「迷宮のしおり」さっさと歌わせろ、ロボ出せや! 観て良かったけど、作り手の煮えきらない態度に終始イライラ。


あ、ダンスシーンがダサくないぞ。
キャラデザも悪くない。日常系の設定だし。
なのに、、
 
無謀なオリジナルアニメらしく、やっぱ爆死コースらしい↓。

あの河森正治を以てしてもダメなのか。
興味を惹かれ、映画館へGo。
 
お昼時一回限りで、土曜のシネコンは小さい箱で5割くらいの入り。
シネコンは予告が長い。
大半はアニメで実写は一作だけ、しかもハリウッドか。

 甥が、どう演じたって本物には及ばないだろう
 確かこの曲で、
 一悶着あったモータウン主催の祭典で、ムーンウォーク初披露だったはず。

そんなことはどうでもよくて、やっと「三次元」のロゴ。
 
 
《 開演 》
 
 
SNSのイイネの件は、ジジイから若者に向けてでなく、
作り手自身の事ですね。
観ててイライラします。
 
直近の「果てスカ」が分かり易い。

 ダサ安いのに歌だけ上手いのとは対照的に、
 本作は、曲も映像も終始オシャレだった。
 
評価がある程度定まり、成否も予測可能な原作ものと違い、
オリジナルは博打で兎角、爆死しガチ。
そこで、SNS上アンチの酷評のセイと他責にしガチ。
 
そんな、アニメファンの目にビクビクしてるクリエータ達のお話。
 開き直って、ヤりたいこと追求するか、
 企画の段階でマーケティングの精度上げて、勝利を掴むか、
 それが出来ないなら、
 原作の素材を活かしたアニメ化に徹するか、

生き残る為には、
明確に、舵を切る必要あると思われますが、終始煮えきらない。

大人に成れもせず、覚悟も出来ず、
ピーターパンな作り手のストーリー。
責任を引き受けられないまま、物語はエンドロールを迎える。
 
 
御託はいいから、さっさと出しな。テメーのロボを。

 クジラの鳴き声を聴くような、アニソン得意のオンコードという解説と、
 カタルシス前、発射前の溜めって難しいよね。

 物語は緩急が大事なんだよなぁ。
 プロには見せない技術もあるんだなぁ。

本作は、勿体ぶる割に、確かにカタルシスが弱い。
セリフ始め、ずっと言い訳がましい脚本と、
それ肯定してる演出に問題が大きい。緊張感が無い。
サビ前にダレてしまっている。工夫が無い。
 
 
それから、さっさと歌わせろよ。

何でツモったんだよ。
相手は世界ツアーやるようなエンターティナー。
スーパースターだって、個人に戻れば孤独も葛藤もあるだろうけど、 
客が待ってる、幕が上がる。
舞台に立ったら、それどころじゃないんだよ。
 
声が役に合ってないとか以前に、
プロの覚悟と、
本作の作り手達のメンタリティに隔たりが大き過ぎる。
 
 
音楽もオシャレだし、映像も素晴らしい。
劇場で観て正解でした。
ご当地の風景もカメラワークも映画的で、
2次元、3次元が入り組んだ画は楽しかったですよ。
 
 
物語は、酷評やむないでしょうね。
た下手くそ過ぎて、寝ちゃいそうになります。
でも、
オリジナルアニメに物語の期待は、私は不要だと思ってます。
 
絵も描けて、お話も上手だったら、漫画家に成ってよ。
 一人じゃ解決出来ない問題多いし、
 漫画に比べ、アニメの間口は狭い。
才能あるんだったら、より制約の少ない方で表現してよ。
カイジ・チンチロ編は物語の教科書だと、常々思っている。

 主人公はヘマやらかし。どん底。
 そこからの奮起。
 打開策の糸口の発見。
 桃太郎的仲間集め。
 一旦の助走。
 溜めて爆発カタルシス。
 さらにもう一回の展開。
 余韻の残すエピローグ。
 
観客の感情も、エリオット波動のように3波、5波とアップダウンする。
ま、そこまでヤれとは言わんけど、
無理やりな展開に対して、言い訳に終始する作劇は女々しい。
 
 
プレゼンに成っていない説明、
説明という名のエクスキューズはただの自己保身。
そんなの全部要らないから、
 歌とダンスと、
 メカと戦闘、
ヤりたいことだけ、ヤってりゃいいんだよ。
 
そういうテーマなんだろ。
まずは、実践してみせろよ。
物語に責任を負うとは、そういうこと。
 
 
 
お話の骨子は、影法師が本体を乗っ取るという、定番。

鏡の世界も定番。

そこに、「YAWARA」をプラス。

 
ま、承認欲求の話は、
 あんたらが、酷評を恐れずに作るか、
 物事には理合いが有り、マーケティングに聡く立ち回るか、
いずれでもいいから、
覚悟キマってから、語ってくれ。
    
  
感動を生む物語にも理合いは有るけれども、

その前に、精神が弱すぎる。
感動を生むような物語は作れない。
 
 
それと、
商業レベルでコンテンツ作ってるにしては、
昨今のオリジナルアニメ界隈は、企画レベルでビジネス音痴過ぎる。
本作も、”誰に向けて作ってるのか分からない”と客に言われる始末。 

マーケターの仕事は、その商品の特性に応じて、
「誰に広告を見せるか」「誰に見せないか」という棲み分けのルールを作ることだ。
それをしっかりと設計すれば、
高機能のWEB広告配信システムがあなたの望むターゲットに正確にアプローチしてくれる。 

ターゲットが分からないまま予告編打っても「果てスカ」の二の舞なのに。
SNSに負けたのは、
そうなのかも知れないが、原因は悪評より手前に有り、
SNS時代の消費行動の変化に鈍感だったこと。

どちらの買い物体験が魅力的だろうか?  
ブランドやお店を絞ることでそこで扱っているものの中から選ぶしかない買い物か、
それとも、わがままな条件のすべてを満たしたものがたくさん提示された中から選ぶ買い物か。答えは明白だろう。  
今や、消費者は商品の詳細情報を簡単に調べられるようになり、
ブランド名に頼る必要はなくなった。一つ一つの商品をじっくり比較し、
「最も良いもの」を選ぶことが当たり前の時代になった。

オリジナルアニメが弱いのは、企画の時点で失敗してるから。
原作ものは、
アニメ化される時点で、市場を既に勝ち抜いて来て居て、
ファンを獲得している。
 
 
メカと歌だけ全力で、お話は二の次でイイ。
一見、今風のお話と見せ掛けて、
往年の河森ファン向けと、コンセプト明確にした方が正解じゃないかな。
女子高生とスマフォを設定し、リーダーズSUZUKAをキャストしただけじゃ、
若者ウケは厳しいよ。
 
オジサン向けと割り切って、
「閃光のハサウェイ」のようなポジション狙いはワンチャン。

劇場で予告編は観たけど、
世界観は、とんでもなく古い。
でも、ファンは入るでしょ。
 
 
 人の目を気にするなら、戦略的に気にしろ。
 しないなら、しないで徹底しろ。
作り手はまず、それを自らに問え。
と、イライラが止まらない。
責任を負わない、他人事な安いストーリーは要らない。
ホントに余計。
  
ストーリーとセリフさえ無ければ満点なんだけどなぁ。
面白くは無いけど、劇場で観て良かった。
悪い意味で、作り手の覚悟が伝わってしまった。残念至極。
 
 
 
憶えていますか?
歌とメカ。

ストーリーは薄っぺらく、得意だけで良かったのに。
 
 
 
2025.01.10 現在
 雇用統計を受けてゴボウ抜きですね。

 ウクライナで、トランプ妥協案を蹴ったロシア。
  ガザ停戦から、ベネズエラの電撃作戦、
  この後、イランに再度の革命か。
 高市首相の台湾有事発言も、一連のストーリーで読むべしと思っている。 

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