最近は、株トレードの勉強にかまけておりました。
良い人だけ付き合い、もし居なければ、それはそれで構わない。
この一年、そういう境地に少しは近づけたかと、振り返ってます。
ところで、
Tverで見て、凡百な番組の追随を許さない構成とディテールに驚愕してました。で、
明日20日の「水曜日のダウンタウン」の放送は・・・90分の年末拡大SPです!!
怪しい自称プロデューサーから「100万払ったら『水曜日のダウンタウン』に出してあげるよ」と持ち掛けられ、ホントに払ったヤツがホントに出演できるホントドッキリ 他#水曜日のダウンタウン #tbs pic.twitter.com/b6ODNbHnEY— 水曜日のダウンタウン (@wed_downtown) December 19, 2023
”やっぱり”と言ってしまう今日このごろ。
まあ事実認定については、文春の今後の情報次第なのだから、
なにも今、脊髄反射する必要はないな、と一旦置いて、
最初に浮かんだのは、自民党もそうだけど、
組織が弱体化すると、駄目な人がトップに就いて、
(真実は一旦置いて)、揉み消しのようなリスクコントロールが出来なくなる。
それで一つの時代が終わる方が、まだ健全な新陳代謝とも思ってしまう。
大崎会長退任後の経営陣が、松本人志の元マネージャ達のままでは、
遅かれ早かれ、トレンド転換するだろう、山高ければ谷深し。と、
あっちゃんとの一悶着の当時、判断してました。
(上場廃止しましたが)株主なら、ここで手仕舞いというタイミング。
ファンダメンタルで買うなら経営を買う。
あっちゃんは一旦、権力に屈したようだけど、
テレビの終わり、吉本の終わり、松本人志の終わりを敏感に嗅ぎつけたんだと、
ユニクロだって、日本電産(NIDEC)だって、ソフトバンクだって、
みんな寿命には限りがありそう。生きていればやがて死ぬ。
それはそれで健全なこと。
自民党で言うと、
安倍さん撃たれて、バイデン民主党政権で、宏池会の岸田総裁じゃ、
三菱銀行売っちゃいましたが、誰の言いなりなのか、までは思慮至らず、
せめて3倍まで我慢すれば良かったと後悔しました。
ここに来て、組織の弱体化とイスラム過激派の活性、
米民主党政権終盤というサイクルをより感じる来年になりそうです。
そりゃ集団指導体制とか言ってる組織は喰われるよ。共和党は守ってくれないし。
まあ、適切な人材をトップに置けない組織は、
その組織が組織の判断ミスの代償を払うしかないね。最後は有権者が払うもの。
痛い思いをしないと人は学べないと損切りする今日このごろ。
でまあ、まっちゃんといえばあっちゃんに戻りますが、
中田の謝罪会見論
https://npn.co.jp/article/detail/82935168
・ミスをしたらすぐに謝る
・ミスをしたら隠さない
・ミスをしたら自分に罰を課す
・復帰すること
似たようなことが危機管理の本にも書いてあります。
真相は一旦置いて、
吉本の今の経営陣では、対応は0点でしょうね。
悪い見本を見せてくれることでしょう。
金で解決できるなら、出る前に揉み消し出来てたと想像してます。
自民党の場合、野党が駄目過ぎるのが優位ですが、吉本はどうでしょう。
イソ子氏は官房長官に松本スキャンダル訊くが、大阪万博との関連での質問にしない。
スキャンダルの追求だけは頑張るかと思いきや、芯喰わないんだな。
献金でも、パー券でも、還流でもなく、
裏金作りの仕組みと、その金の使われ方追求しろよ。せめて。
ふんわりしたことしか言わないポンコツ達。
大阪万博のズブズブを追求すればいいのに、
カジノの話は別で追求すればいいのに、
わざと追求ぼやかしてるのかな。
個人的には、
高級カジノで外貨獲得で潤うなら、
まだ大阪万博に税金投入する意味あると思うけどね。
それはさておき、
当事者の一方にポジション乗せなくていいタイミングと思うが、
二次加害への参加だけは、ここで最悪の悪手と断定している。
文春に恨みがあろうと、”警察に行け”と頭悪い発言してはねぇ。
その反論は散々既に行われているようだけど、
ステレオタイプな二次加害がいまだに横行してて、
かつて、
ホーチミンで話題になった日本人女性被害の件を思い出した。
ミクシィでの日本人ムラの体験。
神戸の難民支援に縁があって日本語堪能なベトナム人、自称ミューシャン。
ホーチミンに居る日本人女性をミクシィを媒介し誘って、
強引にヤろうとしたトラブルが頻発。
ミクシィのホーチミン在住者の掲示板では、
被害者が隙あるから悪いと、典型的な加害者養護の日本人女性が存在しました。
その女性は売れないミューシャンらしく、加害者に音楽で協力していた。
まあ、自分の罪悪感と向き合うのは難しいことだし、
ホーチミン在住の日本人の多くも、ダンマリか、被害者非難側でしたね。
今は顕在化してるけど、日本人の民度なんて、そんなもんですよ。
むしろ恥じずに公言できるだけ、清々しい。
逆に、こういう時は正しく反論する人多くて、民度上がってるんじゃないのかな。
リベラルな方々、ちょっと見直す。
日本に戻り、日本の醜いところ、たくさん体験できて、よかった。
最近そんな気持ちになることが出来ました。
ヴェンダースの「Perfect Days」も観まして、
役所広司の顔に最優秀は確かにと思う。けれど、
観光PR過ぎ、
日本びいきの外国人の理想過ぎ、
がどうにも共感できない。クオリティとは別に。
松本人志の件は日常とは関係ない話ですが、
日本ムラの久々の体験でもあり、
こういう体験をするために、東京に居るんだと、しみじみ実感します。
買うべき時に買えて、手放すべきときに、あっさり手放す。
あるがままを願望抜きに眺める。
そんな人になれたら卒業。今ようやく思います。