ども、ここんところ、
ああ、これが、激オコぷんぷん丸という状態なのか、
という日々が続いておりました。
怒りは消耗する、まだ街歩きする気力も起きない。
今日はセーブしよう。
精神的にかなりバテたみたいだ。
ところで、
インドネシアの日本人社会敵に回すようなこと言ってしまおう。
これは比較の問題なんだが、
「現地の人の考え方を大事にする」
をことさら強調してくるように見える。
そんなこと、別にインドネシアだけじゃないじゃん。
ベトナム、タイ、カンボジア、ミャンマー、
それぞれの国で、頑張ってる多くの人見てきた。
文化的障壁は大きな要因ではあるけど、
大変なのは、そればっかりじゃないし。
ビジネスの基礎的なことが欠けてる（ように見える）、その様子で、
そんなことばかり言ってもねぇ。
却って甘えに見えちゃう。
逆に、一旦その社会に溶けこんでしまえば、
厳しい競争に晒されてないんじゃないのか。
これから、資本の論理な人たちが更にやって来る。
それで、現地の人が反感を持つんじゃなくて、
本当は、既得権益が脅かされることを恐れてるんじゃないのかな。
そう考えると、いろいろと、辻褄が会うんだよなあ。
インドネシアはインドネシアなりに、
変化への準備、勝手にしてるように見えるんだよ。
根本に置いとかなきゃいけないこと、何かズレてる気がする。
他の国で頑張ってる日本人には感じない違和感が、たまに顔を出す。
それはさておき、
ソレ一番大事なポイントだから、ソレ外して、話進めちゃダメだよ。
そんな話題を。
ワタクシ、まつもと氏を支持します。
「ちゃぶ台返しみたいなことを言って申し訳ないが、日本から破壊的イノベーションを本当に起こす必要があるのか。我々の生活は、GoogleやYouTubeで確実に良くなっている。日本から出てこないといけないというのは、愛国心なのか、心の問題かよく分からない。（そもそも）、どこにいても働ける仕組みはできている。日本の会社が海外のエンジニアをインターネット経由で雇う、逆に日本のエンジニアが海外のために働く。インターネット経由で、自分の家でという仕組みはすでにできつつある。」
パラダイムが古いままで、新しいことやろうってのは厳しい。
環境の変化の中での、最適解。
変化してく方向性に沿った考え方。
ソレを外して頑張っても、なかなか報われない。
「そこに拘る必要が既になくなった。」ってのが解答な場合も多い。
解かなくていい問題を解こうとすると、消耗だけが残る。
正解にたどり着くまで頑張っちゃうと尚更。
「あえて違いを言えば、日本のエンジニアは給料が低い。ものすごく低い。それに言及せず、日本はエンジニアが足りないというのはどうなのか」
そうなんだよなー、
この分野での革新的な変化、
日本の産業界が望んでないんじゃないの。
コモディティ扱いされやすいジャンルだもん。
クリエイティブはむしろ無償な人達。
まつもと氏自身がそう。
これからのクリエイティブは、
ネットの上で、お金に拘らない中で生まれて、
そして、
グローバル化を無理に心がけなくても、
勝手に使われて、広まってゆく。
Rubyだってそう。
とはいっても、
「日本ほど毎週のようにソーシャルゲームが量産されている国はほかにない」
「隣の人（グリーの田中社長）をほめましょう、エンジニアを大切にしましょう、この2点だけ」
場の確保って、大変で大切。
人材が生まれる母体が無くなっては、ゼロだもの。
環境に望むことがあるとすれば、それだけなんだろうな。
（ま、実際の制作現場はキツイ気がするけどね。）
それ以上を、産業や政府に望んでも、違和感あってね。
個人のクリエィティブの立場からすると、
お金や産業や政府っていうレガシーなモノを、
どの程度利用して、
逆に反作用をどう制限するか、
そういう視点がより必要になるんじゃないの。
関係ないけど、自分語りする。
バンコクで、身ぐるみ剥がれて、
「日本に帰ります。助けてください。
セミナー開催します。」
て、ブログ、メルマガで告知した。
そういうこと言っちゃ、ダメ。
セミナー業のブランディングとしてマイナス。
言うべきことと、隠すべきことがある。
そうアドバイスしてくれた人もいる。
なるほど、とは思う。
が、
それ、お金の重力じゃないかな結局。
オレそっち目指してないし。
手を挙げたら、支援して貰えるのが評価資産。
それ使っちゃっていいものかどうか、とも頭よぎったけど、
じゃあ、いつ使うよ、今でしょって、
カードを切り、現在に至る。
パラダイムが違うと、外しちゃいけないポイントも違う。
あの記事の中では、まつもと氏が一番カッコよく見えるんだよね。
