危機管理と謝罪関連の本や動画を、幾つか確認してみたところ、
言い方などの小手先に終始してるもの多し、
結局、
失敗しない謝罪の4つの鉄則
https://npn.co.jp/article/detail/82935168
これ以上に端的に要点がまとまっているものなかった。
そんな中、
元吉本興業の火消し屋さんのレクチャーが出色であった。
①命や身体にかかわることがないかを確認
②経緯・事態を時系列で整理して完全に把握
③「謝罪シナリオ」を書く
④原因を究明し、再発防止策をまとめる
⑤直接の被害者に、直接謝罪に行く
⑥必要であれば、対外的に発表する
横山やすしバリバリの頃から火消し屋を務め、
たむらけんじの焼肉屋の完璧な対応まで指導した。らしい。
既に退社されて、闇営業発覚の頃には、あの体たらくに落ちた。
被害者の心、感情に寄り添い、誠意を尽くし鎮火を待つ。
示談で揉み消し出来ないレベルなら、謝罪会見も準備。
事実の把握を徹底。
原因究明と今後の対策もまとめる。
被害者への謝罪が優先。
謝罪会見はシナリオが大事。
誰が、誰に、何を、いつ、どこで、なぜ、を明確に。
MCや席順も大事。
万博関連で大崎会長が抜けて、
松本人志の子分というだけで出世した人達が経営陣なら、
この会社はいずれ駄目になる。
株主である、広告代理店やテレビ局は、
もっと有能な経営者を送り込まないのかな。岸田内閣の上川さんみたいに。
まあ、テレビ業界ごと終わりそうな勢い。
ラビットの山添の件も、女性アナに謝罪させたテレビ局。
株は経営を買うものなので、
売るべきもの、売るべき時と、
買うべきもの、買うべき時について、
示唆に富む事例である。
それはさておき、
大崎前会長だって、映画や地方再生ビジネスの出来を見れば、
起業家として有能だったとは思えない。
功績は、
内部の競争原理が働く劇場経営。
師弟制度から事務所主導の人材養成への移行。
松本人志と二人三脚でテレビ業界の覇権を握る。
創業家を排除し、テレビ業界の持ち株会社化。
公金ビジネスへの参入と拡大。
上場廃止で、公金無しで黒字かどうかは確認しようがない。
そんな折、
駄目になるときってこんなもんだな、
まともなアドバイス出来る人材は既に去った。
オウンゴール決めて喜んでいる本人のツイート。
このLineの流出で”反撃”だと判断する把握能力な人々も居るみたいだが、
この手口で、パーティをヤってたとこまでは、認めちゃうのか、、
これで降りないスポンサーは学習能力が無い。もし買ってたら売らないと。
バフェットもP&G売った。
MeTooぞろぞろ出て来たら、常態化までは認めるよりなさそう。
被害者の会による民事は当然としても、
中には、現行法で時効でないのも出て来るだろう。
被害届出れば、今回は警察動かざるを得まい。
専門家に相談すれば、
あれで”合意の上”の証明になるかどうか、
どこまで認めるべきで、
適切な手段とタイミングも、
もっとマシな提案あったと思う。
撤退戦はどこまで退くのか、先にゴール設定がないと。
まあ、権威権力には人間は無自覚になりガチ。
とこどき均して、自由に退場出来たら理想だけど。
老いるとその前に、自己認知力落ちるからなぁ。
期間だけでなく、
他の芸人とか、芸人以外のテレビ業界の関係者とか、
どんだけ波及するか。
健全な新陳代謝を期待している。
一時的に不祥事で売られても、
よい謝罪会見出来たなら、買うべし。
時代の寵児も、ズレちゃったなと感じたら、
勢が去ったということ。
”いままでありがとう”と、あっさり見捨てよう。