チャート分析が必要な理由。 バリュー投資でもチャート見た方がよいんじゃない。

昔バリュー投資系の無料セミナー(角山先生じゃないよ)出て、
「チャート分析は科学的根拠がない(だからファンダメンタル分析でバリュー投資を)」
と声高に叫んでいた講師がいた。

彼は投資全般、株に限らず経験あるようには見えなかった。
企業買収事業の経験があるだけで、そこから脱サラの人に見えた。
別のゲームの住人に見えた。
 
そのときは、この人から学んでは駄目だと思っただけだか、
その言葉は記憶に残っている。
「科学的根拠がない」という意味を彼は正しく解釈できていない。
が、 

チャート分析は必要か?
少なくとも株に投資するなら最低限のことは習得しておいたほうがいい。
そう思うが、
その時は何故かは説明できなかった。
今は自分なりの答えもってる。
 
 
 
ところで、
水曜日の朝は、保険分を残し、買いポジションを利確の決済した。
アメリカの9月締めの数字が悪く夜中から急落を始めた。
テクニカルには登った坂を下るのは、想定の範囲でありましょう。
 
窓開け(ギャップアップ)を埋めそうな形で、
今年4月と7月の窓開けと同じような波形です。
山のてっぺんが浮島のように見えます。

ここで踏ん張るのか、
急落窓埋めするのか、
窓埋めしても、長期線あたりで踏ん張るのか、
坂を完全に下り切るのか、

材料的には、雇用統計をにらみながら。
月曜まで様子見か、動く必要あるのか、

数字はっきり悪くて、
次の利下げまで、視野に入れるとなると、

今週強く買いが反発できるイメージが湧きません。
 
 
 
でさ、
予測して当てようとしてんじゃないんだよ、備えてんだよ。
冒頭の脱サラ講師の彼、
トレーダーはチャートで未来を当ててると思っている。
祈祷師が亀の甲羅で占うように。
 
だから、「科学的根拠ない」という発言になるんだよ。

過去からの連続的な波形で、
これまでの経緯を背景とした現在の状況把握しようとしてるんだよ。
更に、売り買い双方のプレーヤーの心理を把握するんだろ。

すべてはプライスアクションに現れる。

個人的には、企業分析一本で、現物買いのみは、やっぱ怖い。
急落時の命綱が欲しい。
株は不動産と違って、売りから入れるのだもの尚更。
 
 
 
と、ここまでは前フリで、興味深い動画紹介します。
ランダムウォークはウソらしい。

すべて均質な確率なら、傾向を探るのは意味がないというのが、
ランダムウォーク派で、チャート分析では当たらないという根拠になっている。

おそらく、
前出の脱サラ講師はこの意味を深く理解せず、フレーズだけを鵜呑みにしたと思われる。

ま、オレも、人間の心理が働くのに、サイコロのように均質な確率って、ちょっと乱暴。
ずっとそう疑ってきたけど、

近年のビッグデータ解析により、
波がフラクタルで、パレートの法則(80:20の法則)が支配するとは、

まあ、なんにせよ、
選択肢は増やしておいたほうがいい。
それと、
 知らないことは、知らないと知るか、
 謙虚に学ぶか、
どちらかでありたい。

知らないことを知らないと、どうしても慢心してしまう。
チャーリーマンガーは、
「賢くある必要はない。愚か者にならぬよう日々心がけよ」という。

日々精進。
では、

動画も公開。

 
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