久々に凄く面白いTV番組を見た。
↓こちらから見れます↓
永野に絶対来ないシゴト#TVer https://t.co/cgd9Wt9ese— 退職代行モームリ (@momuri0201) August 27, 2024
”オルタナティブ” というのは、
既存には飽き足らないから生まれるもの。だと納得。
永野なのに、ちゃんと出来る。
ちゃんとやるのに、永野ならではに仕上がる。
素晴らしいです。
今話題の急成長のビジネスモデルを分かりやすく紹介しつつ、
社会問題や時代背景も浮き彫りにして、かつ、
永野の社会への呪詛も横溢させる。
経済番組でも、永野の番組として仕上がってる。
更に意外なのが、永野は気配りの人で、
無神経なTV屋さんに有りがちなゲストに無礼が無い。
若手でもトンツカタン森本くらいなら、達者に進行するだろうけど、
ありきたりの、MCからワンランク落ちる芸人さんが廻す企画じゃ、
テーマがぶれて見づらい。何伝えたいか分からない。
興味の無い対象に芸人が聞き役が出来きず、空回り。
そんな面白くないコンテンツなってしまいがち。
偏差値30向けの番組しか作れない。
たとえば、
作り手が無能で、とにかく見づらい。
タレントのイジリで笑いを取りたいのか、
投資家の知見を披露する目的なのか、
意図が分からない。
MCに技量が無く、成立させられない。
最低限の基礎教養も無いから、アドリブでは会話にもならない。
時間とリソースをとにかく無駄にする。
永野の筋金入り感はどこから来るのだろう、
ただ松本人志への憧れだけで芸人になったスカスカとは違う。
U2やガンズあたりは、まあ世代ではあるのだが、
そんなに詳しくない。
でも、通常のものでは飽き足りない。満たされない。
その衝動的な感情は私にもある。”仲間”とかいう奴大嫌い。
欲しいものはなかなか供給されない、
「君たちはどう生きるか」を分からないと騒ぐような層でも面白い、
面白さばかり配給される。
永野はブルーオーシャン、競合は居ない。ちゃんと生きづらい。
ただ暴言を吐くのとは違う。ちゃんと怨念が籠っている。
TVの嘘くささ、才能の無さ、を埋めてくれる。
既存のメジャーでは満たされない精神がオルタナ。
そんなことを教わった。
才能ある人は独立してしまう時代。駄目な組織は内輪向きだけが残る。
フジテレビな吉本興業は、何度も見てきた。
可能性を感じないものと人生を分かち合うと、腐ってしまう。
才能が無くても、そんなものと縁切れないなら死んだ方がマシ。
そう思うところからスタートだと、改めて気付かされる。
ああ、分かち合うに値するものに投資しなくちゃ。
代行業は利益率高いモデルで、小資本でも参入可能だ。
魅力的に映るビジネス。
退職代行はそりゃ、ニーズあるよね。
引き止められたりしたら辞めるまで大変だもの、結局辞めるのに。
それぐらいの金額で、あの煩雑さから解放されるなら、払う。
そう思わせる価格設定が説妙。
弁護士では大仰だし、行政書士、司法書士じゃ畑違い。
誰でも出来そうでも、ノウハウの蓄積、ネームバリュー、先行者利益はデカい。
これを今後、参入障壁にまで出来るか。
代行業いいよね。面倒くささはお金になる。
すごい、こんなことまでビジネスになるんだ。
しかも、ある意味ツルハシビジネス。
私にはアイディア無いけと、
需要があって今までないサービスがIPOしたら、
タイミング良く買いたい。
そもそも、オルタナティブという単語は投資を連想させる。
通常の収益では、物足りないということだよね。
良い本は無く、概要を知るには、このレポート↓が適切。
オルタナティブ投資:投資専門家のための入門書
https://rpc.cfainstitute.org/-/media/documents/book/rf-publication/2018/rf-caia-primer-japanese-translation.pdf
大抵メリット・デメリットの説明が悪いものばかり。
ヘッジファンドに話を限定してしまうけど、
リスク・リターンの非対称性に言及してるのは、このレポートくらい。
得したときはファンドに報酬払うが、損したときは投資家だけが被る。
それでもなお、普通ではない成果に期待出来るのか?
流動性は、オルタナティブかどうかと別の話題なのに、
他のサイトのデメリットの説明はそればかり。
対象が証券化されているかどうかで、区別した方がいい。
オープンエンドですぐ現金化出来るファンドもあり、
一ヶ月以内に解約出来るなら、さほど問題ではないと思う。
ワザと概念を曖昧にしている。
投資対象には、すぐに現金に出来ないものもある。
オルタナティブの範疇には、そういうのもある。不動産のように。
が、実物じゃなくてリートなら流動性阻害しない。証券化されてるんだから。
オルタナティブ=流動性低い ではないのに、ワザと誤解するような説明する。
それで、リスク・リターンの非対称性に言及しないのは、如何なものか。
それはさておき、
通常ではない満足への期待とは2点。
・インデックスを遥かに上回るリターン
・暴落時も収益を出す
一般に買えるようなヘッジファンド探してみたけど、
ここ数年の日米の株インデックスが充分成績良くて、
かつ、
こないだの植田ショックでも、さほど収益上げてない。みたい。
それじゃ、高い手数料を上回る魅力が無い。
通常とは違う結果を得られるもの。に当てはまるのは、
小型成長株だと思っている。
機関投資家が手を出さないため、インデックスとは違う動きをして、
10倍以上のホームランも存在する。
大抵はミーハーで余計なことしか書いてないなか、
手法の説明がちゃんとされる本↓。
ここでは、
オーナー社長で、
IPOから数年以内の、
企業の成長を取りにゆく手法、
が解説されている。
条件が揃ったら、ビジネスモデルが買えるかどうかを検討。
雑に買わず、ビジネスモデルのテーマ性を吟味する。
ただ一点だけ異論があり、
タイミング見て上手に買うのは難しいかと思った。
気づいたときには既に沸騰していたということもあるから。
これ以外の手法では、
底練りからの反転、カップウィズハンドル(鍋底)を形成する銘柄を狙うもの。
若干、テクニカルの要素もあり。
オニールを一から読むのは辛いなら、概略を以下↓で知るとか。
うーん、小型成長株は損切りする気になかなか成れないなー。反省。
経営を買うから、株価で考えたくなくて。
今は輸出の製造業でなければ、
コスト・プッシュ・インフレが圧迫してて、内需株は冴えない。
この後の日米金利差縮小からのサイクルを待ってみたい。と思ってしまう。
参考↓
成長株が物色されるのは来年かもしれない。
今、切るのは違う気がするんだよな。
塩漬けでやり過ごして、
ボラ高いこの頃は、トレードに専念でもいいと思う。
ま、いずれにせよ、
通常のものに飽き足らなければ、オルタナティブを自分で見つけるしかない。
で、通常でないものは存在する。見つけられないだけ。
永野から、そんなことを学んだ。
2024.09.01 現在
先週もコマ足続く、MACD線は上向き維持。基本切り上げる。
買い目線は変わらず。
ジャクソンホールもエヌビディアも無事通過。
なんでこれで日本株下げるのか?
と不満で、買い玉は売らない。
底だと思えば、保険の売り玉は利確。
買い玉も利確して買い足し。の繰り返し。
無駄に動かず、しかし、こまめに利確。
小さな足に丁寧に対応することを心がける。
植田ショック前の水準まで戻して、月曜の朝を待つ。
2σまでは買い目線。