日本の反応はイギリス見くびり過ぎです。決断の経験ない人多過ぎ。
イギリスの機能をEUが代替する可能性は高くはない。
円高株安と安倍政権の残り2年をどう生きてゆこうか。
いやー、衝撃でした、図書館でスマフォ見てて、見る見る戦況悪化。
離脱派の勝利宣言出たときは、一瞬誤報かと疑ってしまいました。
やはりこの話題、スルーできません。
今後の展望、想定して、どう生きてゆくか準備必要かと、思い直したところです。
これからを考えるにあたり、
日本の(というか世界のか?)反応は、イギリスの決断見くびり過ぎだよな。
帰属に安定をまだ、見過ぎではないか。
そういう人はまた、決断の先送りを好む。
を起点として、想定してみる。
離婚の基本は、将来この生活続けられるかどうか
僕は結婚の解消は知りませんが、家族単位では経験あります。
帰属という意味では、会社との離婚が感覚として蘇ります。
目先の損得は関係ないんだよ。
損切りで重要なのは将来の可能性だ。
むしろ、目先の欲が判断誤らせる。
いろんな理由よりも、その関係に将来描けるかどうかで決めろよ。
別に居なくても生きて行けると思ったら、要らない。
イギリスはそもそも、EUのユニバーサルな理念に共鳴してない。
だからポンドも捨てない、地続きじゃない。
で、EUの将来、そう明るそうには見えない。
これ以上、一緒に暮らして、いいことあるの?
理由はどうあれ、こう考えてしまった人に、
目先の損を説いても逆効果だった。
ま、後付ですけど、
そういうことなんだなぁ。って結果から理解した。
底辺が、とか、年寄りが、とかそういう見下し方よりも。
イギリスの機能はEU代替できないだろう
一番大きいのは金融。
マレーシア連邦にとってのシンガポールを連想してみる。
東の果てから西の果てまでは遠いから、近場で連想しちゃう。
マレーシア連邦って、州ごとに自治あるし、人種も宗教も分立してる。
ブルネイとシンガポールは連邦に参加しなかった。植民地解放当時のこと。
で、
EUの中にロンドンシティが新たに出来るかというと、
このままじゃないかな。勘だけど。
シティを衰退させる、金融センターがEUのどっかで出てくるには、
EUって、硬直してて身動き悪そうだもん。勘だけど。
実業の方は、関税とかの貿易協定次第だけど、
メリット・デメリット両方あるでしょ、移民だけじゃなく。
保護したい分野すこしは保護できるし、フランスの農業見てれば。
EUのメリットを正しく享受したいなら、通貨の独立捨てなきゃ。
高いマルク捨てて安いユーロ使うとか、
むしろ通貨の独立があるから、金融センターとして生き残る。可能性高い。
小さい方が優位。たぶん自由。
大きすぎてもまとまらないし、遅れる。
ユナイトは終わるけど、暗くはない。
ただ、ゆかりあるマネージャーに従いてゆくか、会社に残るかは、
メンバーで見解別れるだろうから、
イングランドfeaturingウエールズってグループ。
ま、がんばりましょう。くじけずに。
きっとオンリーワンだよ。ナンバーワンでなくても。
円高株安と残り2年の安倍政権
で、日本への影響はやっぱもろかぶりで、
円高株安来ましたねぇ。先物サーキットブレーカーでしたか。
アメリカはトランプ追い風で、
利上げは出来るだろうか、無理かもしんない。
無理だと、出口が遠い。
結果論だが、利上げ遅きに失したかもしれない。
ボクはもう一年早く始まると思ってた。
トランプに決まった方が加速するだろうが、
世界経済ははっきり縮み始めた。
世界が日本化してく、、
まあ、インドに期待しますか、時間かかってるけど。
とにかく、円高株安ですね。しばらく。
一番極端そうな予想あえて引用します。その後株は反転するってテクニカルには。
「1ドル65円になる」伝説のディーラーが断言
「今回は2011年10月から2015年6月までの66%ものドル高であり、その後のドル下落率が20~30%と想定すると、20%のドル安なら1ドル100円程度、30%のドル安なら1ドル88円程度までドル安円高になる。相場は一度走り出すと19カ月くらいは一方向に進むので、目先は2017年1月にかけて、1ドル88~100円のドル安は十分に起こりうる」
しかも、2017年1月前後でいったん反発したとしても、最終的にはドル安のクライマックスが2022年2月に示現すると若林氏は予測する。それが、1ドル65円という大円高だ。
ま、冬は暖かいところに移動だな。
で、株安は、
日経平均株価が平成バブル後の安値である7604円(当時)をつけた2003年4月は、バブル天井1989年12月29日の3万8957円からの160カ月目だ。誤差の範囲だが、ほぼ162カ月と見て良いだろう。そして、そこからさらに162カ月目が、2016年12月にあたる。ここに向かって、株価は再び下落する。
その時の日経平均株価は、場合によっては1万円を割り込むかも知れない。
手持ちの日本株を売却。キャッシュポジションを高め、2017年1月から再び日本株のポジションを増やすべきだろう
アメリカがこの後悪いとすると、底を打った日本株が反転、
日本に株にも資金流入する可能性あるのかなぁ。
日本は一足早く大デフレを経験した。下がり続けたものはいつか上昇に転じる。デフレも行き着くところまで行き、均衡が破れれば、物価の下落に歯止めが掛り、上昇へと転じる。その時、世界の投資家は日本の株式市場に注目し、日本株は長期上昇局面の入り口に立つ
株の方も、他に比べりゃマシってなるかもしれない。
アベノミクスの功の部分あるとすると、企業の健全化かな。
自己資本とか監査とか、投資しやすくなったかもよ、昔より。
まあ、あとはマイルドにアベノミクスどう出口出来るかなぁ。
金融緩和の限界を認め、カンフル剤としての財政出動は多少続ける。
そんなところな気がするんだが、
いつまでも下りエレベータ上り続けると疲弊が進む。
変に抗わなければ、他よりマシで見直されて、
マイナス金利は辞められるんじゃないかなぁって、楽観してみる。
ま、とにかく参議院選乗り切って、とにかく安定しててくれ。
あと2年、改憲やってる暇はない。安保法案まででいい。
憲法は右派にも、公明にも配慮することいいつつ、
経済に専念するよりない。
とにかく、アベノミクスの出口を。
潮目変わったんだし。
任期中は改憲は議論だけ、消費税率は凍結。
マイナス金利は近々やめる。(これは言う相手が違うが)
円高でも、他悪すぎて、資金の流入があれば、
内需拡大はあるかもしれない。出来る範囲で規制緩和して。
輸出はダメそうだけど。
手堅い内需と債権国というのが、これから日本の本来のデザインだと思うよ。
マイルドさは不明だけど、そう向かう。
旧来の成長の夢はそろそろ諦めどき。
まあ、大変だけど、日本に悲観はしない。
決断できない日本の論調
最後に、言っとく。
国民投票というか、民衆主義とはそういうもの。
僅差だからとか、底辺の人が合理的でない判断するからとか、
「議論を重ねて」とか軟弱なこと言い出す人がいる。いつも。
結果が気に食わないと。
決断というのは、51対49だよ。いつでも。
多数が自明なら決断は要らない。
それがわからないのは決断したことない人だ。
いつも先送り。
嫌なら民主主義潔く否定しろよ。
他国にとって大迷惑というのはわかる、
が、
納得ずくでやってるプロセスの結果気に入らないと、
プロセスに文句言いだす。
それは最低。
決断というのは、その結果が意に沿わぬものでも引き受ける覚悟。
住民投票のコストもっと低く出来る時代なんだから、
直接制に近づくのも避けられない。
嫌ならカリスマ経営者に任せる方を選べよ。
ジョブズのような独裁。孫正義も生涯現役。
別に民主主義がいつも優れてる訳でもないのだから、
決断が怖けりゃ、キレイ事言わず、隷属してろよ。
ま憲法が現実と遊離してここまで来たのも、
そんな日本の体質なんだろうけどさ、
護憲と依存に相性がいいのはよく分かる。
個に分解進みながら繋がる時代にそれは時代遅れ。
この世は治まる御代だと思う。
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