方針が決まったところで、改めて振り返りたい。
テクニカルvsファンダメンタルズ という構図で見たとき、
何故、ファンダメンタルズ派はリスク管理に言及しなかったのか?
ここでいう、ファンダメンタルズ派とは、ワタクシが出会った人々。
株関係のカフェ会やセミナーで、話を聞いた範囲で、
チャートは気にせず、四季報その他の企業情報から銘柄を選定し買う。
これをファンダメンタルズ派と呼ぼう。
どうやら、
三ヶ月から半年で売り、利益確定してる。らしい。
だとすると、長期保有じゃなくて、トレードとも言える。
ファンダメンタルズなトレード。
東京で出た、アレなセミナーでも、
長期保有で、分散的な資産の保護みたいなことは言う雰囲気じゃないから、
安く買って、高く売ることで中期的に儲けるって話じゃねぇかなぁ。
長期保有した方が良いって話の可能性はあるが、低いと思う。
途中退出したから定かではないが。。
将来有望な株式に、現金から資産の一部を移すという、
リスク分散による資産保護の視点は感じられなかった。
また、
長期保有による、現金より優位な資産運用を説くものでも無さそう。
だったら、そもそも比較すべきはテクニカル分析じゃないもの。
資産保護でも、資産運用でもなく、ただの「儲かります」に見えた。
ま、ここでは話の都合、
カフェ会で出会った人たちと一緒で、
中期的なトレードで、手法がファンダメンタルズなだけだと仮定してしまおう。
で、
ファンダメンタルズで評価したからといって、必ず値上がる訳ではない。
不確実性に賭けるという意味では、同じくトレードはギャンブル。
テクニカルだろうとファンダメンタルズだろうと、手法は関係ない。
ギャンブルが不確実なものに終わるかどうかは、
戦略であり、マネージメントによる。
ギャンブルが危険なのではなく、ギャンブラーが危険。
ファンダメンタルズ派とテクニカル派では、
リスクマネージメントについて、内容は月とスッポンだった。
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