個人なんだから、大手とは戦いたくない <起業入門>

売上=客数×回転率×客単価 ですから、

個人商店なら、客単価とリピータだよなぁ。
沢山のお客さん相手にしなくても、成り立つのじゃないとキツイな。一人だからね。
 
個人で勝つ道は沢山あるけど、
スーパーは正月からやってて、個人商店は休んでる、これじゃ。
って、確か飲食で有名な社長さんが言ってたけど、
 
 
Sクアドラントの罠にハマるのはもう沢山だし、
やっぱ、
単価上げて、時間的余裕もって、
低資本で収益高くありたい。
 
 
ああ、家賃払うのはやっぱ怖いなぁ。
可能限り資本掛けない形式でやりたいですね。
オフィスや店舗はどうしてもそれが無いと出来ない場合に限りだろうなぁ。
 
SE,PGで独立できて、
 スキル次第で単価を上げる余地があることと。
 ネットとパソコンと体一つあれば、なんとかなる仕事だったのは良かったな。
 
そっから先の展開が出来なくて転進でしたが、
独立しやすいジャンルでしたね。
また、独立しないとおカネたまらなくてつまんないかもしれません。
 
 
ま、それはさておき、
大手というかSIerっていいますか、元請けが、
技術力高くないって産業構造が、個人には幸いしました。

新しい技術がドンドン出てる時期だったのもあり、力さえあれば仕事はありましたもの。
逆に、技術進歩が止まり、標準化、量産化の方向に行っては、
価格破壊からの、荒れた仕事多くなりましたね。
 
まあ、ワタクシの場合、
時流の中で、たまたま個人の技量活かせる波に乗れた面はあったと思います。

今週は、フレッシュネスバーガーとセブンイレブンの本読んでますけど。
 
フレッシュネスバーガーの場合は、
マクドナルドともモスバーガーともちょっと違う路線での手づくり感を活かしたチェーン。
戦っちゃダメですよね。 
 
 
 
逆にセブンイレブンスゲエなって思います。
フランチャイジーやりたい人を面接で落とすくらいに、
他のコンビニとは、やっぱ違いますね。
 
ファミマでコーヒー大だと、ボタン2回押すんですよ。
いろんなメニューあって、押し間違えは変えられないって張り紙貼ってありました。
スーパーバイザーとか、あれ見てなんとも思わないんでしょうか。
 
セブンイレブンはアイスとホットの大小で、4つしか種類なくて、ボタンも4つ。
とても分かりやすい。
そりゃ勝負ありだなって、思います。

 
発注と品揃えの真剣勝負さ、
多分、他のコンビニとも全然違うのかもなって、想像しました。
 
スペースは限られて、品揃えは限界がある。
廃棄はイタいが、機会損失は避けたい。
一度来て、無いとなれば、客は二度と来ない。
 
その緊迫感こそ、違いをもたらす違いじゃないかな。
これとは、個人が絶対戦っちゃダメだなって嘆息します。 
 
 
 
ついでに、大前研一ダメになったなって話します。
セブンイレブンでバイトした方が勉強になります。たぶん。
 
コンサルのケーススタディするやつキンドルで読みました。

お題が2つあって、
 一つはコカコーラのこれから。
 もう一つは、ファミマだかローソンだかが、セブンに勝つには。
 
 
コカコーラの方は、資料並べて、
これからは、お茶とかミネラルウォーターとかにシフトすべきって結論で、
いつの時代かしらねーけど、
爽健美茶もいろはすも随分と前からある気がする。
現状の後追いじゃ提言になってないし、ボケちゃったのかな。
 
 
コンビニの方は、商品開発に力注ぐべきって、なんとも脱力する解答でした。
いや、現象的にはそういう面もあるかもしれないけど、
今だって、商品開発は全力でしのぎ削ってるだろうし、

でも、廃棄率たしか全然違うし、
ボタン2度押して、押し間違えには対応出来ないって張り紙してる時点で、
本質的な問題はそこじゃないよ。
 
 
現場離れると、ニンゲンだめになるのかな。
 

ま、それはさておき、 
個人って、
ヌルさに染まらない覚悟と、
Sクアドラントの罠から抜け出す客観性と、
両方必要で、かつ戦う場所は選ばなきゃなって、つくづく思います。

 
 
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カテゴリー: 2017, プログラミング タグ: , パーマリンク

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