アイデアを探せ 働きながら見つける<書評、企画力>

ITの仕事で、「労働収入の為の労働」から脱する。
そのためにはビジネスモデルから考え直さないと。
 
アイデアや企画の力をつけるため、何冊か調べたメモ。
 
 
 
まずは心得から

仕組み、
特にコラボレーションで問題解決する仕組みを作る人です。
 
ご本人はアイデアを出すことに特化してます。
自分で実現しなくてもよい。それぞれ得意な人にやってもらえばいい。
 
それ故か、
三方良し、一石二鳥がとても上手い。
 
一石二鳥が上手い人は、
何が、その人にとってのメリットか?
到達するのが、とても上手い。
そしてその為に充分な労力を割いています。
相手への理解をとても大切にしています。
 
「誰も損しない仕組み」を常に考える。と言ってます。
 
 
 
価値観が合わなければ別のマーケットを
鳥井先生はそう説きます。
 
理解はしたけど、好きにはなれない。
ITの仕事では、そんな経験沢山あります。
 
 成長の無いマインドに支配された職場、
 スキルも知恵も使わず体力勝負だけの職場、
 
AIがいずれ淘汰するとは思うのですが、
昔のままでなく、市場をズラす必要があるようです。
 
良きマインドの人材を、良きプロジェクトと、
マッチングさせることも考えるのですが、
 
 
ズラしつつ、コラボレーションを見つける。
そこを目指します。
 
 
三方良しの仕組みを思いつくには、
プロセスをよく観察すること、
 
働いてみる中で、漫然とでなくアイデアの元を見つけようと思います。
 
 
 
どうやったら、応援されるか?

読み物としても面白く、そして為になる、しかもタダ(同然)で読める本。
 
実例の中で、企画立案の手法も紹介されるのですが、
そんなことより、
河西先生が一貫して行っているのは、
 
どうやって、応援される存在になるのか?
 
ということです。
だから、逆境の方が却って都合よいくらい。
 
裏側や内側を見せるという、自己開示の例ばかりです。
それは偶然でなく、
 
応援に繋がる自己開示の仕方に特化してます。
 
応援されるためのアイデアを用意し、
それから応援を集め、力に変換する仕組みです。
 
 
鳥井先生、河西先生とも、
マーケティングというよりトータルプロデュースです。
 
 
ひらパーとお菓子JACKの例はちょっと似てます。
崖っぷちだから応援されるという。
 
大阪経済大学の例は、
経済や経営にちゃんと取り組んでるという点。
 
偏差値それほどでなく、全入時代で遊んでても卒業できるでは、
イメージ広告じゃ好感は得られない。
 
ちゃんと勉強してる。それも役に立つ実学の勉強をアピールしたのが大きい。
広告だけでなく、市民大学講座とか取り組んでる、実態があるのも見逃せない点。
 
 
役に立つことを、皆で考え、勉強してる。
そういう大学なら、単に偏差値だけじゃない好感得られるのでしょう。
哀しいことに今の日本では、それが大学の圧倒的差別化になるということですね。
 
 
応援したいと思われる存在になる。
 
集客の肝かもしれませんね。
いつか活かせたらと読みました。
 
 
ただ、公式は多いし、羅列だけされても入ってきません。
違うもので何か学ぼうと思いました。
 
 
 
体系的アイデア発想法

この本がまとまってて、かつ、シャープでオススメです。
 
ブレインストーミングとか、意外と効果ない。なんて話は新鮮でした。
実感としてもよく分かります。
 
語ることによって、フィードバックされるってことはあるけど、
共同でアイデア出してより良いって、実は少ない。
 
引き算、分割、掛け算、一石二鳥、関数(変数)の発想法を、
制約の中で使ってゆく。
 
アイデアに困ったら何度も読み直したい。
このくらいの数でないと覚えられないし、
 
 
利害相反するポイントを見つけて、この発想法をぶつけてゆく。
 
これから、できるようになって行きたいです。
 
ITのビジネス、幾つか仕掛けてゆきたいです。
現状のアイデアでは、、
 
 
 
間に入る営業のスキル
今回9月から、人材としてプロジェクトに入ってみます。
ここに至るまで、何人もの間に入るエージェントさんに会いました。
 
まあ、ピンきりです。
 
プロジェクト側の人材採用もどうかと思うことも多いですが、
間の営業さんも、レベル低い人はとても低い。
 
間に入る役として、なんとかしてゆこうと思います。
人材側のプレゼンの強化や、適切なプロジェクトへのトライ。
優れた営業さんや、自分のノウハウも投入して、
 
マッチングの質上げて行きたい。
 
 
 
時短、在宅は自分で仕掛けなきゃ、かも
8時間/日は長いよ、5時間くらいで良いと思う。
逆に土日暇ならやってもいい。市場も休みだし。
 
トレンド的にも、時短、在宅の仕事増やしてゆきたい。
単に働く立場でそれが嬉しいというだけでなく。
 
 
しかし、それには、
マッチングで案件探すだけじゃダメそう。
 
時短、在宅でできる案件自体を作り出す必要あるかも。
漠然とそう考えてます。
 
労働集約側でなく、サブスクリプションか何か別のモデルでのサービス提供と、
時短、在宅のエンジニア組み合わせを考えてゆきたい。
 
実現方法はまだノープランですけど、
 
働いてみる中で何か見つけられたらと思ってます。
 
 
 

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