トレンド追随型とも言われる、
トレンドフォローという言葉は知っていた。
ヘッジファンドがこの戦術を採用したプログラムを使っていた。
不動産投資を始めるまえ、いろいろ調べたとき、
海外のヘッジファンドを買うという選択肢にも出会った。
下げ相場になった（と判断した）ら、売りを仕掛け、
上げ相場なら、逆に買い。
ヘッジファンドだから、
買って値上がりを待つだけでなく、売りもやる。
だから、方向さえ出れば、上げでも下げでも儲けることが出来る。
逆に変化に乏しいと弱い。
そんな説明を聞いたことがある。
これが、順張りというもので、
逆に、値下がったときに、値上がりを期待して買うのが、
逆張りというもの。らしい。
割安になったら買うっての一見合理的だけど、
その後どうなるかなんて、予想したって、
どうせ分かんないんだから無駄。
講師の人が、気持よく割り切っていた。
相場のトレンドだけ見て、それを追う。
それが一番、不確実性を排除した手法だと説明した。
材料（情報）は見ない、
市場が反応する場合もあれば、
折り込み済みとか言って、反応しないこともある。
チャートだけ見て、ノイズを排除しようって。
言ってることは合理的だと判断していた。
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