無人の楢葉町を炎天下、地図もなく彷徨う@福島への旅#23

平地に出たが人影が無い。カフェもコンビニも自販機もない。
炎天下を何時間歩いただろうか、そろそろヤバイのだが、
無人ということをどうやら舐めてたみたい。
 
 
更に、平地に戻って歩く。

 
どうやらこの辺は帰還に向けて道路も整備されつつある。


農地も整備が進むようだ。


一面の休耕田が広がる。


ひまわりは試験的な意味があるのだろうか。
 
 
ちょっと、炎天下を舐めてたらしい。
駅で水買っておくべきだった。
せめて楢葉町のコンビニで遠慮せず、ペットボトル買うべきだった。
 
大分歩いたし、状況は分かったので、そろそろ戻ろう。
しかし、道が分からない。地図も持ってない。
結構ヤバイかもしれない。
 
人影が無いということを甘くみていた。
休憩も水分補給も、道を尋ねることもままならない。
 
もう何時間歩いただろう、、
 
 
16時台の電車があるので、それまで間に合えば大丈夫。
という計算はあった。
逆に、ここで独り暗くまで居たら、帰れない。

とにかく、誰か居ないかな。道を訊かねば。


線路は見えるけど、どちらを目指すべきだろう。

 
道を逆に戻って、役場まで出れば、水は確保できる。
そこから人に道を訊いて戻れば、遭難はしないかな。
 
いや、ちゃんと役場まで戻れるだろうか、
イタズラに歩くのは、そろそろヤバイ。決断しなきゃ。
 
  
あ、
曲がりくねった道の木陰に、ミニバンを発見。
人が寝ている。昼の休憩中だ。業者の人らしい。
助かった。

2014.08.01 楢葉町
 
 
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カテゴリー: いわき駅から竜田駅(福島第一原発電最短)まで 2014.08 パーマリンク

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