”敵の無能な味方”でピンチをチャンスに!!岸田首相や、もしかしたら吉本興行の黒幕に学ぶ。

大阪万博は延期するのが無難だと思う昨今、
私は日銀総裁の発言に翻弄されてしまいました。
撤退戦が上手な者が生き残る世界だと痛感しております。
年末年始に掛けて、岸田首相の立ち回りに舌を巻く1月です。
 
派閥解消に意味があるかどうかは、関係ない。
 ”自らを罰する”姿勢を示せたこと。
 解散総選挙以上に党内の掌握に成果を上げたこと。
検察に内通があったかと想像しますが、見事なものです。
 
能登震災も粛々と対応し、
山本太郎議員、杉尾秀哉議員をはじめとする”敵の無能な味方”の功績で、
与党は選挙に負けそうにない。
彼らは他者の批判は出来ても、自らを反省し自分で罰することは出来ない。
 
文春が正義でなくても、吉本が反社的存在かどうかは別の問題。
文春が悪でも、吉本を擁護する理由にならない。
まともな自己認知を取り戻せないままなら、野党が勝つことは永久にないだろう。
こんなチャンスすら無駄にするのだから。
 
真に恐れるべき”無能な味方”。
が、
”敵の無能な味方”ほど心強いものはない。
とも思う。
 
 
情報戦で圧倒し、見事なカードの切り順。
鮮やかな文春側だけでなく、
吉本興業の現体制を一掃したいと願う黒幕も存在するのかと、
放送分の在庫が尽きるタイミングでの撤退宣言を知るに及び、
そう勘ぐった方がいいかもと認識を改めつつある。
 
株主か誰か、
 大阪万博やカジノ開発では、どうしても利益を挙げたい。
 テレビがオワコンならばなおさら、叩いて出る埃が厄介。
 いっそ消えてくんないかな。いいチャンス。
そう考えたなら。
  
 
ここで狙うは、
 現経営陣を追放し、
 契約解除と謹慎のタレントを選別し、
 謹慎はyoutubeでの復活のチャンスを与える。
 テレビはクリーンな若手に世代交代。
文春でなく、本当の占領軍の見事な立ち回り。
そんな人物が居るのかもしれない。
 
居て再上場するなら、買いたい。
 
 
野党の批判はいつも芯喰わないが、
文春批判も芯喰わない。
ま、
告発者を攻撃して、松本を切った吉本は批判しないヤツが一番外道で、
日本人の一番腐った体質だけど。

それはさておき、
第3弾では物証を示し、第4弾の実名は、
 松本人志の”合意の上”さえ挫く、(それだけ争っても? なのに更に)
 未成年に対する犯罪性を匂わし、
 当時のマネージャは知っていたのか? と連想させる。
 
狙いが周到。
”そんな昔の話を”とまだ言ってる連中が居るが、
いや、古いほどいいよ。あの頃マネージャだったんだし。
ここはぜひ、本丸の喉元にまで迫りたい。
 知ってたんだろ? 
 なんなら関与してたんじゃないの?

行間にそう書いてあるかの如く。
  
事実かどうか、正義かどうか、そんなことより、
賢か愚か、
生き残る者と滅ぶ者の違いを生み出す違いに、注目している。
 
文春とヒカキン、どちらも損しない。
社会的にも、テレビとネットの主役交代を鮮やかに演出した。
どんだけ文春に恨みがあろうと、
一人負けの吉本を擁護する人の時代感覚を、私は疑う。

 
ちょっと、原典を当たってみた。

なるほど、
愚かな味方より、賢明な敵の方がずっとマシ。
身につまされる話である。
 
 
今までありがとう、そしてバイバイ。

本人は2$払って、プロだけ相手にしてたのかもしれないが。
致し方なし。

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