マルチタイムフレームに脳がようやく慣れてきた <株入門2018>

最近ちょっとだけ、テクニカルが上達したような気がするので、メモ。
 
初めてマルチタイムフレーム分析という概念を知ったのは、ポコさんの動画だ。

ま、ワタクシは、
チャートは左から右に流れるので、左から小→大という順に並べているのですが、
そんなことはどうでもよくて、
 
 
意味は分かるし、有効だとも思うのだけど、
しばらく、使いこなせない時間が長かった。
 
そんなとき、あるFXのセミナーで、
「常に同じ時間軸でエントリ、エキジットせよ!」と指摘を受けた。
 
マルチで観てるからなおさら、数種類のチャートを観ては、
「ここでも入れる」、「ここでも入れる」と、ポジポジ病になっていた。
 
基本、この時間軸の波に乗る。という足を定めて、
上位の足でより大まかな方向性を確認し、
下位の足で、できるだけ適切なタイミングで注文出すように測る。
 
そういうことをようやく、脳が理解したようで、
画面を眺めていて、そのように状況を捉えられるようになった。みたい。
 
 
 
先日もある自己啓発的なセミナーに出て、気づいた。
あるゲームをやって、悪手を指してしまった。

囲碁将棋や麻雀と同じように、読みと判断という二種類の演算を脳にさせないといけない。
思考力を必要とするゲームは大抵そういうもんだけど、
そこで、悪手を指してしまった。
 
相手の手牌を読んでの判断だったが、、
抱えてなければならないカードを、リリースしてしまった。
 
根拠の低い読みに判断が傾いてしまった。
局所的に通用する、小さなセオリーを優先し、より大きな一般的なセオリーを無視してしまった。
 
 
手を読むことに夢中になり、上位のことを忘れていた。
読みにこだわりすぎると、
大きなセオリーをうっかりし、より小さなセオリーを採用してしまうことがある。
 
ああ、この読みと判断のバランス悪いミスはよくやるよね。オレ。
 
前のめりにならず、より優位性の高いものに従う。
その時に、それができるのが技術だけど、
技術は普通、訓練しないと習得できないものだからな。
 
まあ、精進するしかないな。 
 
 
 
と反省したきっかけは、その後の懇親会であった。
正直、もうサラリーマンの方の話は参考にならないとも、思っていたのですが、
さにあらず。
 
仮に彼の名を有吉さんと呼ぼう。
懇親会で自己紹介して、有吉さんは今、システム開発をする会社で、
プロジェクトのカウンセリングとか、ファシリテーションをしてるらしい。
プロジェクト内の人間関係や進行が円滑にゆくように。
 
 
うーん、
エンジニア的なスキルだけじゃなく、
マネージメント、特にプロジェクトマネージメントもスキルで、
実体としてのスキルがなければ、関係性だけ改善しようとしても、実質伴わない。
問題解決にならない。
仲良くてもダメなプロジェクトはダメだし。
 
 
部長さんだから、プロジェクトマネージャやってるような、組織が横行してるようじゃ、
構造的に無理だよな。この産業。
 
そのポジションにある人が、マネージメントスキル磨くよう精進してるケースまず見かけないし、
プロジェクトで挙げた成果がそのままサラリーに反映されるような評価じゃないと、
成長して、生産性が向上することは無いんじゃないかな。
 
 
と、ワタクシの実体験に基づく私見を有吉さんにぶつけると、
彼は構造的な問題には興味もないし、取り組みたくない様子。
 
 
ああ、そういえば、彼趣味はヒッチハイクって言ったもんな。
メインの目的である、物流とか、移動手段とか、構造には一切触らず、乗っかってゆく。
 
多分、道中の車内では、楽しく会話して雰囲気よくドライブしてんだろうなぁ。
 
有吉さんは、自分の関与する領域を限定しているんだ、いつも。
 
 
オレだったら、移動という目的から手段を選択してしまうし、
その途中での人間関係にさほど意味を見出さない。
そこで目に入る構造的なものに、注意奪われると思う。
 
 
 
自分が一番注意惹かれるとこが、主戦場とするところ。
有吉さんからは、逆に質問もされた。
 
ワタクシは今後何をどうして、どう関わるのかと、
 
 
あと5年日本に居て、その間、いろんないい売買をする。そのチャンスは来る。
その後は、タイの友人でも頼って、もとの生活に戻る。
ただし、いい売買の結果を元手に、スタートアップ投資を中心に行う。
 
よい企業、よい起業を応援できる人になっていたい。
 
 
まどうせ、生産性がアレな組織や人はAIにより淘汰されていくと思うで、
そこの改善に関わる意味はないと判断してるのだけど、
 
逆に、混乱する変革期において、
良いもの、好ましいものは、応援できるようになりたい。
 
自分が直接、起業とかするのは、向いてないし。
 
 
去年一年間(休み休み)働いてみて、
投資という視点で、関われる株式というもので活動することに決めた。
 
 
ああ、フォーカスする規模というか、上位下位の区別ある判断しなくちゃ。
 
 
場中ずっと眺めてなくてもよいかと、
最近、アルバイト的にITの仕事することも検討中で、
何を優先すべきか、ブレそうになったりもした。
 
基本となる足を中心に据えて、その上位と下位の状況確認。
 
最近、少しはそういう意識ができるようになった気がする。

 
 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。

  
 

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