竜田駅周辺は無人ではなかった。自販機はオアシス@福島への旅#24

水分補給を甘くみていた。
人が居て、駅までの道順が聞けた。
竜田駅周辺も生きていたお陰である。
とにかく、駅に生還。
　
　
休憩中の業者の人が、昼寝してる。
竜田駅までの道順を訊くと、
線路沿いに戻れば、ガソリンスタンドがあると言う。
そこから、また線路沿いを歩けば、よいらしい。
３０分も歩けば、着くそうだ。
　
　
礼を言って線路沿いを歩く。

どうやら、この線路には電車が走るらしい。

途中、コジャレたカフェらしき店。
開いてれば、休憩すんのに。
そろそろ、限界は近いみたい。オレは。
暑い、喉が渇く。
この丘の上に、ガソリンスタンドがあるのかな。
　
　
坂を上りきると、自販機が。

おお、生きてる。
しかも、増税前の値段。
ダイジョブかどうか、ちょっと頭をかすめたが、熱中症は今そこにある危機だ。
背に腹は変えられぬ。
ほぼ、一気に飲み干し一息つく。
　
　
見渡すと左手にガソリンスタンドが。
あ、

営業してる。人が居る。ここでも、水調達できた。

この交通量なら、ガソリンスタンドの需要もあるだろう。
ここは幹線道路に近いのかな。もう駅に近いハズだ。
と、冷静さを取り戻しつ。道を訊く。
　
店員さんが丁寧に説明してくれる。ありがとう。
多少訛っているので、地元の方が、営業再開したということだろう。
　
　
もうちょっと歩く。坂を登る。　
　
操業してるらしい。