苦痛と損切りと問題解決と。バックエンド商品売るためのリアル集客なアレなセミナーから、また学ぶ。 

士業をターゲットとした、集客マーケティングセミナーに実質無料で出たけど。
講師の一方的な話、既知多く、けっこう苦痛な時間でした。
 
バックエンド商品への誘導も見え、
セミナーに新しい発見あるかどうか、
  
往復の時間と交通費。
オープニングトークで30分は既に消費した。
時間はどうやら損失濃厚である。交通費は微々たるものでも、
 
さてどうしたものか?
 
 
この時間を、損切りの訓練と再定義(リフレーミング)した。
計2時間のセミナーだが、あと30分までを許容出来る損失の最大としよう。
5分単位で、まだ我慢するか切るかを決めよう。

集客の話かなと10分延長。
取引は常に買い手のリスクを伴うというちょっとイイ話で、10分延長、
ただその実例が陳腐な成果報酬型オファーだったので、ここで脱落。損切り確定。

ロス
 会場への往復40分と、会場50分間
 若干の交通費
 精神的に苦痛な時間を70分くらい過ごす。

プロフィット
 「取引は常に買い手のリスクを伴う」有益な再確認

それ以上明確に数値化できませんが、
損切りという徒労感はあります。
ま、タダほど高いものですから、ハイリスクは覚悟せんとね。
その文脈の中では、
「取引は常に買い手のリスクを伴う」を得て、
そこでの損切りは、被害を最小限度に抑えた感はあります。
 
時間だけを優先し、手ぶらで帰るのは、辛すぎですし、
最後まで付き合って退屈なだけも、やはり避けたい。
 
 
 
さんざん事前に遅刻するなと連絡してきて、
「まだ来てない申込者のために4分ほどお待ち下さい」とは、
そもそも、この主催者の時間への倫理が腐っている。

この時点で損切るのも正解だろう、

が、  
往復の時間の無駄確定出来ず。
コンコルド的な撤退の失敗の心理が働いたかもしれぬ。
過ちを認めることを怠ったか!
  

4分に目くじりたてることなく、自己紹介からのオープニング。
「オフィスビルで朝、エレベータ前の行列をどう解消するのか」
問題解決の1頁目に書いてあるやつからスタート。

答える順番が僕に回って来る前に質疑打ち切り。
士業の堅物さんたちは、これ知らないらしい。
直接解決と、代替案ばかり。
 

曰く。 
問題再定義(リフレーミング)、問題解決より問題設定が本質。90%を占める。
 
ごもっともではあるけど、
この問題についての私の見解はちょっと違って同意できない。
ショートムービー流すとかコーヒー配るとか、
退屈な時間の苦痛を解消する方法はあるけど、小手先過ぎて魅力ない。

これ読んだ方がマシな気がする。

 
 
この段階で全体像見極めた、帰るのアリだ、
ああ、もう30分消費してるし。

まずい、でもここで帰ったら過ち確定。
その損を受け入れる心境になれてない。
決心がつかない。どうしたものか?
  
  
この退屈が時間を損切りの訓練と再定義した。
苦痛の解消ですね。
で、ちょっとだけ得るものあって、20分。静かに退場。
 
 
  
それはさておき、
なんでオフィスへ通勤って存在するのだろう。工場じゃないんだし。
情報は全てクラウドで管理し、書類の紙は廃止でいいし。
セキュリティレベルは選べりゃいいよね。
どうしても必要な現物の管理が要るなら、
郵送物とかも、管理のオプションにすればいい。
あとは、
会議室予約と、コワーキングスペースあれば十分じゃね。
しかも、スラックやチャットやスカイプでもいいよね。
 
みんな一列に、同じ時間に出社しなくていい。
分散とかじゃなく、出社しなくていい。
直でミーティングや商談必要なときだけでいい。
  
 
問題の「小手先のかわし」じゃなくて、
問題の無効化、問題が問題として存在しない。が最善策。
とくに、通勤とか、生産性に悪影響しかない。
 
 
 
講師が一方的にしゃべるだけなら、動画配信でいいじゃん。
この苦痛な時間の解消はそれでできる。
  
なんで、リアルに集客するのが王道なのだろう。
想像ですけど、
リアルとバーチャルでは、コンバージョン率が違う気がする。
 
距離が近い方が断りにくい。その時点で階段登らせてるもの。
 
 
直接足を運んだコストを回収したい、
というコンコルド心理が損切りを難しくする。
離脱率は少ないだろう。
 
クロージングは、技法も隠し持ってるかもしれない。
個別相談まで持ち込めれば、
対面マンツーマンが一番コンバージョン率高いだろう。
  
 
王道は分かるけど、やっぱタルい。
まあ、買い手は常にリスクを孕む。
今回は、時間の損失というリスク。
ドタキャンを防ぐためだけに、しつこいメールと電話。
  
いやー、あの内容なら、動画で十分。
見込み客へのリスク軽減を説くなら、
先ず隗より始めよ。
そのくらいは動画公開しておくもんじゃね。

信頼獲得が先とは、あまり考えないモデルなんだよなぁ。
ま、それが合理的なんだろうけどね。  
 
 
 
買い手のリスクって、取引における情報格差があることに起因。
ま、株トレードは「価格に全てが現れる」でもよいけど、
不動産の場合は、特に情報格差は交渉格差だもの。
 
それなりに、大きな買い物だからね。
情報格差を埋めるための事前の調査は欠かせない。
 
売買の営業さんは営業としての思惑で動くから、
(味方にするためにやることはいくつもあるけど)
自分で調査と判断出来ない人は、不動産投資はやるべきじゃない。
 
交渉力の前に、情報格差に屈しない準備。
1000:100:10:3:1の行動力は情報格差への対抗力にはなる。
そろそろ、頑張り始めないと、とも思う。
 
無駄撃ちを恐れては、結果は得られない。
不動産は数のゲーム。
教科書の1頁目に書いてあること。
 
良い出目を得るには、賽を振り続けないといけない。
不動産は特に。
  
 
未来はまだ、
東京で幸せは遠くても、

もう少し濡れてもいい、東京の雨はまだイヤじゃない。

では。

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