海外無償援助に言及する目先な発想と、「無明」ということ

海外無償援助はムダという無知に接すると、
損得教の人々の無明を思わずにはいられない。
オレはなぜ無明に心が動くのか、ちょっと思い至ることあり。
  
 
ども、今日はレタントンにおります。
「餃子の帝王」という店がオープンしたので、寄ってみました。
餃子だけでなく、居酒屋でもあり、定食もラーメンもありの店。
 

餃子定食が78000vnd(税別)。今どきこの値段で出すのか、この立地で。
完全に現地のスタッフだけのオペレーションみたい。
日本語が全く出来ないスタッフもいた。
 
驚いたのは、ご飯がね、丸いの。
自家製キムチは韓国料理屋行ったほうが、、と思ったが、
このお米で、定食が10万ドン切るのは立派と思う。
 
 
しかしまあ、迂回が、、拡大してる。

 
ベンタン市場を抜けて、レタントンに来る途中、
地下鉄工事で迂回するとき、JICAとMAEDA建設の看板を眺める。

こちらは近所の案件、高島屋はココに入るはず。

ベンタンのバスターミナルの裏手も開発中。

 
 
で、そんな話題を今日はひとしきり、
  
フェイスブックで、非常にレベルの低い内容のブログ記事がシェアされていた。
クソ過ぎて、引用したくないので、しない。
「海外への無償援助は批判されるべき」らしい。

論旨はおおまかに言うと、

1.ビジネスが偉い
 サービスが受け入れられて「稼ぐ」のが正義。
 税金でお大臣な待遇で活動してるのは気楽。

2.税の無駄使い
 中国での結果を見れば、援助はムダ。
 無償援助は日本のイメージ上げるのは大した効果無い。
 
だそうだ。
 
 
2については、
中国については、戦後処理、外交戦略いろいろ言いたいことあるけど、
マキャベリ的には、隣国の隣国、インドやベトナムに援助すべきってこともあるが、
今回は主題から離れるので、やめとこう、
 
中国の例すら、日本が損したかどうかすら、単純じゃないでしょ。
無償援助の見返りもあって、安い労働力に殺到することも出来たんだろ。
無償ったて、基本紐付きだろ。
 
 
あ、前提として、 
税の使い方と財政規律をチャント論じる記事では無い。
国内の八ッ場ダムみたいなもんは、特に視野に入れられてない。
 
サービスを提供して受け入れられて儲けるのが偉いという主張なので、
経済の発展が善というバリバリの資本主義に立つ人である。
よって、安い労働力のセイで空洞化するとかコミュタリズムな立ち位置はナシね。
 
 
ま、厳しい海外のビジネスで成功されてる方なんでしょうね。
のうのうと似たような人と同調圧力の中、日本で暮らしてる人が、
井の中の蛙的に無責任な発言してる訳でもないでしょうから。
 
 
で、私はこうコメントしておきました。
 思い出したので、書いておきます。
 プノンペンの水道普及に尽力された日本人もいらっしゃったはずです。
 最低限の、教育、医療、水道始めインフラ、それら無くして、日本人がビジネス始められるの?
 先人の有償無償様々な活動の上に今のビジネスチャンスがあるんじゃないの。
 さらに日本人イメージや政府からビザなどで優遇されること、ビジネスするの無関係か?
 腐った援助も沢山あるだろうけど、
 海外でビジネスしてて、そういうことに想像いかないって、人か?
 目先の利益にしか目がいかないんじゃ昆虫並の精神じゃないの?
 
 
あ、今思い出したけど、
カンボジアで外国人がコンドミニアム買えるようになったのも、
日本が登記に関する法整備援助したからだよね。
雑な事言えば、
カンボジアでそんなこと自立的に出来る人材は殺されて絶えてしまった。
 
 
あ、
私のこの感覚何かに似てると思ったら、橋下市長でした。
http://blogos.com/news/zaitokukai/
 
 
前提として、
このやり取り自体は、どちらかに一票入れろと言われたら、
私は在特会側に入れる。 
以下の二点で橋下氏側に致命的な非があるから、
 
1.「話を聞く」といってこのやり方はアンフェア。
2.「国政に訴えろ」「選挙に出ろ」一辺倒では、市民活動の全否定。

2はマズイよ、政治家の見識として。
デモがヘイトだからNGというなら、分る。
で、何をもってしてヘイトかという、定義の話になるのだが、
それには乗ろうとしなかった。
 
逆に、
「世界を変えられると思ってんだろ」の裏を読めば、
 
国政に出ようとして迷走して、大阪でも議会多数派取れず、
伊丹市長選とかでも勝てない。
 
選挙戦うより、ワンフレーズな市民活動の方が、
ひょっとしたら、影響力効果的に行使できるかもしれない。
 
という不安の裏返しかもしれない。
 
 
ところが、「一緒くたに批判すんなよ」ってこと、
先に挙げた、海外援助の話と似てんだよね。
 
在特会って名称自体、特別永住権という制度を問題にしてんでしょ。
韓国の問題じゃないよね。
外交、安全保障、経済、戦後処理、それぞれ論点はあるけど、
 
国内の制度の問題だもの、
制度の問題点を明らかにし、
それで日本の政治や行政と癒着があるなら、個別に暴きなよ。
 
腐った援助もあるけれど、基本理解が壊れてるから、
何でも一緒くたなんだよ。
ってのと、とても良く似てると気付いた。
 
個人的にはね、
特別永住権は戦後の暫定的な処置であったと認めるなら、
見直す時期には来てると思うよ。
ただ、右翼の人が嫌う方向だけどね。オレのは。
一国一民族って無理じゃね。マイノリティ自体はどの国でも存在するよ。
 
国籍と永住権とオリジンがどの民族にあるかということが、それぞれ、
日本国籍と外国籍で統一的な制度に移行すべきと思うよ。いずれ。
通名が問題だというなら、国籍取得にあたって、
そのままの名前で通るようにすべきだし。
 
民族的な排他主義と国籍に絡む制度改正って、相性悪いよ。
公平な制度求めると、グローバル化な方向に行くよ。
本来、ワンフレーズに向かない。
だから、ヘイトだってレベルで、認定されちゃう。
 
 
海外に無償援助ある方が、ビジネスにも恩恵は長期的にはあるんだが、
目先で、表層だけ見れば、
ビジネスでアウエイを頑張ってる人と、
税金でお大臣な待遇でお気楽な人、
って対比に見える。そんな人ばかりじゃないんだ。
 
経済の基本構造の理解もなく、個別事例も知らず、
ワンフレーズで処理する。
 
ああ、よく似てる。

非難は非難でちゃんとヤレばいいのに、
暴くべき癒着はあるだろう、
現地で傍若無人な態度で、却って日本のイメージ悪化させるのとか、
援助目当ての団体が、視察があるときだけ現地の子供集めるとか、
 
マイナスな面にも瑣末だと、プラスにも考えが及ばない。
 
海外でビジネスしてて、それまでの尽力に想像いかないって、本当に人間なのかな。
自分も苦労してたら、分るはずだけどね。
正直、ヒトに見えない、
目先の利益にしか目がいかないんじゃ、精神は昆虫も同然。

 
 
資本主義的価値観なのは、それはそれでアリだけど、
だったら、何でそんなに、資本主義に詳しくないんだろう。
無知蒙昧だから、目先の損得が総てって、見えちゃうんだよ。
異教徒の目からは。
 
 
って、前振りで、無明ということについて、思いを馳せた。

引き続き、岡潔先生を読んだ。角川セールだったし。
 

「お前は仏になりたいというが、いくら見てもお前に仏性は見えんぞ」とやったわけである。
近代的に言えば、「いくら求めても、君の心の中に真善美などはない。それをどう求めて向上しようというのか」
ー中略ー
まだ、人の顔に無明が見えているうちに、無明を見出していけということである。
これではない、これでもないと、しりぞけしりぞけて本当のものを追い求めてゆくのだ。

 
 
ああ、心に引っかかるのはこれかと思った。
損得教の人には、
資本主義を理解して、資本主義の善を肯定してゆこうという態度はあまり見えない。
だから、ただ目先の損得のみに見える。
その姿は、異教徒の目からは無明。
 
何故オレは、その無明を見出しては、いつも心が動くのだろう、
多分、
これじゃないって、捨ててくことくらいしか、光明を見出す方法がないんだろう。
 
 
ああ、良いものを見聞きして、感動でもしたいもんだけど、
己の中にそんなもんないから、これじゃダメって、ダメなもん捨ててくくらいしか出来ない。
いつも荒涼たる風景を見るのは相手じゃなくて、オレなんだと気づく。
 

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