自分の成功ノウハウをパッケージ化して再現するビジネスがどうやら凄い<書評、コンサルビジネス>

自分を成功させたノウハウが再現性あれば、youtubeの時代なので、
個人で何億も稼げる。らしい。
そういうコーチ・コンサルビジネスが熱い。気がする。
(8月はチャート見ながら動画聴きまくった。)
 
 
「自分を高く売る方法」学ぼうと思ったら、結局そういう結論だった。
 
 
 
フリーランスはコンサル的商品パッケージを持ってなければ時給労働者

作業時間を売ってる構造から抜け出す。
そのためのモデルを提示している。
 
 Step1 仕事で圧倒的に成果を出す。
 Step2 そのノウハウを商品パッケージにする。
 Step3 教えて二毛作にする。
 
著者は仕組み化コンサルタントとしてスタート。
そこで、会社員は代わりの効く人材で十分と悟る。
価値創造がないと年収1千万超えないと知る。
 
曰く、
これからの時代は、自分という商品を、市場を見ながらアップデートし、
複数の顧客を持つ人と、そうでない人の二極化が起こる。
 
 
読んでくと、「自分を売る」でなく、
「成功ノウハウをパッケージ化して売る」でした。
 
さらに、
パッケージ化が1千万の壁、
集客の仕組み化が3千万の壁、
チーム化が1億の壁、
多言語化が10億の壁、だそうです。
 
 
ワタクシは前回、1千万の壁に跳ね返された
リーマンショック前夜まで、エンジニアとして働いておりまして、
月単価で常駐とか、受託とか、やってましたけど、
労働の対価を得るでは、そのあたりが限界なんでしょうね。
結局、お金の為に働くのも疲れちゃいますし、
 
ノウハウをパッケージ化して売るのでないと、
時給単価上げるの限界あるでしょうね。勝間和代さんでも、
ただのコンサルタントから転身したの、同じ理由でしょう。
 
で、youtubeの時代なら、
金銭的資本はミニマルで、展開させること可能ですからね。
自動化もチーム化も時間が進めばラクになり、その逆はない。
 
 
前回超えられなかったので、今回超えたいのと、
昔のままの仕事でも、現在は目的くらいは変えないと、ってことですね。
 
 
 
顧客の為に学んでアップデートは必須。と書いてあります
例えば、不動産投資のノウハウ伝授するなら、
現在の市場や融資について、掌握してないとダメでしょうね。
束田先生が、ワンルールの投資とセミナー講師両方やってるの、分かりました。
好きだからは前提ですが、最新のこと吸収続けてるんですね。
 
時間が無いのが致命的な理由でもありますね。
今は昔より、サイクル短いのですから、もっと。
同じ職場に長く居て、学ぶこと無いマンネリ化はだけは当時も避けてましたが、
 
顧客の為に学ぶという発想は無くて、
最後はお金の為に働いてたのが、ワタクシの当時の限界でした。
 
顧客の成功にコミットしなければ、価値を増やしたことにならないし、
そのためには、
 コンセプトづくり、差別化、
 自動化、アウトソース、
 パッケージ化、ワンストップ化、etc
で得たお金と時間を再投資し、時代に適ったアップデート続けなきゃ。
 
 
東京で暮らすメリットって、結局、自分アップデートするためですから。
お金飛び越えて、結果出すの今のワタクシには難しいので、
今の経済に向き合って、自分アップデートさせるしかないです。
 
 
 
ターゲットを中小の経営者に絞ることの本

著者は中小企業の経営向けにダイレクト出版の編集者がキャリアスタートで、
いろんなコンサルタントをパッケージ化して、プロデュースして、売ってきます。
 
講師とコンサルタントは別の職業というのは、良い説明でした。
単に「顧客の成功」というだけでなく。
 
ビジネスモデルを、
 個別指導で、
 高単価な客層。
に絞ってます。
 
ただ、講師とコンサルの違いで、 
著者の説明するポジショニングの図は若干ヘンだなと違和感感じました。
他人が払う(企業)ー自分が払う(個人) という軸と人数は関係ないかな。
ビジネスー趣味 という軸と単価もちょっと違う。本物の投資のコンサルは高額だもの。
 
 個別指導ーブロードキャスト と、
 体感重視ー結果重視 
という2軸でどうでしょう?
 
 
「楽しい」とか、「為になった(気がする)」とかは体感重視で、
明確な成果を求められるものは結果重視。
 
一般的には結果重視の方が高額なはずですが、
価格を決めるのは顧客満足度ですから、
有名コーチの一般向けの非日常ガス抜き系自己啓発とか、高額なのもありますよね。
 
ま、それはさておき、
個人コンサルなら、中小企業経営者にターゲットをカッチリ絞り込むのは絶対。
商品パッケージを高額にセットアップします。
 
 
 
コンセプト作り卓越してるから、結果桁違いなんだな

こんな成果を出してる人でも、
「コーチ・コンサル型ビジネスをしてる人のマーケティングコーチ」
というポジショニングを見つけてから、爆発的に飛躍したそうです。
「ビジョンコーチ」とか言ってるうちは、ノウハウ変わらなくても、
自分に成果出せてなかったそうです。
 
自分に成果を出させて、そのノウハウも売る。
をできる人が、今、爆発的にビジネス加速させてますね。
メンタリストDaigoさんとか、
 
 
共通してるのは、
ポジショニングで勝ってる。内容は当然として。
 
で、自分でも出来て、他者のプロデュースまでできる人が、
金脈も掘り当てて、ツルハシビジネスもやってる。現代のリーバイス。
 
 
これが答え(の一つ)なら、
当時は、知らないことを知らない状態でしたね。
 
ま、投資に転身自体は、それはそれで、正解だったと思ってますけど。

 
 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。

  
 

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