日別アーカイブ: 2021年10月31日

「かそけきサンカヨウ」水彩画のような映像と説明セリフのハイブリッド 機械のような人とアタッチメント・タイプ

ミニシアター系の映画に、その大衆性は必要か? 敢えての実験なのか、ただの妥協なのか、 私には、少し黙ってろよとセリフはノイズでした。映像だけでいい。   サンカヨウは水に触れると透明になる、6月に咲く高山植物だそうです。 清らかな背景に溶け込んでしまう、その水彩画がモチーフの原作。   映像へのこだわりは、さすが。 「愛がなんだ」の今泉監督、スクリーンで観れてよかった。 場面転換も上手い。   一方、脚本は典型的な日本映画。 セリフで説 … 続きを読む

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