「出来ない」の限界を外して成功しような方々に決断力感じないのは何故か、
中谷彰宏がアンソニー・ロビンズにトドメ刺してくれました。
出来る出来ないに拘る人って、量稽古圧倒的に嫌いなんだとも気付く。
情報収集にコスト払う気が無いんだもん、戦略有るはずもない。
さて、どうして生きてゆこう。
とりあえず、
嫌いなことしてでも成功する覚悟か、成功しなくても好きなことする覚悟。
せめてどちらかは持つ、どっちも無いのは論外で付き合っちゃダメだ。
若干、吐きそうです。気分悪いです。
いや、そこそこワクワクしてるのですが、もどしそうです。
今、船の中で、書いております。トイレに立つのもままなりません。
通称「ゲロ船」と呼ばれております。3550円で与那国島に渡ります。
朝10:00出港。
サラバ石垣。いい時間でした。
寝る場所をキープ。速いもん勝ちだ。
椅子は豪華だけど、地面との接面積は大きい方がよい気がする。
この席は「出来ない」と思う。
アンソニー・ロビンズ→ジェームス・スキナー→コビー博士→中谷彰宏→MJ
と、原点回帰し、「一人電通仕事術」読みなおしてます。
ああ、座ってると目が回る、寝ながら書こう。
トイレに立つのも、ままならない。
用意がいい船だ。
ところでスッキリした。
中谷彰宏、バカにしたもんでないよ、「アンソニー」にトドメを刺してくれた。
結局、「好きなことで成功するにはどうしたらいいでしょうか」
と言う人のしたいことは、好きなことではなく、成功でしかありません。
ただお金儲けしたいだけなら、イヤなことをしたほうが、お金儲けできます。
イヤなことは、誰もやりたがりません。 それをするのがお金儲けのコツです。
お金にならなくてもやりたいことが、好きなことです。
ホント、爽快な気分になります。
やっぱ、不純は嫌いだ、回帰する。
そこがいいんじゃない。
http://next.rikunabi.com/tech_souken/entry/ct_s03600p001489
ボランティアとかエコって損じゃないからね。
だから「損ブーム」がくると面白いと思う。
でも、損をしそうだと感じると脳が「まずいぞ」と働くから、
その一瞬前に「プレイボール!」とか意味のないことを叫ぶんだな。
そしたら脳が「何を言っているんだ、お前は」とまひして、損ができるようになるかも。
ああ、気持ちイイ。
「100%失敗しないなら、何しますか?」とか質問してる奴らに、
爪の垢でも煎じて飲ませたい。
きっとね、死ぬのって気持ちいいと思うんだ。
自殺する人が怒られるのは、おいしいショートケーキのイチゴを先に食べてしまうからなんだ。
パンケーキの部分もちゃんと食べなきゃダメ。そして、楽しくヒマをつぶさなきゃ。
ほら、「俺、本業は仕事ですから」って言う人がいるじゃない。
違うって、人間の本業は子孫繁栄だから。20歳そこそこで決めた仕事が本業のわけがないし、定年がある本業なんてないから。
皆もこのことには薄々気がついているんじゃないかな。
ただね、楽しいヒマつぶしは頑張らないとできないんだ。だから、そこを頑張りましょう、かな。
「成功」のイライラが消えて勇気湧く。
好きは「一瞬」とか、怠けたこと言わない、
一人電通の圧倒的な量稽古と戦略を見習おう。
そうこうするうちに到着。揺れなくなったと思ったら、
アナウンスしてくれよ、もう。
急いでパソコン仕舞って、サラバ、ゲロ船。こんにちは与那国島。
与那国のことはこれからですが、その前に、
与論から石垣までのこと、まとめ。
7つの習慣をキンドルにて、先に断念した。
訳が改定されてサブタイトルが、
「成功には原則があった」から「人格主義の回復」に変わった。
原文に忠実に、ということらしい。
マーケティング寄りだったものを、本意に、なのか、
ターゲットがビジネスから一般寄りになったのか、
ともかく書評を読む限り、
訳文が読みやすくなったのと忠実なのは別のことらしい。
サンプルをダウンロードしてみたところ、
延々と著名人の祝辞が続く、はやく乾杯して欲しい。
あれを巻頭に含めるセンスはちょっと、、正直センス疑う。
で、訳者の一人川西氏により、あるエピソードが語られる。
それは、香港でタンポポ咲いてるかどうか探すことになり、
地元で訊いても「見たことない」と言われたが、
探し回ってようやく見つけたという話。
その瞬間、私たちは人生で最大の教訓を得たのだった。
「タンポポはないのではない。『見つけよう』という目で探していないから『見えない』のだ。
そして何事も『できない』のではなく、『やらない』からできないのだ」
これだから、成功法則系はダメだなぁ。
注目してないことは目に入らない。それはいい。
香港にタンポポ咲いているかどうかはタダの事実で、出来る/出来ないは関係ない、
誰も出来ないなんて言ってない。ただ見た記憶が無いと言ってるだけで。
情報収集の前に、出来る/出来ないに飛びつくファストな姿勢がダメじゃん。
成功法則の人って、準備を軽視する、すぐ結果が手に入ると思っている。
だから調査の前に、判断しようとする。
必要なのはもっと客観的な態度で精神論じゃない。
コビー博士そのものは、出来る/出来ないに誘導するようなことはしないけど、
やっぱそういう人達引き寄せちゃうな。
前半は依存から自立、
そして後半は、自立から相互依存へ、
前半は自分にプラスだったけど、後半はうーん。
自立したら、回り気にせず犀の角のように一人歩んだ方が、、
だったの思い出した。
で、本文はやっぱ回りくどい。ので購入は断念した。
たぶん読んで回りくどいと私が感じるのは、原文自体が回りくどいから、
さらっと読めるには本田健のような超訳必要かと想像される。
アンソニー・ロビンズも、本田健のせいとか言ってないで、
本人の世界観がダメじゃんって潔く結論づけるべきだな。
本田健がスムーズさを優先して超訳したのにはそれなりの理由があろう。
たとえメソッドに普遍性あっても、
アンソニー・ロビンズは産業時代の産物、時代を超えない。
そう結論づけることにした。
たぶん懇親会で皆の判断がスローなのは、
やっぱ産業時代の産物と思うよ。
時間の加速が違うから、スローに見えるんだ。
ファストなところがスローだと、スローなところがファストなんだろうな、
一瞬好きで、量稽古は好まない。
オレはもいちど、1000:100:10:3:1の法則思い出そう。
100軒見てダメならと撤退条件決めて、あとは機械的に実行。
その間に、学ぶべきを学べたと思っている。
無力感の払拭が「出来る/出来ない」の効能ではあるが、
それ、オレに効くのか、副作用ないのか、
イケス社会で、依存するように仕向けられ続け、ウツ気味の人には効くだろう。
あ、依存的な人って、他人に頼る人じゃなくて、
他人のせいにばかり、日々言い訳の理由考えている人。
嫌いなピーマン皿から退けるにも言い訳してる人と食事して戦慄したことがある。
依存的とは、我がことを我と我が身に引き受けられない人のことである。
自分のこと俯瞰的に見ると、イラっとするのは妥当だった。
日本で越冬出来るかどうか体感テストしてて、与論島から与那国島の移動の間で、
出来るとか、限界とか、知らねーよ。
そんなこと、実験結果が決めることで、オレが決めることじゃねえし、
オレにはもっと、問うべき質問がある。
逆に「Can」に偏ってるものに触れて、もうちょっと「Will」のこと考えようと、
「Should」に寄り過ぎかなオレって。
石垣島の4日間で見つめ直すことは、日本で暮らす困難さの扱い、らしいです。
「出来る/出来ない」が心掴むのは、そういう世界だもの。
で、振り返ってみると、
そんなにイヤなら、無理しなくても、とも思うし、
「そこがいいんじゃない。」って言ってみようかとも思う。
いずれにせよ、時間に対応すべきだって考えすぎかな。
ま、答えはスローでいい。
八重山で冬を越そう。
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。
メルマガ 三歩目の不動産投資で海外移住。