ファイルからデータオブジェクトへ変換 <株入門>

ヤフーファイナンスから株価データをファイルにダウンロードし、
そのファイルを再度読み込み、プログラム内にデータを保持するところ。

 
ちょっとややこしいですが順に、
ファイルは二種類ある。銘柄コードのリストと、銘柄別に日足の時系列データ。
時系列データのファイル名は規則的なので、
リストのファイルのありかと銘柄コードを渡せば、両方のファイルを指定できる。
リストの方から上場市場、単元株数を取得し、
時系列データから、日付、4本値と出来高を得る。
ただし、この時日付で範囲指定出来るように機能を追加してる。

ここまでで、日足データの配列として、時系列データを扱えるようになった。

で、配列となった時系列データを順番に処理したいので、
繰り返し処理をするためにeach_stockというメソッドを用意。
配列の要素を順番に取り出して送り出す機能をイテレータと呼ぶが、それを作った。
ただ、繰り返し処理の中でどのようにデータが扱われるかは、
他のところで書かれることなので、
何か処理されるという手続きの仕組みだけ用意しておく、
そのため、前回説明にあった。
yieldを使って実現している。
  
その部分だけややこしいが、実際やっていることはそう難しくはない。
ただし、Rubyのソースコードを追うのは、やはり面倒くさい作業だ。
 
書く方は分かってるので省略できるから書きやすいけど、
読んで追っかける方は、思い出し思い出し追っかける。
型指定がない言語なのも、そういうときはツラい。
 
規模が大きくなるとRubyの保守はキツそう。
などと、いらんことばかり考えてしまった。

とにもかくにも、
Stockというクラスは、 
銘柄別の日足の時系列データが格納されており、
銘柄コード、単元株数が1つあり、
日付、4本値、出来高は複数で配列として収まってる。
ということを常に意識しながら読み進めれば、なんとかついて行ける。
 
ただ個人的にはStockというネーミングは雑で気に入りません。
ローソク足の時系列データであることを表す名称にして欲しい。
中に配列が詰まってること、読んでてパッと思い出せないもの。
構造が分かるような名称が望ましい。
ただ「株」では構造がイメージしにくい。

 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。

  
 

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カテゴリー: 株式投資, 株式投資入門はじめました2016.05 タグ: , , パーマリンク

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