与論島一週間過ぎ、お祭りに付き合うのは苦じゃなくて、問題は他のこと。

ども、ちょっと遅れ馳せながら、
田舎移住の落とし穴
http://news.livedoor.com/article/detail/10763333/

がちょっとした話題になったようです。
 
田舎への移住」で失敗しないための5つのポイント
http://www.ikedahayato.com/20151102/46542451.html

でも引用されてて、
 
私の感想は、
移住者が歓迎されないとこに移住しちゃダメだよって、
笑いながら忠告する、日本移住の先輩イケダハヤト師にほぼ同意。
丸山ゴンザレスさんの取材のように周到に手順を尽くすべきです。
 借りてリフォームはありえん。
 パラシュートな移住は無謀。
 
それに尽きる。
逆に、WWOOFしながらの移住先探しは悪くないチョイスかと手応え感じます。
 
 
で、もう一発!
「人付き合い」が大嫌いだけど、ど田舎に移住して楽しくやってます。
http://www.ikedahayato.com/20151103/44209109.html

 
ま、場所によるけど、
自分に合うところ見つかるまで探すしかないんじゃないかな。
其のためには、お金のアテが一番の問題になりそうだけど、
場所を選ばず、収入は別に確保出来るって、やっぱ必要なんじゃないかな。
住居と仕事と、二重にリスク負うのはちょっと荷物多すぎで。
 
 
個人的には、「面倒なお祭りとか消防団活動」まだ体験ないので、
人間関係のことは良く分かりません。
受け入れ元の方がある程度、捌いてくれますので。

まあ、想像ですが、
「消防団活動」に実用があるなら必要かとも思います。
秋田に居たとき、近所で火事があって、倉庫が全焼。
飛び火して来た。火事はやっぱり怖いもん。
実質のある活動なら必要な自衛かとも思う。
 
「面倒なお祭り」はまだ経験ありません。
別にイヤってことはないですけどね。
土地土地の文化は基本的に尊重するもんです。
もし、それが苦痛なら其の土地にあってないのでしょう。
 
 
寒さ以外に懸念される点はどうやら、ソコじゃ無さそうなこと、
分かってきた。
 
 
 
日曜は国民文化祭かごしま2015の催し物、
<狂言「末広かり」と与論島十五夜踊の融合>を鑑賞しました。
[2015.11.01]
十五夜踊は、五穀豊穣を祈念して年3回神前に奉納される芸能。
大和由来の一番組に狂言「末広かり」とほぼ同じ演目があるそうです。
「末広かり」は粗忽なお使いの話で、タイトルがそうであるように目出度い席での演目だそうです。
 
ホールで午後2時から、

最初は与論島十五夜踊の一番組が
踊りと、

「末広かり」を披露。

 
それから、狂言の「末広かり」

内容はほぼ一緒。
狂言の方が舞台演出としては当然完成されているけど、
与論島の方も、境内で奉納する演目としては、よく出来てると思いました。
与論のリズムは独特で、それが新鮮。
 
その後、無形文化財保護の観点から意見交換。 

いや、驚いたのは、「世襲」という単語。
勿論、今は有志の保存会的なとこが中心らしいけど、
暫く前までは、歌い手とか踊り手とかは世襲制度だったらしい。
それじゃ流石に続かないわな。ちょっと衝撃でした。
 
学校のクラブ活動に取り入れようとか、
保存にあたって、もっともなことが語られてました。
 
まあ、いろんな意味でこれからへの対応ってのは、これからなんでしょう。 
 
 
その後、琉球由来の二番組による踊りと、
「蝸牛」という狂言の演目。内容は「末広かり」にも似てて、もっとシュール。
ただ観てただけで写真取り忘れちゃったけど、
 
与論が本土と沖縄の間にあること、
奉納される「末広かり」的な演目って、基本、

バンビーノ。
当然ではあるけど、リズムネタって伝統芸なんだなって。
 
楽しかったよ。
年に3回ってことは、そんなに採れるってことだと思うんだけどね。
お米作ってた当時は、二期作だったらしい。
やっぱ寒いとこよりは、自給自足しやすいんじゃなかろうか。
 
 
で、国民文化祭はフィナーレ。

 
来週は自衛隊の催し物あるらしい。

 
 
 
うーん、移住で懸念されるのは、近所付き合いとは違うことかと、
最近思うようになった。
まあ、人付き合い始まったらどうだか分からんけどね。
 
 
こないだ、偶然宿でテレビ観ててハマった。
動画で何度も繰り返し観てる。
 
鹿児島でもネットされてて、火曜24:05から放送。
(この生活でこの時間は辛いので動画でチェックだな。)
11/3は丸ゴンさんが、ムンバイのスラム取材してた。

いやー、「クレイジージャーニー」素晴らしい。
オレさあ、思うんだけど、
向こう側の人の方が正常で、コッチ側の人の方が狂ってるんだよホントは。
己のリスクで、見たいものを見て、行きたいとこに行くんだもの。
 
そういう意味でも、「ただ飯の旅」っていう他の番組でやりそうな、
クソぬるいコーナー亡くなって良かったね。別の理由らしいけど、
1秒でも長く、向こう側の人の話放送すべきでしょ。
 
 
アノ番組観てると、ああオレも旅行したいなぁって。
 
秋田に居たときは、
NHKBSの朝の世界のニュースと夕方の海外ドキュメンタリが、
精神安定剤だったんだ。
今は「クレイジージャーニー」がその役を担う。
 
 
トルコの総選挙の結果に一言も触れず、
宮崎のお泊まりでの火事が長時間って、
痛ましい事故だけど、情報価値の判断狂ってないか?
 
日本に居ないと、自ずから情報はある程度シャットアウト出来るので、
そういう精神が破壊されそうなプログラムは入ってこない。
でも、日本に居ると日本語意識せずとも聞いただけで分かるし。
 
自分のリスクでって成熟まず無いから、
自分の中のセンサー壊れてくようで、
生きてるリアリティをどんどん失ってく、
仮想空間に閉じ込められてく感はあるよね。
別に離島だからってことじゃない、日本に居るというシバリ。
 
 
昔「週間ブックレビュー」って番組あって、
著者が自分の作品紹介してた。

内容はオサレなニューヨーク的な恋愛モノの短編集だったりするのだが、
タイトルは、どっかの国で見かけた立て看板から取ったと言ってた。
 
日本なら、遊泳禁止と書くところ。
 
判断も行動もリスクテイクも私に属するものである。
向こう側の方が正常なんだよ。
きっと生きてるって、そういうことなんだと素直に思う。
 
 
沖縄と接するギリギリ鹿児島県のこの地なら、冬を乗りきれる気がする。
ただ、一年中日本に居るのは、やっぱ辛いのではないか。
 
円安とかマイ食糧安全保障とかより、大事なことがあるのかもしれない。

質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。
メルマガ 三歩目の不動産投資で海外移住。





無料メルマガ インフォマグ


社会・経済ニュース ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

カテゴリー: 与論島, 移住先を探して タグ: , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*