思考は現実化するけれど、実は向こうからやってくる。<書評、コーチング>

自己啓発というと気持ち悪がられるけど、
望む成果を達成するための脳の合理的な使い方のこと。
マーケティング系成功哲学の会出て、出ないことにしたので、
総括してみます。現在の結論までの遍歴をメモ。
 
 
 
たぶん苫米地氏が正解。胡散臭いけど、
1.現実の外に実現方法も思いつかないゴール設定をする。
2.ゴールが実現できてる能力ある自分としてセルフイメージを引き上げる。
3.セルフイメージにふさわしい自分である。
4.ふさわしい自分はふさわしいことに気づき、ふさわしい行い、ふさわしい成果を得る。
 
そうして自己解決してゆくのがコーチング。
要約すると、そういうことらしい。

このシリーズだけ聞けば内容理解は充分。うんちくは飛ばしていい。
ルー・タイスメソッドは正解だと判断してます。実践します。
 
 
 
5年間東京に居て、リーマンショック前夜できなかったことに挑む。
私にとっては現実の外のゴールと言っていい。
 
当時はチャンスと捉えることができず、適切な撤退を考えた。
正解だったとは思うけど、
 
今回は違うチャレンジ。
良き経済活動を増やし、好ましくないものはいずれ淘汰されてゆくように。
 
 
苫米地氏言うように、ゴールから複数の目標が並列的に出てきます。自ずから。
ようやく日本株相場の勉強して、暴落にも対応する準備してますが、
ITの仕事、不動産も、他にもいろいろ。ジャンル別に更に分類されます。
 
 
 
当面の課題「労働収入の為に労働しない」はクリアしたい
来月から働く予定です.
まあ、学びがあるとは思ってますが、
個人的目的は、次への展開のタネを見つけないと。
 
直接的な工賃以外から収益を得るビジネスモデルの実現、
システム開発の仕事でそれを実現することが、過去の宿題です。
 
これがクリア出来なかったから、当時は撤退。
労働収入を目的としたITの仕事しか、思考が出られなかった。
 
 
まだ、方法を思いついていません。
定額制のパッケージなのか、それが正解かどうかすら分かりません。
 
でも、ゴールにふさわしい自分になってれば、気づける。らしい。
 
 
5年後達成できてる状態から想像するに、
ごく近い将来に、その解を見つけ、実現できてるはずなのです。
 
働くと環境変わるので、何かヒント得られえばと期待してます。
まずは、
「労働収入を目的として労働する」という態度とは一線を画す働きをする。
 
 
 
ゴール変わって視点が変われば、今まで気づかないことに気づく
チャンスが向こうからやってくることに気づく。
その感覚は分かります。体験済みです。
 
 
当時だって、働くの辞めようと決めたときは、ノープランだった。
労働とは違う収入の道、本で読んで、
更に、日本に思考を限定しなければ、
そんなにがむしゃらにならなくても、ゴールは達成できた。
 
答えは向こうからやってきます。
想像もつかない答えでした。
 
 
思いつくようなことは、大抵もう誰かが答えを用意してる。
 
だから、
むしろ凡人の方がゴール達成しやすい。ありがたいことです。
 
 
ま、過去の経験も参考に、
有効そうなこと、むしろ良くなさそうなこと、峻別してます。
 
 
 
ナポレオン・ヒルもアンソニー・ロビンズもダメだと思う理由
グループのものは、
非日常のガス抜きの会http://sanpome.net/?p=4672になっちゃいますね。
ま、コーチングは個人的にマンツーで受けるが原則でしょうけど、
 
 カンフル剤であること。
 ヤル気や意思の力に依存すること。
 結果have to 中心になること。
 達成までの手順が説明されないこと。
 
現実を変える力にはならず、
むしろ、
非日常のガス抜きだから、より現状を強化してしまう。
強化されると、より日常のストレス解消を欲する。
麻薬みたいなサイクルになってく。
 
 
アンソニー・ロビンズはリピータを生む意図的なビジネスモデルのようにも感じます、
一方、
ナポレオン・ヒルは、脳の使い方の研究が未発達な当時の実例研究だから。
 
誰が儲けようと、効けばそれでいいんですけど、
逆効果を生み出す理由はちょっと違う気が。
 
 
 
ナポレオン・ヒル読んでみて分かる
要素が17もあります。多すぎ。
しかも、
各要素を習得するのは、ナポレオン・ヒルだけじゃ無理。
実例でなく、習得するためのメソッドが要るでしょ。
これだけ勉強しても効果出にくい。
 
have to 中心で、意思の力に依存しすぎ、
脳の使い方的に効果出にくい。
リラックスした良いコンディションでこそパフォーマンスは上がる。
意思というリソースは有限。カンフル剤には持続性が無い。
 
ゴール設定のあり方について詳しくない。
アンソニー・ロビンズもだけど、最初が雑すぎ。
 
 
言ってること間違ってないのだろうし、
事例研究も熱心に行ってるけど、
日常からエスケープするためのドラッグになる要素たくさん。
 
 
より原著に忠実らしい、この本↓最初に読みました。

が、
あまり入ってきません。
で、こちら↓読み直しました。まだ、多いよ!!

改竄多いとかいうけど、やむを得ないんじゃないかなぁ。
だって、読みづらいし、入ってこないもん。
アメリカの本って実例ばかりで、そういう傾向あるけどさぁ。
これはキツイ。
 
で、これじゃ、続かない人は続かない。
 
脳的に不適切で、
現実に対するリスクマネジメントと、
意思というリソースのマネジメント両方同時は消耗しやすいだろう。
 
 
 
ヤル気に依存しないように習慣のチカラで、不動産物件探してた。
当時から、それは知ってました。で、実践してました。
 
モチベーションを上げるようにみえて、ひとときのテンションマックスになるだけ、
それやると、却って三日坊主になりやすい。知ってた。
 
毎日時間も決めて、ルーチンワークにして、
サイト訪問して、候補となる資料請求送ってた。
なんせ、1000:100:10:3:1ですから、
100軒見るまでは、諦めないって決めてましたので、
カンフル剤に頼るわけにはいかなかった。
長期戦覚悟ですので。
 
 
できるだけ淡々と機械的に、感情を使わない。
期待は感情の借金だから。
 
多くの休日も交通費も投入して、
コレは!!と勇んで、買い付け通らなければ、
どうしてもガッカリする。
そのダメージに耐える為にも、できるだけ感情は使わない。
対価はお金で払うとは限らない。ガッカリは対価。

で、
カンフル剤系はドラッグで、自分は末端価格で買ってるだけじゃないかと、チェックする。
(実際、不動産投資のセミナーでテンション上げるだけのがあったよ。)
  
投資は自己責任ですから、
よろしくないのは、遠ざける必要があります。
 
 
 
チェックには、石川大雅流

以下の三点を参考にしました。
 無意識に任せっぱなしはダメ。
 カンフル剤は続かない。根絶治癒しない。
 行動は合目的、合脳で。
 
タイトルの「自分に合った」の部分は後半少しです。
そこはウェルダイナミクスでも学んだ方が良さそうです。
 
カンフル剤の弊害はもういいですよね。
 
 
「行動は合目的、合脳で」は、行動第一主義の否定です。
目的が一致していなかったり、脳の使い方が悪かったりすると、
どんなに行動しても無駄なだけでなく、逆効果もある。
 
それは至極当然ですが、
行動しない人が多いので、敢えて量稽古を言う本もあるし、
あくまで、闇雲はダメって警句として受け取るべきと思う。
 
オレも根性論良くないし、連投で肩壊しちゃ元も子もない。
けど、
毎週末物件見に、朝から電車乗るくらいは行動するよ。
本気なら。
 
その程度もしないで、勉強もしない安易な人も一杯居たんだよ当時。
で、
融資引けたから買っちゃうとか、
○東建託的なのに乗せられちゃうとか、
そういう人も居るから、
 
野村監督が辻監督の現役時代に、
「正しい努力を」とアドバイスするような助言として受け取ろう。
 
 
ま、それはさておき、
カンフル剤でなく、目的にあった脳の使い方で達成する。
この点において、ナポレオンヒル旧式なんだろうな。
 
あの会の人たち、
実生活でどう応用しようかと意識してたとは思えない。
その疑問が、成功哲学ってどうだったけ?
って読み直すきっかけであり、卒業http://sanpome.net/?p=4674でもあった。
 
 
 
「無意識に任せっぱなしはダメ」は苫米地式に軍配
曰く、
 意識と無意識は区別明確でない。
 無意識が常に上手くゆくとは限らない。
 
そりゃそうだけど、あまり有効な反論になってないな。
 
意識でコントロール出来ることは限定的過ぎる。
無意識でも失敗があることは、意識した方が上手くゆく理由にはならない。
 
 
石川先生、「無意識に人を傷つける発言をした」を例に挙げてるけど、
そりゃ、意識のあり方にそもそも問題があるケースでしょ。
 
ゴールに相応しい状態にすると、
無意識とか習慣もオートで一貫性ある振る舞いになるって点では、
最終的にはそんなに変わらない。
 
成功人格のときは、
オートでパフォーマンス最大の状態になるって説明は、
実際の内容はルー・タイス式とさほど変わらない。
 
 適切なゴール設定とふさわしいセルフイメージ描ければ、
 実現したいことへの意欲も継続してるので、
 思考と感情と身体と、一貫的に自動的に機能してくれる。
 
その説明で良いと思う。
 
ゴールは熱っぽく語った方がいいと石川先生。
秘めておけと苫米地コーチ。
 
結局は、want toをhave toにしないってことが要諦で、
語ることでヒントを得たり、協力者が現れたりするので、
ほんとは人と会った方がいい。
ただ、ドリームキラーとか意味ない人の見極めは必要ってことでしょうね。
 
 
 
「引き寄せ」も結局want toだけフォーカスするということ

ビビってもチャレンジする。
出来るけどやりたくないことはヤラない。
 
ビビって出来ないのはhave toとは関係ない。
have toでも、面倒くさいならwant toじゃないからヤラない。
 
 
コレが正解でいいっすよ。もう。
 
それで大丈夫。
相場技術上達したいと思ったら、
意識を混濁させる存在であるアルコールくらい辞められます。
酒残って判断誤って損失出したらと思えば、辞められます。
健康が理由じゃ、want toになってないから辞められないけど。
 
やりたいことだけヤルでも充分自律的になります。
 
ゴールのビジョンによって、
心技体の全体統合が大事。
そのためには、have to じゃなくwant toで。
よいコンディションで臨む。
 
 
 
ブリグスビーベアhttp://sanpome.net/?p=4568のように
映画のマイナスの評価の理由に、
上手く行き過ぎ、善人多すぎ、ってあります。
 
でも、これ、主人公の主観だから。
そこ承知で観ないと。
 
現実には、困難もあれば、足引っ張る人も居る。
それはフォーカスの外。だから出てこない。
だって、夢中なんだもの。
 
何に意識するか意識せよって、そういうことじゃん。
見えてないだけで、チャンスは転がってるんだよそこら中に。
同じモン観てても、技量の差だなってケースは投資してれば、いくらでも。
 
 
何に意識するか意識して、あとはオートでいい。
意識には限界がある。委譲しよう。
 
 
 
きっかけは、「未来側からUSPを設定するとミラクルが!!」

 
なるほど!!と思って。
脳コピーを試みております。

苫米地コーチも石川博士も、仙道コーチから概要を知りました。 
 
 
want to「やりたい」系の手法で統一されている。
 
「やるべき」や「できる」系は、
現実に作用低く、ガス抜き会になるって、ワタクシの経験則です。
 
 
「やりたい」は本当はどうなりたいのか自らに問うこと、
真摯でなければならず、
 
年収とかブランドとか旅行とか既成品の夢を目標にしてるのとは、
一線を画しているか、リトマス紙です。
奴隷の夢に誘導しようとしてたら、
「あなたとは違いますから」と言って断る。
 
 
 
最近読んだhave to系とwant to系

セミナーhttp://sanpome.net/?p=4689は経営者が講師兼ねた方がいい。
動画でいいから。
 
 
有能な経営者による巧妙なhave toの成長。

結論は常に、職場に残る。
例題はいつも、チームバラバラでなぜかリーダーは大会優勝目指している。
 
人心掌握や誘導にはいいけど、
タイトルとは違って、組織の枠のブレーキは外れず、
個の成長中心ではない。
 
アマチュアチームの中にプロ目指してるメンバー居たら、
相応しい場所に移動せよって、アドバイスしてやれよ。
利用することしか考えていない。
悪いヤツだな。
 
 
上記2つは好ましくないなあ。
have toじゃなく、貢献がwant toに自然となってる経済活動増やしたい。
 
 
逆に、この人は悪い人らしいが、内容は良い。

7つの習慣っぽいけど、墓碑から始めるとか。
ビジョントリガーを考えると、あるべき行動原理見えてきます。
他の本が雑にやるとこ、ちゃんと取り組んでます。
  
ただ時間管理とか劣後順位とか、タスク管理は、ドラッカーとか読んだ方がいい。
セールスの話は実体験だから、有効に読みました。価値ありました。
 
 

昔、けーちゃんのメルマガに勇気づけられたことあります。
最初は北陸から東京に毎週末物件探しに来てたそうです。
夜行バスで往復して。サウナ泊まったり。
居酒屋で夜一人ビール飲むのが、自分へのご褒美だったそうです。
 
今はメガ大家を自認するカリスマ投資家も、
そんな時期があったんだと、
 
ワタクシも物件探し続けられました。
 
そんな風に成れたらいいなとは思います。 

ま、死んだら、惜しまれたくも悲しまれたくもないですけどね。

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