八王子市長選は能登震災での言動が決定打。滅びゆく者は愚かに自滅するもの。”事実無根”は国連脱退、”番組で反文春”は真珠湾攻撃。

吉本興業が崩壊してテレビの時代の終わりなのでしょうね。
自分達の番組で真珠湾攻撃みたいな擁護を始めた。
 
オウンゴールを決めて、それと気付かない。むしろ喜んでいる。
それは終わりの始まりの合図で。
 
それが関与してる会社なら、
株主なら売却、経営者なら退任、従業員なら退職。
の時期を計らねばならない。なるべく早い方がいい。
 
ハリセンボンやロンブー亮は賢明。
過去が暴かれはじめた今田耕司やロンブー淳は、
死なば諸共と覚悟してるのかもしれない。
 
 
事実無根と言ってしまったため、引くに引けない。
”とうとう出たね”で自滅したのだから、
松本人志とその周辺にすべて被せて、
組織の逃げ切りを計るチャンスもあったかと思った。
 
が、
ジャニーズから学習しないどころか、火に油。
戦局を見定めた意思決定が出来ない。

岸田総裁と自民党の適切な撤退戦とは対称的。
一方、
自分とお仲間の言動が、敵を利すると気づけない界隈の方々。
文春が正義であろうとなかろうと、吉本が反社会的かどうかとは関係ない。

八王子の様子なら政権与党は安泰だろう。
看板は変えると思うが、
 バイデン政権本店から出向の上川さんでも、
 派閥解消で保守人気の高市さんでも、
 順当に茂木さんですら。
多少議席減らしても、負けることはない。
庶民の生活はおいておいて、
界隈の皆さんは日本の株高にも寄与しているよう。
 
 
戦中の日本は、
憲政の常道に従い政権交代を繰り返した結果、
意思決定能力が劣化した。
 
そこで、そういえばと思い至る。
滅びにはパターンがある。
 
 
松本人志をトップとした芸人集団は軍部に似て、
しかし、内通者も存在し、
経営者はリーダーシップを発揮しない。
眼の前の利権に拘泥し、チャンスを得ても撤退を選択出来ず、
ズルズルと戦線を拡大する。
 
 
日米開戦までの歴史をおさらいしてみた。

〈日本人はどんな貧しいたたずまいや食事にも耐え、努力をおしまない。その一方で、直情的に物事を捉える性癖がある。物の見方は直線的で、裏をみることを好まない〉〈日本では軍が主導権を握っているうえ、軍人の思考方法は単純明快であり、いざとなれば最後の一兵まで戦う〉
〈日本人はプライドが高く、自分たちを特殊な人種であると思い込んでいる〉、とありますが、その思考方法はかえってつけ込みやすい、

歴史から、テレビで肥大化した芸人至上主義からも、私は学ばねばならない。
  
カジサックはyoutubeで成功したのだから、
中堅以降の主戦場は舞台とネットでいいのに。
会社のイメージ悪化を最小限に抑え、
斜陽なテレビでの利権は諦め、PR用のメディアと割り切ればいいのに。
 
多くの若手はそういう感覚だとも思う、人力舎の森本のように、

 
テレビではアウトでも、謹慎からのyoutube復活だってあるのに、

 
事実関係を争うなら、さっさと訴訟した方がいいし、
それが出来ないにしても、
自らのイメージを悪化させる悪あがきは悪手。
恐らくは、
ポイント・オブ・ノーリターンな、致命的な悪手。
 
  
個人的には、
「とんねるず」「めちゃイケ」「ロンハー」などとは違い、
「トカゲのおっさん」とか、
松本人志は単なるイジメ芸ではなかったと評価している。
吉本は彼を切ったのに、自らの存続に利用することすら出来なかったね。

さようならテレビの時代、ありがとうテレビの時代。

傷つけない笑いもあったよ。
切り抜けられそうにはないけど。

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