朝日新聞と撤退の見極め。悪いと思ってないことは謝れないから。

時事ネタを久しぶりに。朝日新聞の件でも。
斜陽産業の中、組織の劣化が露見してゆく、
ま、組織の愚痴をツブヤクくらいなら、そろそろ辞めどきだよ。
撤退戦って、何を死守して、何を諦めるか、
優先順位ぎめの問題でもあるので、いつも難しくも興味深い。
 
 
ども、相変わらずホーチミンでまったりしております。
 
 
ところで、朝日新聞の件、なんで皆んなもっと基本的なこと言わないのだろう。
 
往生際が悪い朝日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140913/crm14091306470002-n1.htm

いや、悪いと思ってないことは、謝れないよ人は。
勝ちを目指す戦術としては正しいのだろうけど、

悪いと思ってやったのなら、コトをここまで悪化させないだろう。


のプロローグで、沢山の人殺したギャングが悪いと思ってない例あげてて、
悪いと思いつつ、やるって人はレアなケースだと説明してた。
人は合理的な存在だもの。
 
 
朝日叩き、かすむ本質 政府の姿勢も検証不可欠
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/113868
 
これが、彼らの本音じゃないのかな。
 
 
問題の「本質」は、
正しいと信じる主張の為なら、嘘や捏造も構わないのか。
それはジャーナリズムと言えるのか。
ということだと思うが。
 
まだ、ガセを掴んだけど、喜んじゃって検証甘かった。
というミスとして処理する道もあるんだけど、
 
たとえ捏造があったとしても、主張の本質は正しい。
という路線をもう選んだ後だと見える。
 
 
まあ、撤退戦といっても、新聞というメディア自体の撤退戦という側面と、
朝日新聞というマスメディアの撤退戦っていう面あるけれど、
 
どっちにしても、 
「捏造しても主張は正しい」は、ミスチョイス気味だと思うけどね。
 
自分の主張をするメディアは幾多もある中、
ジャーナリズムだからという部分が、彼らの特権の源泉だったはず。
 
戦前の反動もあるんだろうけど、
反権力であることが、第四の権力の源泉だと、
カン違いしてるように見えるけどねぇ。
 
「捏造しても主張は正しい」は、「正しい主張の為なら捏造も構わない」に聞こえて、
もう、ジャーナリズムの看板降ろしたんだねって聞こえる。
 
まあ、それでもお金払う価値あると思うかどうかは、
あとは市場の判断だから。
 
 
で、
この組織に属して、先ゆきどうかなぁって、
オレなら、どんな決断するかなぁ。って。
 
 
朝日、内部から嘆き
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140914/ent14091420040015-n1.htm
 
 
呟くくらいなら、辞めた方がいいんじゃない。
少なくとも、辞める準備始めるべきだよな。余計なお世話だけど。
 
どうせ撤退戦なのに、意に沿わない組織の方針に従ってるのは、
時間のロス大きい。

彼らの権力の源泉が、情報のカルテル的な談合体質な寡占によるものだった、
ってことで、
それ守ることで、組織守ろうとしてる。
 
それが疑問だったら、つぶやいてる場合じゃないよ。
撤退戦で、組織が生き残りの方針間違ったときは、滅ぶしかないから。
仮に生き残ったとしても、別の存在になってる。
相当な規模縮小だろう。
 
 
つぶやいてる人達はまだ、再生を期待してる。
いや、楽観主義者は最初に死ぬだろう。
 
新聞はその社会的役割をもう終えたと、踏ん切りつけるのいい潮時じゃね。
 
オレなら、
準備しといて、早期退職募集を待つかな。当面は。
余計なお世話だが。
 
 
捨て上手は拾い上手。 
最近つくづく思う。

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