目の前の、(中間の)顧客の為にもならない <マネジメント再入門>

摩擦を恐れて、ハイハイと言いなりになってると、
顧客側も堕落するんだな。
 
無責任で責任能力の無い人材を決定的なポジションに就ける最悪のケースは、
もうその組織がダメなので見限るよりないが、
 
能力があって、献身的に仕事してるけど、
結局それじゃ、誰の為にもならないってケースがある。
 
そんな経験もしたことがある。
 
 
多分最初はこんなんじゃなかったはず。
顧客からの要求も、マトモな時期があって、
ハイハイと応じていても、問題なく運営出来てた時代もあったのだろう。
しかし、今は。。 
 
修正要求を仕分けした方がいいぞこれは。
 1.明らかに間違っている。仕様に反する内容。
 2.質を劣化させる、ご都合優先の変更要求。
 3.瑕疵回収と区別がつかず、追加要求の乱発。
 4.純粋なる瑕疵の回収の要求。
 
ハイハイと口頭だけで決める前に、
せめて要求の精査はして、4以外は、内部共有すべきではないか。
その上で、どう対処すべきかは、ヤルにしても、
要求をどう受けたか記録残すべきでしょ。
 
とくに1,2は記録なければ、後でこちらの瑕疵とされてしまうリスクがある。
そんな指示してないとバックレられたらどうすんの?
3は見積もりを破壊するので、それでいいのかは経営判断だろうし。
 
 
プロジェクトマネージメント視点で仕事する人もポジションも無い。
それ、顧客がしっかりしてるうちは、マネージメントコスト削っても問題ないけど、
相手が壊れたら、自分の身を守る術が無い。
 
 
でもさ、顧客そんな堕落したの、なんでもハイハイの結果じゃないの。
摩擦避けて、献身的に仕事した結果じゃないかな。
 
オレにはそうとしか見えなかったよ、そのとき。
大事なことを大事でないことの犠牲にしてはいけない。 
 
 
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カテゴリー: 2017, プログラミング タグ: , , パーマリンク

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