前回までのあらすじ。
1.ヤフーファイナンスから銘柄のリストを取得、リストファイルに書き出し。
2.リストを元にヤフーファイナンスから個別株ごとの日足時系列データを取得。
個別株のファイルに書き出し。
3.リスト、個別株それぞれのファイルのデータをプログラム内に取り込む。
プログラム内でデータ活用できるようになった。
ここまでくれば、あとはシミュレーションだと思いきや、
ちょっとしたおまけがあります。
「Pan Active Market Database」というものの利用。
http://www.panrolling.com/pansoft/amarket/
パンローリングが提供しているサービスで、無償だとトライアル版みたいです。
ヤフーファイナンスから取れたのだからもういいとも思いますが、
タイアップ的な意味があるのかもしれません。
便利は便利だと思いますけど。
本書では端折られてますが、まずはインストールが必要です。
こちら↓を参考にやってみました。
http://fanblogs.jp/systemtradelab/archive/19/0
ただ、データのインストールにとっても時間かかりますので忍耐が必要です。ご注意。
で本書では「予習」が2つあります。
win32oleと定数です。
「Pan Active Market Database」はActiveXという部品で提供されてる。
だからWindowsでしかとりあえず使えないようです。
RubyからActiveXを使うには、
win32oleというRubyに標準でついてるライブラリを利用するそうです。
もひとつ、
Rubyでの定数の切り方についても言及されてます。
目的だけ考えたら、無視してもいいのですけど、
折角、一歩一歩読み込んでくスタイルでやってるんで、
フォローしてみます。
ただ、インストールするだけで結構時間かかり、
ストレスだったので、
予習の話は次回にまわします。
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