日別アーカイブ: 2018年1月29日

「デトロイト」映画としては力作。これ観て差別反対叫ぶ人は、戦時中なら戦意高揚映画で高揚するんじゃないかな。手法が健全とは思わない。

予備知識無しで観ました。力作でした。でも静かにノーと言おう。 お話としても破綻してます。 主張のためのご都合に流れた分だけ、後半失速します。 私は、 キャスリン・ビグロー監督のやり方に賛同しません。 この映画を無批判に喝采する観客のリテラシーも信じません。   昔と変わっていない点は、 ハリウッド映画がネイティブ・アメリカンを悪役インディアンとしたように、 善悪は作り手の主観次第ということ。 映画のチカラは一つの方向に向けるのに、方向性 … 続きを読む

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