昔の私の未熟の一つに、
技術的な難易度が意味を失っていった時期に、
おカネ以外に判断基準を持てなかったこと。
プロセスのどこかが、既にコントロールを失ってしまった。
判断基準が、仕事の私物化に負けてしまった。
仕事の私物化は、善意か悪意かに関わらず、
(むしろ善意の方が多くて、厄介なのだけど、)必ず腐敗を招く。
それに対処できずただハイハイを受けてしまうプロマネが居ると、
そのプロジェクトはいずれ必ず破綻する。
そうなっちゃってる職場にただ、労働力を送り込むだけの営業があります。
ああ、需要と供給が成り立っている。
リーマンショック前夜って、そんな末期でした。
私も末期で、
良質な仕事だけじっくり選んで、
量より質に転換を計るべき時期だったのに、
どうすればよいのか良く分かってませんでした。
仕事そのものに見切りをつけるという結論に至るのですが、
質を追求する道はあったでしょうか、
それはそれで、もっと早く準備していなければいけなかった気がします。
どんな営業さんと付き合うべきか、
判断基準と見極める目を持たねばならなかったですね。
準備がない人にチャンスはなかなか訪れないというか、
チャンスに気付けないですから、
ムダな時間を過ごさない為のチャンスあったんですけどね。
アレにNoと言って、コッチにYesと言うべきだったケースありました。
ハイハイというだけのプロジェクトに、
ハイハイと人を送り込むだけの営業が居て、
最後は、産業そのものが破壊的に劣悪な環境になってくだけで、
誰も得しない、死のスパイラルなんですけどね。
今思えば、付き合うべき人、もっとさっさと見極めるべきでしたね。
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