「やること」より「やらないこと」が重要byドラッカー 多井隆晴への違和感

また、麻雀で恐縮ですが、
トッププロ同士の早朝対談動画で観てて違和感。
 
 有効だから、あれもこれももっとやったほうがイイ、って主張は。
信用できない。
 
何でも多彩にこなせて、かつオーバーフローしないのはアナタの特徴であって、
誰にでも当てはまるとは思えない。
 
個性を消す方向で、勝率上げようとするより、
 特性を見極めて、やらないことを決めた方が能力は最大化する。
 そのあと限界を感じたら、領域を広げる次の課題に取り組む。

専門職として成立するくらいセンスあったら、
その方が寿命長い。
 
周東がショートの練習するの間違ってると思うよ。
今宮ですらフル出場じゃない層の厚いホークスで。
せめて俊足が生きる外野でないと、
つーか打撃、内野ゴロでもヒットにするコツつかめば3割打てんじゃね。

球種増やして防御率良くなることもあるけど、
逆にストレート走らなくなって寿命縮めるケースもあり、
試してみて、合わない事や人には、お引取り願った方がいい。
 
  
子供の頃、↓読んだ、麻雀繋がりなのも、何かのご縁か。

バランスよく能力伸びてなくても、欠陥車には欠陥車の戦い方があると知る。 
ああ、戦いを略すのが戦略で、必ずしも、100点でなくていい。
穴レースはいっぱいあるから。己の特徴一つでも生きてゆける。
 
教科書的正解を盲信してるリアルに接するオトナ達とは、
知恵の質が違う世界があると救われたものでした。
そうでなければ、絶望して死んでいたかもしれない。
 
80:20の法則を信じて、自分に有効でないことは、どんどん捨ててゆきたい。
 

 
で、昨日書いたように、マニュアルくん、指示待ちくんと関わるのは辞めることにした。
それはもう、やらない。

付き合いを試してみたけど、いつも結局虚しい。
私事でなくても、大川小学校のような例もある。
緊急時に意志決定できないクズなお役所仕事に、運命を委ねた結果死ぬこともある。
ホントに、全力で罰して欲しい。
悪意より無能は罪深い。
でも、犯人も死んでるから罰せない。私個人としては悔しい。

裁判で行政に責任取らすことは出来ても、
意思決定能力ない人間に権限渡る可能性を抑止することは出来ない。
 
本能のアラームが鳴るし、
そしてそれは、正しい。
良い結果には、つながらない。
もういいよ。
 
 
ジム・ロジャースが昔書いてたけど、
寿司のチェーン店に入って、酢飯だけくれと店員に言った。 
店員はそれは出来ないと応える。
洗練された投資家、ネタ剥がして、シャリだけ集めて、出来るよと、反論。
 
日本経済は民間のサービスも硬直化してしまった。
これは投資不適格。成長はもう見込めないだろうと。
  
 
日本戻ってきて、まったくだと思ったよ。
今は人と無理に関わらなくても生きてゆける時代、関わる人を選べる時代。 
なんだから、さっさとお引取り願う。
 
ま、産業時代のような成長は要らないのだろうけど、
ただの衰退とは違うもの見つけたい。
 
そのためにも、日々やらないことを増やしてゆこう。 

 
 
  
ところで、多井隆晴ー鈴木たろう早朝対談であるが、

他のプレイヤーや団体の麻雀観はどうでもいいじゃん。
他人の課題に踏み込んでも幸せにはなれない。

それに、クライフだって、谷川浩司だって、勝ちより自分の美学優先してたよ。
他が間違ってるなら、自分に有利なんだし。
 
 
鳴くより、自分のツモの方がいいって信じるセレブ打法で結果も残してるんだし。
絶対に自分のツモがいいなら、ブラフとか小細工必要ない。
運が普通以下で、器用な人がやればいいよ。
 
自分の思考に合わないことやると、かえってフォーム崩す。
オカルトの否定って、所詮サイエンスでは証明できないって、程度のことだし。
信じて救われるなら、救われちゃえばいい。
 

多井隆晴がチーム戦のリーグで優勝するなら、
プレイヤーの戦術の100点を目指すより、メンタルを改善したほうが早いと思うし。
監督のチームマネジメントの差の方が大きそう。忙し過ぎる。
  
Mリーグは戦術の正解より、
かつてないプレッシャーのなか、刻々と変わる状況の中での、
人間の選択のドラマを観たいものです。
 
Mリーガがみんな多井隆晴みたいな打牌だったらつまんないし。
 
 
戦術の正解は、 
ビッグデータをAIに掛けてもっと非常識な正解を解明してほしいけど、
もうちょっと先かなあ。
 
正解だけの追求って、あんま魅力ないんだよね。
囲碁のAIが人間を超える少し前、王 銘琬九段が、
 かつて写真という技術を人類が手にして、
 絵画は写実から自由になった。
 囲碁もそうなることを願う。
と言ってた。

まあ勝負事は、ピカソを生んだ芸術のようにはゆかないけど。
正解より自由の方が魅力だ。
 
 
 
沢崎誠プロは一番自由に打ってる。らしい。
曰く、何やってるのかアマチュアの雀力では分からないって。

牌理も無視しても、なぜか不思議なビタ止めもする。
少牌やチョンボもするのに、たくさん勝ったりする。
そして、理で打つ小林剛や多井隆晴にはめっぽう強い。
 
教科書的正解が好きな人から低評価なのもよく分かる。
まるで、玉置浩二の尾崎豊だもの。
 

どっちも妖怪っぽいし。自由。

これは、カラオケの採点なら、低評価だろう。
楽譜無視。原型を留めない。マニュアルくんには、音痴と区別つかない。
  
歌に人生捧げて、精神追い込むのは嫌だけど、
 
正解から自由な歳のとり方はしたい。
とりわけ、昔の正解からは自由になりたい。
そうでなければ、ここまで生きてきた甲斐がない。 

だから、マニュアルくんと仲良くするわけにはゆかないんだ。もはや。
 
 
人生の残り時間は有限だと、本能は警告していたのですね。
 

 

 

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