改憲すると思うよ、だけどね。

ども、あーLeo旨し。暑いやバンコク。

今度は改憲側の話します。

アベノミクス的な政策と、改憲派が、親和するのは、
実は故あることだと思う。

アメリカも日本も、お金の価値を下げて、経済回そうとしている。
短期的には、限定的かもしれないけど、効くかも。
ただ、長期的には、国力は低下すると考えて置いたほうがイイ。

お金の価値を下げて、
見せ掛けの生産力向上を演出するのは、永続性はないよ。
国家は通貨だ。通貨が弱くなってくってことは、
国家のチカラも弱体化するよ。短期的には威勢よくても、ハリコの虎さ。
そういって、ネトウヨだって、隣の国批判するじゃないか。

成長見込める国ならいいけど、
この歳になったらもう身長は伸びない。
バイヤグラで心臓に負荷掛けるようなもの。

でね、アメリカが衰えて、民主党政権が出来て、
今、日本で自前の安全保障について考えることになった。

アメリカという傘も、経済大国という抑止力も、
そろそろ、怪しいっていう時代の流れ。

アメリカはアメリカの都合で撤退するかもしれない。
シェールガスが本物なら、もう中東まで出かけて命落とす必要もない。
中継基地もいらない。
テポドンはワシントンには飛んでこない。

それはさ、今より負担が増えるってこと。
誰かにやってもらうことばかり目が行きがちだけど、
あれもやって、これもやってじゃ。

不安定だけど、自由に競争する繁栄がいいのか、
低成長で貧乏だけど、安定目指すのか、
どっちなんだよ。どっちか選べよ。

そういうと、返事が無い。

日本はなんで、
右派の方が共産主義的で、
左派の方が自由経済主義的なんだろう。

今、安全保障の話改めてするのは、
国家に求める機能の最低限はなんなのか、って再デザイン。

あなた方が苦々しく思ってるよりは、主張通るよ。
でも、古き良き時代はもう二度と戻ってこない。
国家はすがられても限界がある。

国家のチカラが弱くなったから、改憲する必要があるんだ。
すがるべき対象では無くなってゆく。

ベルリンの壁が壊れて、55年体制が終わった。
パクス・アメリカーナの時代が終わって、日本が改憲する。

これも、いわゆるひとつの、終わりの始まり。

そんな時代の転換期にボクラは立ち会っている。
どうやらそれは、想像するよりは、バラ色な未来ではない。

不安定だけど、自由に競争する繁栄がいいのか、
低成長で貧乏だけど、安定目指すのか、
どっちか、選びなよ。

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