小４なりすましの、謝罪文を題材に、
小田嶋隆は文章術という小手先と内実について、この社会に苦言を呈している。
ああ、そうかと膝を打ったけど、
そりゃ、こういう人も出てくるだろうと思いつつ、
治まる御代ってこういうことかと、思ったりもして。
ども、12月5日は王様の誕生日。
その日は黄色い服きた人が街に溢れます。
去年は今年はもう、誕生日あるかなぁって、不吉なこと言ってましたが、
去年と違って、バリイケードもない今年は天下泰平。
治まる御代という言葉が浮かびます。
評価経済社会の幼名は相互洗脳社会だった。
今は相互洗脳社会。それはつくづく感じます。
岡田斗司夫のメルマガの記事、とてもいいなぁと思ったのでシェアします。
援助交際はしちゃダメですと説得したい
http://ch.nicovideo.jp/ex/blomaga/ar676142
メタ的な言い方ってのは、ダイレクトだと、ただ揉めるだけだからってことでしょうか。
本題は、
この女の子に対して裏切り者になるしかないんだ。でも、この女の子の裏切り者にならずに心の友であ りたい。ひょっとしたら援助交際の相手で、そのままでいたいのかもしれない。言い方悪いけど、そのままでその女の子の心に届くような言葉作れ、って言う方 が贅沢なんだよ。
そうじゃなくて、「その女の子を本当に助けたい」と思うんだったら、その女の子と関係が壊れてもいいから助かる方法を考えると、”警察に言うか、親に言 うか、彼氏に告げ口するか”の、これしかないのは分かり切ってるじゃん。そうじゃなくて、”いい人のままで、自分にとって都合のいい関係のままで、向こう が心を変えてくれる”っていう事は考えないようにしましょうや、ということであります。
まあ、結局。
「正しい」忠告をして、疎遠になるしかないんだろうな。そういう場合は。
それが結局はお互いのシアワセの為ってことだな。
元マイクロソフトの成毛眞氏が、
こういうのシェアとかイイネして、
変なサイトに登録するののお先棒を担ぐような情弱とは、
速攻で友達申請解除するって、言ってた。
盲導犬がフォークで刺されたというニュース。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141118-00041100-gendaibiz-bus_all
原因は皮膚病なんじゃねーのって説が有力ってオチまでついて、
見事なもんです。
で、今日は、小田嶋隆氏の記事がイイネだったので、紹介します。
登録しないと読めないのですが、それでもイイものはイイので。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20141127/274372
この人の記事、今までイイと思ったことないんですが、
今回はすこぶる良いです。
「なんで解散総選挙するの？」って小４になりすました大学生の話。
本人の謝罪文と、
本人が育った塾の代表の謝罪文を、
読んだときに感じた不快感を分析してます。
ま、小手先のテクニックで、人を操作できると思ってる全能感への不快感。
本人だけじゃなく、塾長に対しても、
お前ら、世の中舐めすぎじゃねえのって、言ってます。
塾長謝罪文、私も読んでみましたけど、なるほど、
ちょっと異様です。
別に当人じゃないなら、謝罪なんかしなくていいよとも思いますが、
やるなら、見苦しい自己弁護はマイナスに作用するとは思います。
世間に向けた謝罪文で、当人に向けた叱責（罵倒？）を延々続け、
その中で、自分が帰属する組織の立派さを延々語り、
おまけのように、「世間をお騒がせして云々」はちょっとなぁ。
当人に向けて言いたけりゃ直接当人に言えよ、
せめて、当人に向けてと、世間に向けてはページ分けるだろ普通。
まあ、謝罪して不快感与えるくらいなら、
黙ってた方が戦術的にマシなんじゃないかと。
で、
小田嶋氏は不快感を分析し、
文章術は本質じゃないのに、
それで小論文とか面接で良い点とって勝ち組養成してる、
またそういう人材を良しとしてる社会って、ダメだろって、
ストレイトに書いてます。
ま、この手のインチキなら、ネット上に溢れてますし、
それ自体は、特にワタクシは興味も無いし、
放射脳でも、嫌韓でも、エコでも、陰謀論でも、感動でも、儲かるでも、
暴きたいことがあるなら、感情の消費じゃなく、本気で具体的に検証付きで暴きゃいいのに。
ま、兎に角、
デマにイイネやシェアで加担したことない人が、石もて迫害すりゃいいと思います。
もちろん、擁護する気もないです。
日本国の首相が言及するのも大人げないと思いますが、
卑劣という形容が不当だとも思いません。
ま、ヒダリの人って、
なんでこうセンス無いんだろう、とは思いますけどね。
センスが有ったら、中途半端なとこに安住したりしないからかな。
丁度そうだな。
官僚の案の是非はオレには分からんけど、
大学関係者が文科省の作った国立大学採算化の案に対して、
反権力な被害者ズラしてたけど、
時代の変化に大学というシステムがマッチしてない。その危機感が彼ら分からない。
みたいな、
国立大ってことは税金だって、問題意識も無くノウノウとしてて、
反権力なら国民の味方だと思ってる、実体は既得権益にしがみついていても。
どんだけ国民の敵なんだよ。
ネトウヨの方が、今の時代の不安に敏感で、
しがみつけるなにがしかを持つ左翼思想を憎むのは、
当然至極とも思う。
ああ、そんなことは関係ないんですが、
小手先のテクニックで人を操作できると思ってるとこが出身母体っていう、
小田嶋氏の指摘に、思わず膝を打ちました。
相互洗脳社会だもの。
でもさ、
大の大人が、皮膚病の跡かフォークの刺し傷か、
感情を消費したい方鵜呑みにして、
盲導犬が被害に遭ってケシカランってバズるんですよ。
そんな社会で育って、
それなりに賢かったら、そう育たない方が難しいのではないか。
低リテラシー利用しない手はないと結論に達するだろう。
賢ければ尚更。
そういう賢さは本物の叡智とは別で、小狡いと表すべしと断ずるには、
どこか早い段階で、倫理にも近い別の見識を習得していない限り、無理じゃね。
何を賢いと思うかが、賢さの質であるんだけれども。
ハード的にはハイスペックで聡いけど、
見識というOSがどうだかという人には、山ほど会ってきたよ。
まあでも、
イイネ稼がないとっていうのは、
お金稼がないとっていうのと、同じだから、
評価経済社会だもの。
バーチャルなもの膨らまそうと皆必死なんだもの。
で、実体ないものは弾けて、それなりに暴落する。
天網恢々疎にして漏らさず。
治まる御代とはよく言ったものです。
世の中上手くできているので、
あまり計算し過ぎても仕方ないんだなって、今回教わりました。
最近、みうらじゅんにハマってます。
人は所詮、五感を通じて得た信号を、再処理して脳が結んだ像でしか、
この世を把握することは出来ません。
駐車場の「空アリ」とは、バーチャルがリアルだということです。
人生設計などという言葉も聞きますが、まじめすぎていけません。
人はそもそも自分に対してだけはやたらまじめなものですから、
人さまに笑われるくらいのふざけも暇つぶしには必要です。
「いいなぁ、あの人」と思える人は上手に暇をつぶしてる人のことであって、
決して、成功者だと思い込んでる人ではありません。
そうこうしてるうちに人は暇を感じない死を迎えるものなのです。
そろそろ移動しよう。
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