貨幣経済は物欲まで、自己啓発系での注意点

引き続き、忘れる前にメモっときます。

ジェームズスキナー、アンソニーロビンス、
ここんところ、そういう自己啓発系の体験セミナー出ています。
 
一番の理由は体(ボディ)の問題です。
農作業すると、夜は疲れてもう寝ちゃう。腰に痛みが来る。
せめて、前日の疲れを残さぬように朝はすっきり目覚めたい。
 
次が精神で、自然に触れてるとそれだけでだいぶ落ち着くんですけど、
逆にフト昔のイヤなこと思い出したりして、
 あの時はあの環境や人から逃れる術は無かったのか?
 もっと早く縁切りたかった。
 しかし最低だったなつくづく。
そんな感情が浮かぶこともあります。
今が平穏なら関係ねぇじゃんというのはブレインの声で、
感情はそう動きません。
 
鬱屈したものを吐き出しつつ、
精神をフラットでクリアな状態に保ちたい。
最終的には、判断力がクリアで質を常に維持したい。
 
肉体的に疲れていたり、感情的に揺れてると、よい判断が出来ません。
つい飲み過ぎてしまいます。
 
 
自然に触れてて、すこし余裕できた証でもあります。
こんなこと考えられるようになったのは。
 
 
で、体の使い方、感情のマネージメント、
ここに対応してくれるもの求めてます。
 
大声出したり、傍からは気持ち悪く見えますが、
目的に対して有効なメソッドなら、それもまたよしと割りきってます。
 
 
逆に問題があるとすれば「成功」を目指すというところです。

昔読みました。

当時は経済的自由を目指してましたから、
食生活とかどうでもいいから、成功マインドの方に関心が有ったかもしれません。
今では、
オレにとっての成功そのものの意味はオレが決めるから、
ヘンに金銭的成功に引っ張らないで欲しい。
今はそこがちょっと邪魔くさい。

 
 
で、図書館で読んでみました。

悪感情のコントロールは本当に参考になります。
期待に違う結果も貴重なデータで、意味があり、
判断にとってだけ考えれば、感謝すべき対象です。
が、感情はそう動きません。
その意味の解説は素晴らしかった。
が、
やっぱり「成功」がお金に偏しすぎ。

ただ注意しないといけないのは監修本田健とあり、
原本の抜粋版だそうです。
日本語になった段階で、お金の方に誘導しようという意図が働いたかもしれない。
 
 
ま、商売だし、
お金持ちという成功は分かりやすいし、
多くに訴求するし、受講料払ってもらいやすい。
そっちにベクトル向けガチな理由はある。
 
しかし、こっちとっては邪魔。
精神と肉体をクリアでフラットな状態に保ちたい。
けれど、その代償に、今更お金の成功目指す訳にはゆかない。
 
 
 
で、自己承認欲求のことを何故最近考えているのか?
昨日も飲み会で話してたんですが、
 
マズローの段階説では、
所有欲(物欲)までと自己承認欲求では段階を分けてます。
 
お金、貨幣経済では、物欲を元に価値の交換が行われます。
お金という決済機能、そして数値化。
所有欲までの段階では非常に有効なツール。
 
では、 
自己承認欲求の価値の交換が行われる経済では、
貨幣は有効だろうか?
感情というものをダイレクトに扱うには貨幣は段差があり過ぎる。
私はそう感じています。
 
ボランティアや社会起業が「お金じゃない」というのは象徴的です。
逆に高度成長期には、生活が豊かになることで自己承認できる意味もあり、
成功=お金に行くのは、東京みたいとこでは、ちょっと時代遅れの感があります。

自己承認欲求はお金じゃなく「いいね」的なもので満たされる。
欲求と交換のための媒体の相性は明確に意識すべきと考えています。
 
 
因みに、自給自足は、
よりプリミティブな段階の生存欲求にダイレクトに効くものと想像してます。
 
 
 
で、まあ物欲のコントロール出来ないと投資は成功しない。
お金の知性を高めるということは、
ガラクタを買わずに資産を買うということ。
 
評価経済に対峙するには、
自己承認欲求のマネージメントが欠かせないと考えています。
 
 
お金のときも、
経済的自由は欲しい。けれど余計なものは引き寄せたくない。
あくまで最少労力で最大効果を目指す。
こういうデザインが出来るのは、物欲のコントロールが必須。

もちろん、
欲望のリミッターを外し、金銭的成功に邁進することも可能ですが、
時間で出来てる人生をそこまでつぎ込みたくありません。
 
 
で、多分、
評価経済と自己承認欲求との関係も似たようなもの。
ダイレクトに感情を引き寄せることでしょう。

まだ、自己承認欲求はワタクシ上手に扱えていません。
 
薄ぼんやりとしたイメージとして、
ダンパー数的な人数のこと。

 5人程度
  関係が濃い小規模グループの単位。
  家族の単位、SMAPも5人。
 
 30人から50人
  集落、教室などの単位。
  小規模なコミュニティ、AKBもこのくらい。
 
 100人から150人
  ダンパー数。顔と名前が一致する脳の限界。
  お互いに繋がれる数の限界。
  
この各、繋がりの濃さの段階での、
質の維持だと思います。
 
 
自己承認欲求を肥大させると、人間関係の質を悪化させる。
繋がり依存になると、価値のないものを引き寄せてしまう。
  
成毛真さんが、
盲導犬の虐待の記事に「いいね」するような情弱は友達じゃないから、
facebookの友達切るって読んで、衝撃的で、
 
お金でない価値の交換の時代に、
繋がらないことの重要性を初めて教わりました。
 
人と繋がること、人と協力すること、
無条件にそれが善であるという刷り込みを子供の頃から受けてきました。
その洗脳は解いているつもりではありますが、
長年の蓄積は恐ろしいものです。
 k
 
ま、移住したら、バーチャルでないリアルな繋がり、
どうハンドリング出来るのだろうとも思います。
 
もろもろ、モデルの確定までは、まだ時間が必要です。
この辺邪魔にならず、上手に自己啓発系利用したい。

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