[2015.02.26]
サンタナは、日本食も毎食出てくる。
至れり尽くせりで、便利すぎて何もしなくなってしまう。
そう忠告を受けてはいたが、コルカタではサンタナにお世話になった。
http://www.indiasantana.net/sharehouse.html
サンタナはインドでなにかとダマされることの多い日本人が、快適に旅できるように、
というコンセプトで運営されている。
コルカタで分からないことは、聞けば日本人スタッフが教えてくれる。
日本人には大変有り難い宿である。
ハンバーグとか120ルピー(以下rsと表記)で食べられる。美味しゅうございました。
牛のハンバーグに、大根おろし、ビール(90rs)も追加。
ニラ玉丼とかも。
なんといっても、毎食カレーじゃ飽きる。
ちょっと買いづらいビールも宿で売ってる。
ドミで350rsでWIFIFreeとは貴重なコスパ。
中国より10年から15年遅れた国だもの。コンビニもまだ無い。
WIFIFreeでマトモなカフェはまだ少ない。
サダルストリート周辺に多少ある程度で、
散歩の途中で気楽に休憩できるところは希少である。
インドではWIFIつくと途端に宿の値段が上がる。
そんな訳で、
東南アジアから比べれば、安くない割に何かと不便なインド。
比較的普通と言われるコルカタでも、この宿の利便性は格別で、
確かに、
コルカタの街に興味失くしてしまえば、何もせず、宿でうだうだネットしてしまう。
まあ、
沢木耕太郎もそうだったように、コルカタは興味失くして沈没しやすいとこではある。
安宿街のサダルストリートからは歩いて20分くらいのところにある。
大通りAJC Bose roadに面して、マザーハウスへは歩いて5分程度。
朝のAJC Bose roadの様子。
交差点渡ると、ノナプクーというバス停。オートリキシャも停車。
交差点渡って、モスクの裏手がマザーハウス。
私のようなインド初心者や、マザーハウスのボランティアが目的なら、
日本人に最適な宿である。
ただし人気なので、ネットで予約してから訪ねる方が手堅いかも。
季節柄、学生さん多かった。
そんなサンタナに2週間ばかりお世話になったが、
ここに泊まるまでのいきさつは、
バンコクはカオサンで、
「コルカタのマザーハウスでボランティアやってみてはどうか。」
(時間あるんだし)
ある女性にそんなお誘いを受けた。
それでインド行く気になった。
どうせ日本からタイに戻るときは出国チケットの有無を航空会社に訊かれる、
帰国時に6ヶ月マルチのインドビザを取得することにして、
その時インド行きチケットも買おうと決めた。
証明写真はカオサンで撮り、(インドビザはサイズがデカイ)、
予め申請用紙にオンラインで記入し、プリントアウトしておいた。
http://www.indianvisaatjapan.co.jp/index_jp.html
帰国した翌日、朝一で東京インドビザ申請センターへ向かう。
茗荷谷駅から大通りを覗くと、インド国旗がコンビニの先に見える。
http://www.indianvisaatjapan.co.jp/contact_us_jp_online.html
受領には4営業日かかるので、
柏、仙台、大阪、京都と移動後に東京に戻って、パスポート受け取る。
サインはパスポートと同じように書けと言われたが、
手続きはスムーズ。30分くらい順番待ちした程度。
ビザ取得後は、
チケットをネットで予約。バンコクーコルカタの片道のIndiGoエアーが最安だった。
クレジットカードの提示を求める場合ありとメール来たが、特に問題なかった。
で、タイに戻る。
カオサンで旅人からインドの情報収拾はしていた。
とりあえずコルカタ着いたらどうしよう。
サダルストリートまで空港のプリペイドタクシーで行けばなんとかなると言われた。
300rs程度だという。
サンタナという日本人宿なら、一番便利で簡単だとも言われた。
ただ、サンタナに泊まると、毎日日本食出てくるし、便利過ぎて何もしなくなる。
という忠告もこのとき受けた。
サダルにするか、サンタナにするか、
ま、そんときの流れで決めよう。
夕方コルカタの空港に着く、まず両替せねばなるまい。
空港で両替すると、50ドル以上じゃないといけないと言われ、1万円を換える。
4700rsくらいだったと記憶する。
そこで、ひとりの日本人女性も両替してた。
タクシーで行くならシェアしよと提案。
サンタナへ行くというので、同行することに。280rsだった。
宿に着くまでにタクシーは若干迷った。一度Uターンする。
ドライバーは迷ってロスした分は別に払えと言い出す。
そりゃ、君の責任だろ、こちらは正規の料金プリペイドしてんだから、
と無視して宿に到着。
イメージどおりのインドクオリティ。
中国から10数年遅れた国に今行くのは中途半端かな。
そういえば、
Indigoエアーの中は、インド人ばかりで、とてもうるさく、
いつまでもスマフォ使っていた。
入国カードを機内でくれなかったので、イミグレでまごついたりもした。
ちょっとしたことだが、とてもインドらしいと思う。
中国はそろそろ民度上がり出すもの。
ああクラクションの音がやけにうるさい。ベトナムよりも。
兎にも角にも、インド初入国。
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