大阪でメニューにない注文出すこと思い出した、って鹿児島で書いてる。

お久しぶりです。
これは鹿児島港発のフェリーの中で書いてます。

もう真っ暗で外は見えません。UPは奄美でネットの繋がる宿にチェックイン後ですね。
 
 
10月1日早朝、雪が降ったと会話してた秋田を出発し、
夕方までに仙台でのミッションコンプリート。
そのまま夜行バスに飛び乗り、金曜の朝、梅田に到着。
梅田からは御堂筋線で動物園前へ。
今回は、飲み会と休憩の目的で大阪滞在しました。
 
やっぱ宿安いし、まだ上着なしでも過ごせるし、休憩するなら大阪がベストだな。
金曜は銭湯入って、仮眠。夕方から飲み会。
土曜はセミナー2本出て、夜飲み会。
日曜はセミナー2本出て、疲れて宿帰ってスグ寝てしまった。
月曜は、関空のピーチ鹿児島行きが早朝で、南海電車5:17新今宮駅発に乗らねば。
 
 
で、鹿児島市内半日観光して、今フェリーに揺られております。

なんだか、大阪では結構忙しく、休憩にはなりませんでした。
ま、収穫はありましたけど。
奄美では、予定消化したら、少しのんびりしよう。暖かいだろうし。
 
 
それはさておき、
大阪でセミナー参加して収穫ありました。
 タイの物件紹介、
 社会起業系の学校の説明会、
 ジェームススキナーの説明会、
 フィリピンの物件紹介、
と、順に4本。 
 
タイとフィリピンの物件紹介は、どちらも参加者オレだけでね。
世界経済減速の折、海外投資っていう雰囲気じゃないってことだろうけど、
お陰で突っ込んだ質問できて、代わりに、どーでもいい説明は省いてもらった。
講師はタイ、フィリピンどちらも有能だったので、余計収穫大きかった。
 
 
 
タイの方は、この後景気減速は明らかで、バーツも下落するだろう。
王様もどうなるか分からないし、何かと先行き不安。
もうバンコクはやり過ぎじゃね?
これからは如何なものか?
 
そんな話から始めた。ワタクシが。
講師の彼は私の見解にある程度合意で、バンコクを紹介する気は無いという。
物件はパタヤとシラチャー。
私はリゾートには興味無い。のでシラチャーの話をしよう。
 
ロビンソンからほど近いサービスアパート。
ワンベッドルームで、設備充実、バス・トイレ別の日本人向け間取りで、
ややハイエンドな単身の日本人駐在さん向け。表面8%くらいはいけるかな。
まだ未完成だが、来年には。
 
あそこは場所ないからな、結構遠い物件も多くて、
ファミリーなら学校の近く、単身ならロビンソンの近くでないと。
 
まあ、急に日本企業がシラチャーから撤退は無いだろうから、
その立地で、ハイエンドな単身の駐在さんピンポイントで狙い撃ちなら、
そんなに悪い話でもない。実需があるというトークには私も同意だ。
出口は日本人への売却で描くというプラン。
8%ならホールドしても悪くはない。
 
シラチャー側のオフィスの管理体制もあると説明を受けた。
ま、タイバーツの下落はあるだろうけど、
あ、いいよ、日本円に換算しなくて、利益が出てもタイで使うものだし。
 
なるほどなぁ、まあ後はやっぱり、
中国のバブル崩壊後が買い時と判断するかどうかだろうね。
この物件は売れちゃうだろうけどさ。
先行きハッキリしてから動く方が、セオリー通りだ。
 
 
でもまあ、それでもこの物件なら買うという人がいても、
その判断は充分、合理があると思う。
 
 
シラチャーでは160バーツの安宿に泊まると言ったら驚かれたり、
KLはもうどうなんだろうとか、
アユタヤのアレはアレだよねとか、
ダッカの成長率の話とか、
よもやま話も沢山してしまった。
 
成長率狙うならいっそバングラまで行くかな、
東南アジアでは、全体のバランス考えるとタイがやっぱりいいよな。
リンギットの資産持つより、バーツで持つほうが安定してるし、
やっぱバーツで使いたいし。
 
結局そんな話をしていた。
日本に長く居過ぎたせいだろう。タイに甘くなってしまう。
 
 
 
フィリピンのも、実需が見込める物件の話をとオーダー。
東南アジア各国のリスクとリターンの話はオレは合意しないけどね。
自由が無いということと、リスクがあるということは別だし、
ベトナムはキビシイと思うよ。いいとこは高すぎる。
インドネシアはリスクが高いんじゃなくて、参入障壁が高過ぎでそれ以前。
 
ま、それはさておきフィリピンの話を。
全て英語で済む。ASEANではここだけ人口増加が続く。
政権もまあもう少し保つんじゃないかなぁ。
このアドバンテージについては全く同意である。
 
マニラで実需見込めるエリアということで、確かにあまり出ないエリア。
ちょっと広めの2ベッドで、フィリピン人なら3,4人で住むんじゃないか。
完成はちょっと先だけど、外国人でない需要を考えられるのは大きいか。
表面8%で回るなら、転売できるかなぁ。
 
この後中国のバブル弾けるけど、講師の彼はフィリピンについては強気だ。
まだまだ、手応えはあると言う。
 
出稼ぎの国だから、対中国への輸出はあまり考えなくていいのかな。
アメリカ経済さえダイジョブだったら、いいのか。
うーん、チャイナマネー止まるけどなぁ。
それでも、他のASEANの国とは異質と見るべきか。
 
あと、
マニラに行ったのはもう2年前かな。
その立地の競合が分からなければ、なんとも判断つかない。 
 
中国弾けても、フィリピンは違うのかどうか、
やっぱ、その時行って見てみないとなんとも言えないな。
あー、でも飯不味いし、宿高いし、あんまりマニラ行きたくないな。
ま、行って確かめようと思ったときは、YMCAに泊まるかな。
 
ただ、その物件は今人気のエリア買うより面白そうだね。
実需見込めるという説明には同意。
 
KLはアレだけど、マニラはそうは思わない。
と業者さんが思っているということは、ボクにとっては貴重な情報だった。
 
 
とまあ、タイ、フィリピンとも、どーでもいい説明のストレス無く、
聞きたいことが聞けた。
独りだと、オレ用にカスタマイズしてもらえた、とても大きなこと。
 
 
 
社会起業系のは、ちょっと問題かな。
カリキュラムの説明会としてのプレゼンとしては、
あれでは、講師のカラオケ。しかも3分では終わらない。
そろそろ内容の説明するだろうと座り続け、
結局ジャイアンリサイタルに最後まで付き合ってしまった。
 
志とか、サラリーマンで意に沿わない生活から踏み出すとか、
その精神論は、有料で教えることかなぁ。
それフォーカスするだけなら、違う自己啓発系であるべきじゃないかな。
 
実現したい夢は既にある人が、
それはサークル活動なのか、NPO法人なのか、通常の起業なのか、政治に訴えるのか、
適切なモデルを選択をできるような指導とか、
成功確率を高めるための計画と実行のスキルを伝授するとか、
 
教えるべきは、そこの技術じゃないの。
 
 
結果出してる卒業生が居るのは分かるが、
もともと有能な人だったのか、そこでスキル向上できたのか分かんない。
 
それにその講師の人、自分の看板で起業した訳じゃない。
サラリーマン辞めて、その組織の事務局としてスタートしてる。
 
前、東京で聴いたセミナーの方が説得力はまだある。
起業してゆくにはどうすべきかに特化してたし、
本人も自分でイチから起業している。Own riskだ。
 
 
今回大阪のは、自分に酔うには、虎の威を借り過ぎ。
こんなことなら、早めに風呂でも入りゃよかったと、
打ちひしがれつつ、夜は飲み会。
 
 
 
で、バックパッカーな友人とはこんな話をした。
 
時々旅に出ると、1ヶ月以上休むこともある。
年功な会社に勤めたら、長く居ると責任も変わる。
数年はあと続けたいが、ずっとというわけでもない。
 
こんなとき、貴方ならどうする?
 
 
出世しないで、給料も据え置きでいいから、
責任無いままで、今までどおり1ヶ月以上休めるようにと交渉する。
それでダメなら、辞めて他をあたる。
 
という私の答えが、彼はたいそうお気に召さない様子。
それは非常識らしい。
 
サラリーマンが1ヶ月以上休むこと自体非常識なんだから、
常識的なやり方では解決できないと思うが。。
 
彼は、数年なら辛抱すべしという答えを期待してたのかな。
 
 
いや、辛抱するだけの数年はムダじゃん。
人生は時間でできている。
 
旅に出ることを優先するなら、それが可能な収入の方法を考えるのが先で、
ゆくゆくは独立できるよう最初から準備すればいいのに。
 
どうしてもサラリーマンでというなら、
インドで出会った旅人は、かつては大手金融の社員だった。
それでも隙を見ては休んで、旅を続けた。
 
ただし、
上司や同僚に、おみやげや旅先から手紙は欠かさなかったそうだ。
日頃のたゆまぬ、こころ配りがあって、特別扱いされることを許されたそうだ。
 
 
レジーというモーニングに昔連載された漫画を思い出した。

メジャーで盛を過ぎて日本にやって来たプロ野球選手の話なんだけど、
宗教上の理由で日曜は休むから、解雇されて日本に来た選手、
彼に向かって、別の助っ人外人が言い放つ。
「日曜休めないってことは、それだけの価値しかなかったってこと。
 他に代わりはいたんだよ。」
確かそんなシーンがあった。
 
 
1ヶ月ときどき休むなら、
代わりが利く仕事しか割り振れない、普通は。
だったら、
休まない人最初から雇うか、派遣で固定費を変動化する。
 
そもそも、それでも貴方を雇う理由ってなんだろう?
 
その交渉できないということは、
それだけの価値だと自分で認めてるってことじゃん。
 
 
数年そんな生活続けたら、
与えられたメニューをこなすだけの人間で完成してしまう。
その損失は、見えないけど本当に大きい。
というか、
自分による自分の人生に対する価値をどの程度と見てるか、
そのもので、
自分で価値が無いと思うなら、損失とも思わないだろう。
 
 
 
レストランのメニューには無いけど、私はこういう食材をこういう料理法で食べたいと、
注文した男の話を聞いたことがある。
本人が言うのだから実話だろう。
 
出来ないと断られるかもしれないが、それは聞いてみてからでいい。
与えられたものから選ぶのか、
人生に何を要求するのかは、貴方次第だ。
 
 
つーことで、翌日説明会に出てみました。
これもまた違いを生み出す違いだと、ジェームズは教えてくれた。
いや、9ステップとか参加したことないけど。本や動画ではかじった。

 
違いを生み出す違いは、ちょっとしたことで、沢山あるけど、
それを実際に試した結果、9つのジャンル分けしたのが9ステップらしい。
 
前日のセミナーとは大違いで、プレゼンとしての完成度高い。
参加者に価値を体感してもらうことに主眼が置かれている。(当然だが)
 
 
レストランの話を昔聞いたの、セミナーに出てから思い出した。
その話はセミナーでは出なかったが、
前日カラオケ聞かなければ、
ジェームズの実地に裏打ちされた周到さに逆に気づかなかったかもしれない。
塩振ると、甘さが引き立つみたいに。
 
 
 
自給自足でなくても、農家手伝ってればゼロ円でも暮らせる。
相手あることだけど、それも不可能ではないだろう。
ウーフィーを渡り歩く人だって居るだろうし。
 
大事なことは結果がゼロ円かどうかでは無いということが分からないのは、
選択肢が与えられたメニューの外には無いから。
 
目指すのは自主自立であって、ゼロ円というのはその要素の一つに過ぎない。
ソコ忘れちゃいけない。
 
候補地を南の方から順に探してゆくときに、目的忘れちゃいけないから、
そんなこと思い出すのかもしれない。

大阪ついてそうそうの別の飲み会では、
賃貸管理のこと、自給自足のこと、などいろいろ。

だいぶ、自由には成れて来てる。その実感はあるんだけれど、
まだ、精神の自由は遠い。
そんな話をしていた。 

 
そろそろ寝て、明朝の上陸に備えよう。

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