いわゆる、投資アドバイザーとは手を切れ!! <株入門2018>

「他人の相場感は聞くな!」

立花義正先生の金言ですが、
全くその通りと、その意味が少し分かったので、シェアします。
 
 
証券会社の営業、投資顧問、アナリスト、etc、、
個人トレーダーがそういう人と付き合っちゃダメですね。
 
あたりまえでしょうけど、
不動産のときはアドバイザー的な人は登場せず、
基本、仲介者と買い主の立場でしたから、
 
紙の資産だと、そういう人たち出現するもんだな。気をつけないと。
 
 
先日、アレな勉強会に出席しましたが、
講師がトレーダーではなく、
投資アドバイザー的なポジションを生業にしてると仮定すると、
すべて、辻褄が合います。
 
もちろん実態は知りませんが、
上達を目指すにあたり好ましくない存在は自覚できました。
まあ、あたり前ですよね。
上達されたら、アドバイザーは仕事なくなっちゃいますから。
 
トレーダーとして自立したいなら、付き合うのは有害ですね。構造上。
 
 
他人の助言は無視せよ! 

立花先生の説く、相場技術上達のための心得。
手法に関係なく、金言ですね。
 
名著を読み直しながら、 
その理由を仮設を反例として、探ってゆきます。
 1.アドバイザーは失敗を認めない
 2.アドバイザーは一貫性を大事にしない
 3.アドバイザーは情報の優先、劣後を整理しない
 
の三点で説明してみます。
 
 
1.アドバイザーは失敗を認めない
 言い訳がましい性格の人だったのですが、
 この資質はトレーダーとしては、最大の欠点でしょう。向いてない。
 損切りのポリシーもあやふやなこと言う人だったのですが、
 
 ロスカットって、判断ミスを認める行為。
 それができない人がトレードやるのは、大怪我の元。
 どのようなポリシーで損切るのかは、人それぞれとしても、
 
 逆を突かれたときに、感情的に慌てちゃダメですよね。
 
 日常では、うろたえて、
 トレードだけスマートに損切りってできるとは思えない。
 
 アドバイザーだと、失敗を認めると逆に信頼されないと考える人も居るかもしれない。
 それすら、悪手ですけどね。
 
 
 
2.アドバイザーは一貫性を大事にしない
 言い訳だから当然なんですが、言ってることに一貫性がありません。
 
 これもかなりトレーダーとしてマズイ。
 アドバイザーだと、何か一つでも当たればいいのかもしれませんが、、
 
  自分の得意のパターンを確立すること、
  そのパターンにハマるポイントを確実に獲ること、
  自分のポイントでなければ、どんどん見送っていい。
  軸がブレないように、ポジポジ病は厳禁。
 
 結果出してるトレーダーさんは手法は違えど、表現は違えど、
 自分のフォームを大事にすることを必ず説きます。
 
 立花先生も著作の中で、
 悪い成功の有害性を指摘してます。
 
 自分の手法の原理原則から外れたところでの成功は、却って上達の妨げ。
 
 アドバイザーからの助言で成功したとしても、
 自立したトレーダーにはなりえない。
 
 
 
3.アドバイザーは情報の優先、劣後を整理しない
 当然のことながら、あれもこれもと、情報を並べ立てても、
 優先、劣後の順位付けして、整理できなきゃ、活用できません。
 
 トレードに限らず、仕事術の「いろは」ですよね。
 
 むしろ、劣後順位が難しい。8割は効かないものと覚悟しとかんと。
 最近ワタクシ、アウトプットしだしたのは、
 日々の情報整理のためでもあります。
 
 
 トレードに限っていうと、
 インジケータでも指標でも、手法しだいで、
 見るべきものと無視すべきものありますよね。
 
 より多く、情報を入れればいいってもんじゃない。
 むしろどんだけ捨てられるか、
 自分にとって有効なものとそうでないもの、仕分けできるか。
 
 
 アドバイザーは、手法による情報の峻別お構いなしです。ありえないですが。
 一般論で総花的というか、
 もっともらしいけど、深くコミットする訳じゃないので。
 
 移動平均線すら使わず、結果を出す人もいます。
 
 
 ワタクシは、出来高や信用残はそこまで重視しない。
 スイングの場合そんな実感があります。
 
 
 立花先生も無駄な情報を入れないこと、
 シンプルに独り相場と向き合い続けることの重要性を繰り返し説いてます。
 
 
 
トレーダーとしても、職業人としても、人としても、
関わるに好ましくない人って、居ます。
 
時間を無駄にした失望感は拭えませんが、
それでも、反面教師的には役立ってくれます。
 
有効な教えを際立たせてくれます。
 
 
あと、本だけで学べる人はそれがベストですが、
ピンと来なければ、
自立したトレーダーとなるための基礎をきちんと教えてくれるトコ、
見つけて、時間をお金で買うのは有効だった、と確認できたとも言える。
 
どこでもいいとは言えませんが、
証券会社の営業的アドバイザーに100%関わっちゃいけませんね。
 
知識はあっても、
助言でお金を得るための知識で、
相場で生きてゆくための知識じゃないから。
 
 
 
「2018.07.03」
ヤラれてしました。
強いトレントのときは、手仕舞いが逆に難しいですね。
保険の切り時をいろいろ間違ってしまいました。
 
保険の損を限定させるという視点に立てず、
波の逆、逆に動いて、損を拡大させてしまいました。
儲けようという欲が邪魔でした。
 
強いトレンドのときの技術はほんとにまだまだ未熟です。
 
 
そもそも、
サッカー見た後だったので、精神状態が不安定なのも、イカンですね。
相場のためには見なきゃよかった。
 
ま、苦手なパワープレイ残り20分で始まったら、
柴崎→蛍、原口→ゴウトク、とかで守備強化はあったかな。
まだまだ、と変えずにカウンター狙ってたのかもしれません。西野監督。
 
トレンド転換点で、どんな手を打つのか、明確に結果を分けますよね。
 
 
ところで、
週足の長期線(52週)でも、耐えられなかったですね。
はっきり割っちゃうとねぇ、
 
日経平均現物では、
21450円付近のゾーンで一回揉むのか、
まだ強く、21000円のラインを一気に意識することになるでしょうか。
この波形じゃ、 
今年3月末の安値まで、意識することになるかもしれませんね。
 
どっか戻り目で、建玉調整できるといいんですが、、
 
 
ま、とにかく、
理由は、良くわからない。
 
日経平均“不可解な500円安”、後場大崩れの背後にあるものは?
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201807020646
 
東証大引け 小幅続落 上海株との連動強まる
https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS16_03072018000000/
 
 
誰かが中国に戦争仕掛けているんでしょうか。
 
理由はどうでもいいですけどね。テクニカルですから、
 
 
 
「2018.07.04」
分足系で見ると三角持ち合いでしょうか、
ワタクシの時間軸だと、ちょっと動けない感じです。
 
逆に大きな動きのときに、ずいぶんと慌てたな、飛び乗ったなと反省しきり。
 
主線は下げと見てるのですが、
落ち着いて見極めつつ、有効な損切りもして、ついて行こうと待っています。
 
 
 
 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。

  
 

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