告示からの連休、調査では小池トップ、競って鳥越、離されて増田、と報じられてます。
メディア戦略の差がそのまま出てるとも見えます。
評価経済的には、組織壊しながらの、まとまり。
五輪後の東京考えると、適切なことかもしれない。
スタートは良かった鳥越さん失速始めたか? ネットはどこまで効くのか
鳥越さんの、出馬会見、その後の街頭演説、テレビ出演、動画でチェックしました。
アレを見て、これはダメだと思うのは正常な判断。
都政に何の意欲も無い、
宇都宮さん勝っちゃうかもしれないので、潰すのが狙いとしか私には見えない。
どうやら、築地移転が問題だったのでしょうか、
宇都宮さんで左派がまとまれない理由。
そういう意味では目的はもう達したのかもしれませんが、
兎にも角にも、当初奇異に映ったのは、テレビの鳥越さん持ち上げっぷりです。
鳥越俊太郎氏の評価 ネットでは批判の嵐…テレビは逆?
http://news.livedoor.com/article/detail/11772537/
その姿の見え方については、情報を主にテレビで得るか、ネットで得るかによって、まったく違うように思う。
ありがちなマスコミVSネットという対立図式でものを言うのは好きじゃない。
でも、この件に限っては、実際に対立しているというか、2つの世界の空気の流れが正反対であることを、ひとまず確認しておきたいのだ。
鳥越氏の「話の中身のなさ」や「老化」を指摘している人々は、右寄りもいるが、ノンポリから左寄りの層まで幅広く散っている。
要は、ネットを見ている限り、鳥越俊太郎候補は思想信条を超えて「ありえない」という印象なのだ。
私も、ロクな政策もなくて立候補したことが解せないし、認知症とは言わないが、言動の頼りなさに「老い」を感じる。
テレビをつけると、空気が違う。流れの向きが逆だった。
公職選挙法で放送内容が縛られているせいか、弱腰の業界体質だからか、14日の告示以降のテレビはこれといった何かを発信していないようだ。
ただ、鳥越氏が出馬表明した12日から翌13日までは、歓迎ムードで確かに盛り上がっていた。
まあ、旧民主党から電通へ与党を凌駕する量の広告費流れてるからって、陰謀論もありますが、
身内に対する態度に気味悪いもの感じます。
ジャーナリズムな人達は政治のレベルを平気で嘆きますが、
自分たちがそのレベルを育てて来たという自省は無いようです。
ま、ワイドショーに政策論争期待するのは愚かですが、
印象操作ばかりで、中身の議論は進まない。いつも同じ層がダブるのは何ででしょう。
そして個別の政策以前に、
鳥越さんでは、東京に震災あったら被害増えるだろうって、動画見て思います。
それはさておき、
テレビ、特にワイドショー的な感情消費型のテレビは、今回どこまで効くんだろうか。
朝からワイドショー見てんの、やっぱり高齢者でしょう。
50台以上の高齢者、特に女性、偏見かもしれませんが、、
うーん、あの鳥越さん見て支持出来るって、そういうイメージ持ってしまいます。
テレビだけ見てても、報道寄りに見てたら普通にバレると思うものです。
女性では、50台前後、ネット触らない。で小池鳥越の断層ではないでしょうか。
一千万のうち二百万のシェアを目指す人気投票でテレビはどこまで効くのか、
現状を知るのによいデータになりますね。
この記事出たとき、直感はそうだけど、
テレビの強いフィールドではどうかなって思った。
「口コミ」動向分析で見えた都知事選の行方
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49193
その結果見えてきたのが公示日までの3候補のクチコミ量の差だ。経験的に、このクチコミ量の差は、最終的な得票率の差と相関性が高い。
現在までのところ長期にわたってもっとも安定的にクチコミを稼ぎ出しているのは小池氏だ。
鳥越氏は3日間の猛ダッシュはすごいのだが、約5万、約3万、約1万と急激に息切れしている観もある。
逆に増田氏は、勢いは小さいが地道に積み上げていることは間違いない。
ネットの使い方では雲泥の差、猪瀬直樹、おときた駿、巧みです。
両氏のツイッターフォローしてみると、上手いっす。
猪瀬さんは、都議連のドン内田氏を攻撃。
虐められて自殺した都議のこと改めて暴露はじめました。
それから一族郎党罰するって文書表に出たのもイタい。
組織票固めにダメージ大きい。
おときた駿さんのライブ感は卓越してますね。
表現規制で小池さんに自らインタビューして、秋葉原界隈懐柔してたり、
鳥越さんのダメさと都議連との対決姿勢、両方を同時に拡散してます。
ま、猪瀬さんも報道2001の鳥越さんドタキャンの代打で出たって、
ツイートしてますし、
比べて、増田さんは、組織票オンリーなではツラいですね。
東電との関係報じられましたが、
特にエラーもなく、実務家感は出してましたもの。
で、浮動票は、
女性50台以上が境目、
自民批判票、鳥越否定票は小池さんに流れてる。
宇都宮さん支持の一部も流れてるそうです。
組織票は、
公明は自民じゃないので、婦人部中心に小池さんに流れてるようです。
連合は自主投票、鳥越さんというギョクが悪すぎて推せない。
バンドワゴン現象も起こりそうな中、
短期決戦で組織票どこまでまとめられるか。
築地がネックで宇都宮さんでまとまれない野党って、
心底ダメだなぁ。
連合と共産系は仲悪いそうですが、
どうせ連合離れるなら、真面目に取り組んだ人選べばいいのに。
まあ、共産系の支持者中心に、ツイッターでも、
ドタキャンはデマだって頑張ってるみたいですけど、
なんか、オウム化してね?
デマかどうかよりも、問題は鳥越さんが内容あること語れないこと。
それと、プラカードな街頭演説もマイナスだろうネット的には。
タバコ吸いながら食の安全説くのニコニコ聴いてる光景思い出す。
人気商売であの体質では衰退以外の道はなかろう。
宇都宮さんから鳥越さんへの乗り換えはかなり致命的だと思うけどな。
そんなことより、これからネガティブキャンペーンの中盤戦。
スキャンダルで蹴落とすという、評価経済的動き出てくるはず。
うーん、ありそうではある。
鳥越さんの下半身
http://lineblog.me/yamamotoichiro/archives/8449000.html
鳥越さんにおいては、どうも今週週刊誌で下半身スキャンダルが出てくるようでありますが、
あの高齢であのご病歴なのに女性方面が現役だとすると「なんだ元気じゃん」となるかもしれず、
あれは本当にスキャンダルなのかという感じもしないでもないですが、
鳥越さんは浮動女性票がメインの戦場ですから女性は嫌がるかもしれませんね。
まあ、小池さんだって、叩けば埃でしょうか。
文春はちょっと早くて、劇場型優勢ですが。
ただ、それこそ、東京五輪決まってからの都政そのもの。
利権が巨大過ぎるもの。にんげんだもの。
クリーンで有能な人が、今都知事やりたいと思うかな。
要請されても断るでしょ、有能なら尚更、この人気投票なら尚更。
評価経済社会は、既存の所属を壊しながら、
Tribe(部族)ごとにまとまることを加速させてるのですから、
情報戦も暗闘あります。
浮動票をまとめるための情報戦、
相手を破壊するための情報戦、
有能だったら、
ツールの支援機能だけ上手く使って、
何か別の形で実現しちゃう。
これから、増田さんに目があるとしたら、
スキャンダル合戦の中、無風で組織固められるか。
それ以外は五輪前にもう一回選挙でしょうけど、、
今起こってるのは、
自民都議連とか、
旧民主と都連合の関係とか、
利権渦巻く中、既存組織が壊れてゆくモーメント。
候補者潰し合いは、既存組織が壊れるとこまで行きそうな気がする。東京で。
五輪の後、東京もピークアウトするので、
評価のチカラで既存組織が壊れていくのは必定と思う。
もう少しコスト費やすだろけど、ある意味順調とも言える。
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