蒙古タンメン遠ざけの法則、スーパーホテルの捨てる勇気。 残業しない一点突破のITエンジニアに成ってみせる。 <マーケティング、書評>

あるマーケティングセミナーのメールが衝撃的だった。
問題の本質に取り組みもせず、
コミニュケーションとか小手先の「いかに」ばかりに努力する人多い。
・もっと適切な相手は誰か?
・断れない提案は何か?
質問の質が結果を左右する。
 
今困ってるを解決する、残業しないのITエンジニア。
一点突破の戦略のビジネスモデルで「働き方改革」やってみよう。
そう考えるに至りました。
 
 
 
触発されて、遠ざけの法則、スーパーホテル創業者の書、の二冊を読んだ。

蒙古タンメンの真っ赤な看板を見れば、辛いもの好き以外は寄ってこない。
共感してくれる人だけを引き寄せ、それ以外を遠ざける。
ただし、何に共感してもらいたいのか、ハッキリしてること。
 
 
事例が並ぶのですが、
それはそれだけが要因かどうか、こじつけ気味かもしれないと、
読んでて若干の疑念が残ります。
概念は素晴らしいけど、、、
 
 
で、
実例としてスーパーホテルで学んでみた。
「ぐっすり眠る」に特化してることは知らなかった。

キーレスチェックアウト、電話は自分の携帯から、冷蔵庫あるけどカラ、など、
徹底した合理化のコストダウンで低価格を実現してるのは知ってた。
 
ベッドの足を外して、清掃時間 2分/部屋 の時間短縮とか、
空調は個室管理埋まった部屋だけ電気代使えばいい。
などは、知らなかった。
 
まあ、いろんな工夫が詰まっている。
もっと、凄いのは部屋作り、照明、塗装、スリッパに至るまで、
「ぐっすり眠る」に特化してるとのこと。
やっぱ音のクレーム多いものね、
これは創業者の大家さんとしての経験が活きてる。
 
 
 
百人に一人が困るサービスは捨てる。脱「ダメなおもてなし」
ダメというか、勘違いの「おもてなし」多いですよね。
そういう風に思われたい、理解されたいが前面で、
こっちの都合お構いなし。
日本で暮らすストレスの一つかな。
 
 
顧客の絞り込みを意識してないから、
クレームに過剰に反応しちゃうケースも多い。
責任回避に走るのを我慢する勇気ってあると思うのですよ。
 
スーパーホテルはルームサービスを頼むようなお客さんを敢えて捨てる。
当時、選択と集中が叫ばれていたけど、
ホテル業界で、特化し絞り込みを行うところはまだ無かったそうです。
 
 
その徹底ぶりは圧巻で、
企業秘密が赤裸々な一冊が、しかも格安タダで読めました。
 
 
 
セミナーに出るといろんなお手本が。自己啓発だけでは成功できんのかも。
成功法則の皮を被ったマーケティングセミナーに、
月イチで定期的に出てるのですが、
 
何人かの講師さんが自己紹介しますが、
そこで差が歴然としてます。
 
客が興味あるのは、
講師としての実績と、そのメソッドを利用した実績。
あんたの家族構成とか興味ねえよ。
教えてるワリには、成功してないんじゃないかな。。
 
あるいは、 
そういう経歴で現在に至るなら、信用しても大丈夫そう。
独立して成功したのもなるほど。
 
 
 
懇親会で名刺もらって、思い出した。
スタッフの誕生日とか載せてる店舗集客サイトとかダメですよね。
絞ったお客様に、有益な情報じゃないと。

 
写真入りの個人名刺もらった。お金かかってる。
やっぱ、成功法則学ぶ人は違うなぁ。
と思ったのだけど、成功法則とは違う、趣味のコスプレの写真。

例えば、釣りが趣味なら釣りしてるとこの写真とか。
その人は釣り人として覚えてもらいたいってことだよね。
 
趣味の個人名刺は用意しておいて、
ここで、成功法則用の名刺は用意してないんだ。
たんぱくというか、、、
そのアッサリした行動原理と、名刺配るという行為が結びつかない。
 
 
マインド学んでも、それじゃ成功しないんじゃないかな。
 
違いをもたらす違いを教えてくれるので大変勉強になります。
 
 
 
微差力と適切な方向

微差力、ちょっとした違いの積み重ね。
 
ベッドの足外して、清掃時間2分(/室)短縮とか、そういう例だと思います。
すべてのクレーム対応するような微差の頑張りじゃダメですよね。
なんでカウンターだけにしないんだろう http://sanpome.net/?p=4513
ってのも、そうかもしれない。
 
エネルギー投入する方向性を集中して、違いを生み出す違いを重ねること。
そんな成功法則を、
成功法則の皮を被ったマーケティングセミナーに、
毎月学んでおります。
 
 
 
逆境は今までとは違うものを獲得するチャンス
ああ、成功法則っぽい。敢えて書いてしまう。
 
ITの仕事、
去年は復帰の為の試運転も兼ねてでしたし、
「成長」が大事と教えてもらえて、株へのきっかけにもなった。
 
今年も試みてるのですけど、
低生産性、長時間労働で、低いマネージメントな職場で働くのでは、
ブラック企業助長するようで、社会正義に反するかなと思ったりして、
上手く成約しませんでした。断られたり断ったりばかり。
 
 
上手く行ってないときは、今までにないものを獲得するチャンスですから、
弱者の戦略、一点突破の選択と集中。
 
・適切な顧客に、
・断れない提案をする。
 
ITの仕事で、新しいの獲得するべく、企画しよう。
 
 
 
ITの仕事の企画
・残業せず、時給精算。ただし土日可。平日08:30-09:45は除外。
・短期歓迎、目的達成による契約早期完了歓迎。
・二週間のクーリングオフあり。
 
この縛りで企画してみよう。
 
株は、
平日08:30-09:45の期間確保できて、
キチンと睡眠取るコンディションさえ維持できれば問題ない。
最近分かりました。
ずーっとチャート眺めてることが成果に結びつくもんでもない。
 
 
短期勝負ですから、
今、困ってるを解決することに特化。
もともと、スポットでトレブルシューティングが多かったし。
 
分からないことでも、キャッチアップしてなんとかするのは、
もともと特性あったのか、他の人より、良くできてたよう。
 
どんな工程でも、いろんな業種で、経験あるので、できませんはあまりない。
 
 
ただし、
困りごとを人月で解決できると思ってるプロジェクトは客じゃない。
 
サラリーマン的体質に同化を望むなら他を探していただく。
 
 
逆に自分の好みは無い。ただ必要なことはキャッチアップするのみ。
その中で、得意に特化すべきかどうかは、まだ分からない。
もうちょっと進んでから考えよう。
 
 
 
その担当者ゼロにできませんか?
ああ、面談のとき、もっと質の良い質問あったなぁ。
 
あるプログラム保守の仕事あって、そこに要員補充のおはなし。
その担当者をゼロにする方向で提案する余地なかったかな。
他の理由で成約しなかったのだけど、
せめて、そんな提案できたな。してみるべきだった。
 
適切な顧客に断れない提案。
 
 
違いを生み出す違いは、きっとまだまだあるはず。
 
 
 
アンケート記入時間のように
そのセミナーでは、最後にアンケート記入の時間を取る。
私はその時間を領収書をもらう時間にしているのだが、
 
アンケートに記入してくださいと言われて記入する人多いです。
たぶん、株の負け組は全体の85%と言われるように。
 
 
事前に書けることは、
先に到着したら書いときゃいいし、
ギリギリでも、講師が二回目なら自己紹介は聞かなくていい。
最後の売り込みの時間帯で、感想書いときゃいい。
 
セミナーにアンケートつきものだから、
複数回参加してて、言われてから行動する人の気が知れない。
 
 
違いを生み出す微差な違いの積み重ねって、
きっとそんなレベルにだってあると思います。
 
逆に平均的なことは平均的結果をもたらすから、
同化しちゃだめだ。
 
 
顧客絞り込んで、違いのある提案できる人にならなくちゃ。
 
 
毎回有益で、コスパ高いセミナーに最近毎月出ている。
 
 
 
 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。

  
 

社会・経済ニュース ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

カテゴリー: 2018, 書評、映画評など パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*