謎が解けました。
も一度書きます。
セミナーの内容に比べ、なぜ営業トークはレベルが低いのか?
不動産に限らず、別ジャンルでも。
ずっと不思議だったんですよ。ようやく分かりました。
セミナーから個別相談に持ち込んで、バックエンド商品を売る。
まあ、マーケティングファネルというか、顧客動線というか、
定番ですよね。
こういうやつ。
その途中のどこかで(複数の箇所)顧客の選別が行われています。
もちろん良心的なのもありますよ。と逃げは打っときますが、、
実際お近づきになるには、こういう方法しかないし。
で、
よくあるのは、
セミナーの途中の時間でのセールストークのレベルが、
素晴らしい講師の方にくらべガクンと落ちるケース。
あと、最近経験したのは、
個別相談の際にカウンセラと称して有料で出てきたにも関わらず、
ただ商品の内容を暗記してるだけのカウンセラとしては未経験の人材を当てるケース。
なんで、こんなことするんだろう?
却って、信頼性失うし、機会損失じゃないのかなって、疑問でした。
ああ、オレって顧客選別から漏れたんだなって、ようやく気づきました。
トロいっす。我ながら。
ふるいに掛けられて、落とされたわけです。
ま、その方が双方、Win-Win or No deal なので幸せなのですが、
売る方は誰を顧客にするかって、常に意識してたんですね。
私はきっとうるさい客、面倒くさい客で、彼らからしたら選びたくないんでしょう。
売り手はより良い成果を最大化したいのか、売上を最大化したいのか。
ライザップは結果にコミットするって言いますよね。
ほんとにそうなら、成功率を上げたいはずです。それが差別化なら。
で、成功率上げたい場合は、やる気のなさそうな見込み客は入って欲しくない。
逆に、売上つまり成約率だけ上げたいなら、
やや、いやずっと、愚かな人をターゲットに選んだ方が売る成果は出ますよね。
見込み客の賢愚の分布を考えた場合、もしかしたら80:20かもしれない。
賢くない80%を狙った方が、
パイは大きいし、
売りやすい、
はず。
だから、わざとレベル下げてるんだ。
セミナーの内容自体がレベル低いと流石にバレるし、
権威性が無い。
ああ、思い出した。
実績って何かを。
本人が成果出してる、教わった人が成果出してる
て聞いたことがある。
例をダイエットにとると、最終商品が合宿だったとして、
インストラクタの実績や権威性は当然謳うし、
そして内容が悪い訳じゃない。
でも、
参加者の成功率はどのくらいなのかが本当の実績だ。
参加者の中の成功例は示すんだけど、
成功率はどのくらいなんだろうか、
3%か5%かソレ以上かは知らないけど、
どこで学んでも、極端に言えば独学でも、
ある一定の確率で成果出す人は成果だす。
だから、例としての実績ではなく、
成功確率を実績として確認しないと、実績とは言えないんだよね。
いやー、こんな当たり前のことに、今まで気づいていなかったんだけど。
セミナーの周りの人見て、一緒に学びたくないと思ったら避けたほうがいいね。
そして、
「なんでこんなレベル低いこと言うんだろ」って感じたら、あなた客じゃない。
「誰がカモかわからなければ自分」ってバフェットの言葉だっけ?
投資系のセミナーだと、バックエンド商品控えてるの普通だから。
低額なほど。
でも、カリスマ投資家がいい講演したりすることもあるんだよな。
このレベルの内容の後に、なんだよこのセールストークのレベル!!
って、感じたら、セミナー会場後にするのが正解だね。
では。