コミットのちから

ども、前回書いた話
貧困の問題を国の発展レベルで捉える事自体の無意味さ、
貧富の格差は国の発展レベルと関係なく存在するし、

どんな国だって、富裕層は健康に気を使うし、
低所得者は高カロリー、低タンパクになりがちで、
油の質は明らかに劣化する。

これは、私の見聞きしてるものと一致する。
地球上にはもっと極端な飢餓も存在するのだろうけど、
ことさら、それに注目しなければならない理由ってなんなの?

あのブログ筆者はまともに答えない。同調者もだんまり。
専門家というていで、モノ申して、発言になんのコミットメントもない。

コミットメントなき正義に意味はないよ。
最低限、人物の真贋を見極める基礎だと思う。

前も書いたかな。豚と鶏の話。
スクラムっていうソフト開発の進行のやり方があってね。

豚と鶏がレストランを出すことになって、「メニューにハムエッグ」と鶏が提案する。
それを受けて豚が、
「君は産むだけだけど、オレは切り刻まれるのはお断りだ。」

コミットメントない人物をチームに参加させてはいけない。
スクラムはそこからスタートする。

ま、昔取った杵柄を思い出す今日このごろ、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
三歩目です。

安倍さんは関心を示してくれなかった
山本太郎的なアレって偏見を捨てて、ちょっと付き合っておくれな。

ポイントは、
「原発ゼロと決めれば、うまくやる方法はいくらでも生まれるでしょう。」
ここだけだよ。

出来れば、した方がいいってレベルくらいまでは誰でも同意できるでしょ。
でも実際は、ってところからが話のスタートじゃん。

長くなるから、今回は端折るけど、
核武装というオプションだって、別に脱原発と両立しない訳じゃない。

とにかく今は、倫理やポリシーやイデオロギーじゃなく、現実性に焦点を当てよう。

「原発ゼロと決めれば、うまくやる方法はいくらでも生まれるでしょう。」
この発言の重みは、
「うまくやる方法」のコミットメント次第だよね。

ある国に在住するある日本人がある事業を持ちかけてきてね。
詳しくは言えないんだけど、
あなたの性格は信用してもいいけど、
ビジネスとなると、別だよ。能力含めて信用だから。

向こうは、「どうぞ、いかようにも吟味してください」って啖呵切る。
まあ、事業計画書見せてよ、それで精査するからさ。
って、言ってから、もう一ヶ月近く、何の連絡もないよ。

年齢の割に、仕事というものの考え方が幼い。
少なくとも私にはそう見える。

起業家の資金調達ってさ、
しっかりしたプラン、コミットメントある対応、信用できる人物。
揃ってなければ話も聞いてもらえない。

「うまくやる方法」を聞いて貰えなかったのなら、もう一工夫を応援したいね。
もしノープランなら、忙しい人が聞くはずない。
現実は怪獣退治してくれるウルトラマンはいないから。

日本国の首相程度に忙しい人の時間確保しようと思ったら、
それなりのコミットメントはそりゃ、必要だろう。

本当は、
「原発ゼロと決めれば、うまくやる方法はいくらでも生まれるでしょう。」
は正しいかもしれない。

でもさ、人を動かすには、綺麗なだけではね。

大人らしい考え方、子供っぽい考え方ってある。

脱原発が、なんか子供っぽい人ばかり集まるのは、
却ってマイナスって、いつも思う。

ニュートラルで、大人な見識の人、不安にさせちゃうもの。

で、ここまでが前フリで。

ブラック、辞められないって話。

「辞めると決めれば、生活の方法はいくらでもある。」
辞めれないと思ってる人に、この発言が重みもって伝えるには、
どんな状況なんだろう。

ワタクシは、
1年くらいで辞めるべき会社に3年くらい居た。
その後は、辞めるべきタイミングで辞めることができた気がする。
糞みたいな職場はその後もあったけど、限度を超えては居続けなかった。

辞められるオプションの準備を、自分にできるかどうか。
辞めて生きていける自信がなければ、辞められないものだった。

劣悪な環境であったとしても、手に入れたものを手放すのは怖いこと。

それって、依存なんだよね。酒でもクスリでも、一緒。
今だからわかる。

精神的な依存を辞めることでしか、今は変わんない。
便利な道具出してくれるドラえもんは居ないもの。

あのときは、自分の人生にコミットするか、鬱病むかの選択だったね。

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