ども、ジャカルタはいい天気。
若干疲れてるみたいで、遠出はする気がしない。
MONAS周辺を歩いて、公園の風景で今日が日曜と気づく。
更に、ジャクサ周辺のWIFIFreeのカフェのチェックに、
時間を割くことにしました。それは後でUPしますわ。
で、ここでは、
引き続き、安全について、ちょっと書きます。
誹謗する気はないんだよ。
だけどね、
東京の線量高いから、香港に引っ越すって、
健康と安全についての見識としては、
あまりにトンチンカン過ぎないか。
最終的な判断はトータルでの比較で決まる。
それ無視して、まとももな判断はありえない。
大気、水、食品どれをとっても、香港が東京より健康的なしない。
それに、深センの近くは線量高いはず。
美味しんぼでいつも不思議なのが、
山岡士郎は食の安全を訴えるが、
よく飲んだくれて二日酔い。
安全とは言い切れない、
添加物や薬品が使われてる可能性は否定しないし、
それを糾弾する態度もありだと思うが、
普段不摂生に、
喜んで、「毒」大量に飲んでるヤツが、何言ってんだろう。
主人公の言動の、トータルの判断に妥当性を感じない。
でね、お酒と健康な件。
ある人曰く、
北朝鮮やフィリピンでも本物のビール飲めるのに、
日本人は発泡酒、ホッピー飲む人も多い。
安酒は添加物も多く体に悪い、
伝統的製法の酒に比べて翌日にも響く。
らしい。
北朝鮮とフィリピンに対する蔑視については、
今回の論旨でないので、今はスルーすることにする。
(問題だとは思うけどね)
高級志向(本物志向)と健康志向は混同してはいけない。
確かにね、
タイでChang飲めば、頭痛くなる、
安くても、せめてLeoにしろって話はある。
安酒に不健康な成分が入ってることは否定しない。
が、ポイントがずれてる。
ビールと発泡酒の違いは、材料と酒税の問題。
麦がエンドウ豆より安全って話じゃない。
ビールとホッピーじゃ、ホッピーの方が健康だよ。
低カロリー、低プリン体で、翌日もラク。
悪酔いは安いかどうかより、蒸留酒かどうかの方が大きい。
ワインや日本酒で、翌日残らない高級なのあるにはあるけど、
キーファクターは高級かどうかじゃない。
ついでに、
ビールの味について言及すると、
日本でドライの誕生からして、
コクのある重い味わいは敬遠される方向にある。
これは、食事側の油分との相性にもより、
軽い飲み物が好まれるのには、理由もある。
さらに、日本のビールについて、
本物、つまり伝統的製法と言えるものは、どれだけあるだろうか。
ビールと表記されてるものでも、成分表を見れば、
大抵コーンスターチか何か入ってる。
味を整えるための細工がされている。
私はその小細工が嫌いだ。
ミャンマーやインドネシアのビールの方が旨いと思う。
まあ、それはさておき、
伝統的手法かどうかと、発泡酒かどうかとは関係がない。
おっと、脱線しすぎだ。
本物の良さ、それは高価でも価値があるという主張と、
安全とは何か、という視点とは別ものである。
虫も喰わないオーガニックが農薬なプロダクトより安全とは言えない、
ってのとも、ちょっと近いんだが、
自然なら安全で、人工物は危険っていう信仰も事実とは言いがたい。
食品より化粧品とかに多い信仰かな。むしろ。
トリカブトもふぐの肝も安全じゃない。
最終的には成分構成次第。
トータルでのリスク評価が常に必要。
発ガン性ゼロでないダイエットシュガーと、
伝統的製法の砂糖、
どちらを摂取し続けた方が、寿命は長いのか、
一概には言えない、
摂取量にもよるし、個人の現状にもよる。
何を言わんとしてるかっていうとさ、
安全に言及するなら、ちゃんと安全にフォーカスしろよ。
高級志向とか不純物混ぜんなよ。
一面だけを取り上げて、誘導したい方向に煽る、
安全に関する話題は、それ多すぎる気がしてね。
どんなもんにも、作用と反作用がある。
だから、トータルでの評価が第一。
ま、不摂生なオレが言うことじゃないんだけどさ、
今日くらいは、ビール控えめにしよう。