ども、トランジットで上海におります。
ちょっとだけ、時間あります。
面白い事例を読んだ。
中小ワンマンの社長招聘ドタバタ劇
ただこの記事、「筆者」「A氏」どちらもちょっと壊れてる。
少くとも、経営に関して無知であろう。
「筆者」の問題は他の人に任せよう。
流石に仕事をナメ過ぎ
ドタバタ劇のあらすじは、
ワンマンな同族経営の社長が、息子に継がせるまでのツナギとして、
銀行OBを雇われ社長として招聘。
雇われ社長は当初は拡大路線を取り、業績を伸ばす。
「暴走」で雇われ社長解任される。
未練がましい振る舞いをする。
息子社長に就任。オーナーは会長に。
で、面白かったポイントは。
ワンマンオーナーは、会社を拡大しようとせず。
むしろ息子の器にあわせて、縮小しながら維持しようとしてること。
同族企業のままでいたいんだから、
あまり拡大を考えないのは、賢明だ。
「筆者」の視点は壊れているが、それは無視しよう。
別に社員は被害に会ってないし、
能力発揮したいなら、端から転職すればいいだけのこと。
それに、会社役員は従業員じゃないから。
ヘッドハントされるようなら、なおさらプロの経営者。
業績不振で契約終了なら、それは普通のこと。
大人げない態度取るほうが異常。
それと、あまりに基本的なことだが、
経営が良好であるかとうかと、飛躍が必要かどうかは、
まったく別の問題。
で、A氏の方だが、
言ってることに理路整然としたところが、微塵も無いが、
それは無視しよう。
そんなにオーナーが老獪で、人を見る目があるのなら、
暴走するような人物選ぶか?
また、暴走させちゃうか?
使い込みというけれど、
本当に背任行為があったのか、
多額の接待で営業に成功したのか、
A氏の判断は信用できない。
A氏は雇われ社長は事務方に詳しかったと言っているが、
経費は派手に使ったんだから、財務体質改善じゃないよね。
売上を伸ばしたのであれば、営業力に強みがあったのだろう。
A氏が適切な評価が出来ているとは考え難い。
能力ある人は排除される会社で継続してんだから、
そういう人なんだと思うよ。
ま、その辺は無視しよう。
自分より優れた者を使う術を知るものココに眠る。
って、墓石に刻んだのは、フォードだったか。
業績拡大したければ、人のレバレッジ使うことになるよ。
それは出来ないし、したくないって言ってるんだから、
それはそれ、一貫してるし、正しい戦略じゃん。
その会社の特徴知って、
イエスマンに徹して、ブラックでもなくそれなりに安定してるなら、
それはそれで、サラリーマンとしての一つの生き方なんだろ。
つまんなそうだけど。
一体どこが被害者なんだよ。
その場所で、最適化を図るか、
排除されるほど有能になって別の世界を選ぶか、
どちらでも選択できるんだから、それなりに恵まれてんじゃないの。
ま、経営状態分かんないと、なんとも判断つかないけど。
A氏や筆者さんが財務諸表をベースに話してくれることは、期待できそうにない。
あ、そろそろ搭乗。