代わりについて 退職代行×永野「永野に絶対来ないシゴト」 エンタメ「オルタナティブ」、ビジネス「宝くじ購入代行」、投資「小型株集中投資」

久々に凄く面白いTV番組を見た。


”オルタナティブ” というのは、
既存には飽き足らないから生まれるもの。だと納得。
 
 永野なのに、ちゃんと出来る。
 ちゃんとやるのに、永野ならではに仕上がる。
 
素晴らしいです。
今話題の急成長のビジネスモデルを分かりやすく紹介しつつ、
社会問題や時代背景も浮き彫りにして、かつ、
永野の社会への呪詛も横溢させる。
 
経済番組でも、永野の番組として仕上がってる。
更に意外なのが、永野は気配りの人で、
無神経なTV屋さんに有りがちなゲストに無礼が無い。
 
若手でもトンツカタン森本くらいなら、達者に進行するだろうけど、 
ありきたりの、MCからワンランク落ちる芸人さんが廻す企画じゃ、
 テーマがぶれて見づらい。何伝えたいか分からない。
 興味の無い対象に芸人が聞き役が出来きず、空回り。
そんな面白くないコンテンツなってしまいがち。
偏差値30向けの番組しか作れない。
たとえば、 

作り手が無能で、とにかく見づらい。
 タレントのイジリで笑いを取りたいのか、
 投資家の知見を披露する目的なのか、
意図が分からない。
 
MCに技量が無く、成立させられない。
最低限の基礎教養も無いから、アドリブでは会話にもならない。
 
時間とリソースをとにかく無駄にする。
 
 
永野の筋金入り感はどこから来るのだろう、
ただ松本人志への憧れだけで芸人になったスカスカとは違う。

U2やガンズあたりは、まあ世代ではあるのだが、
そんなに詳しくない。
でも、通常のものでは飽き足りない。満たされない。
その衝動的な感情は私にもある。”仲間”とかいう奴大嫌い。
欲しいものはなかなか供給されない、
「君たちはどう生きるか」を分からないと騒ぐような層でも面白い、
面白さばかり配給される。
 
永野はブルーオーシャン、競合は居ない。ちゃんと生きづらい。
ただ暴言を吐くのとは違う。ちゃんと怨念が籠っている。
TVの嘘くささ、才能の無さ、を埋めてくれる。
  
既存のメジャーでは満たされない精神がオルタナ。
そんなことを教わった。
才能ある人は独立してしまう時代。駄目な組織は内輪向きだけが残る。
フジテレビな吉本興業は、何度も見てきた。
可能性を感じないものと人生を分かち合うと、腐ってしまう。
 
才能が無くても、そんなものと縁切れないなら死んだ方がマシ。
そう思うところからスタートだと、改めて気付かされる。
 
  
ああ、分かち合うに値するものに投資しなくちゃ。
代行業は利益率高いモデルで、小資本でも参入可能だ。
魅力的に映るビジネス。
 
退職代行はそりゃ、ニーズあるよね。
引き止められたりしたら辞めるまで大変だもの、結局辞めるのに。
 それぐらいの金額で、あの煩雑さから解放されるなら、払う。
そう思わせる価格設定が説妙。
弁護士では大仰だし、行政書士、司法書士じゃ畑違い。
誰でも出来そうでも、ノウハウの蓄積、ネームバリュー、先行者利益はデカい。
これを今後、参入障壁にまで出来るか。
 
代行業いいよね。面倒くささはお金になる。

すごい、こんなことまでビジネスになるんだ。
しかも、ある意味ツルハシビジネス。
私にはアイディア無いけと、
需要があって今までないサービスがIPOしたら、
タイミング良く買いたい。
 
  
そもそも、オルタナティブという単語は投資を連想させる。
通常の収益では、物足りないということだよね。
良い本は無く、概要を知るには、このレポート↓が適切。
オルタナティブ投資:投資専門家のための入門書
https://rpc.cfainstitute.org/-/media/documents/book/rf-publication/2018/rf-caia-primer-japanese-translation.pdf
  
大抵メリット・デメリットの説明が悪いものばかり。
 
ヘッジファンドに話を限定してしまうけど、 
リスク・リターンの非対称性に言及してるのは、このレポートくらい。
得したときはファンドに報酬払うが、損したときは投資家だけが被る。
それでもなお、普通ではない成果に期待出来るのか? 
 
流動性は、オルタナティブかどうかと別の話題なのに、
他のサイトのデメリットの説明はそればかり。
対象が証券化されているかどうかで、区別した方がいい。
オープンエンドですぐ現金化出来るファンドもあり、
一ヶ月以内に解約出来るなら、さほど問題ではないと思う。
ワザと概念を曖昧にしている。
 投資対象には、すぐに現金に出来ないものもある。
 オルタナティブの範疇には、そういうのもある。不動産のように。
 が、実物じゃなくてリートなら流動性阻害しない。証券化されてるんだから。
オルタナティブ=流動性低い ではないのに、ワザと誤解するような説明する。 
それで、リスク・リターンの非対称性に言及しないのは、如何なものか。
   
それはさておき、
通常ではない満足への期待とは2点。
・インデックスを遥かに上回るリターン
・暴落時も収益を出す
 
一般に買えるようなヘッジファンド探してみたけど、
 ここ数年の日米の株インデックスが充分成績良くて、
かつ、
 こないだの植田ショックでも、さほど収益上げてない。みたい。
それじゃ、高い手数料を上回る魅力が無い。
 
 
通常とは違う結果を得られるもの。に当てはまるのは、
小型成長株だと思っている。
機関投資家が手を出さないため、インデックスとは違う動きをして、
10倍以上のホームランも存在する。
 
大抵はミーハーで余計なことしか書いてないなか、
手法の説明がちゃんとされる本↓。

ここでは、
 オーナー社長で、
 IPOから数年以内の、
 企業の成長を取りにゆく手法、
が解説されている。
条件が揃ったら、ビジネスモデルが買えるかどうかを検討。
雑に買わず、ビジネスモデルのテーマ性を吟味する。
ただ一点だけ異論があり、
タイミング見て上手に買うのは難しいかと思った。
気づいたときには既に沸騰していたということもあるから。
 
これ以外の手法では、
底練りからの反転、カップウィズハンドル(鍋底)を形成する銘柄を狙うもの。
若干、テクニカルの要素もあり。
オニールを一から読むのは辛いなら、概略を以下↓で知るとか。

うーん、小型成長株は損切りする気になかなか成れないなー。反省。
 
経営を買うから、株価で考えたくなくて。
今は輸出の製造業でなければ、
コスト・プッシュ・インフレが圧迫してて、内需株は冴えない。
この後の日米金利差縮小からのサイクルを待ってみたい。と思ってしまう。
参考↓

成長株が物色されるのは来年かもしれない。
今、切るのは違う気がするんだよな。
塩漬けでやり過ごして、
ボラ高いこの頃は、トレードに専念でもいいと思う。
 
 
ま、いずれにせよ、
通常のものに飽き足らなければ、オルタナティブを自分で見つけるしかない。
で、通常でないものは存在する。見つけられないだけ。
永野から、そんなことを学んだ。
 
 
2024.09.01 現在
先週もコマ足続く、MACD線は上向き維持。基本切り上げる。
買い目線は変わらず。
ジャクソンホールもエヌビディアも無事通過。
 なんでこれで日本株下げるのか? 
と不満で、買い玉は売らない。
底だと思えば、保険の売り玉は利確。
買い玉も利確して買い足し。の繰り返し。
無駄に動かず、しかし、こまめに利確。
小さな足に丁寧に対応することを心がける。
 
植田ショック前の水準まで戻して、月曜の朝を待つ。
2σまでは買い目線。

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