傍観者の罰ゲーム

ども、寒い日本にそろそろ向います。

ホーチミンはさほど変化なく、
テト明け物価がまた上がるかどうかですね。
 
バンコクは大変そうで、今後が懸念されます。
王様の寿命という最大のカントリーリスクが表面化したと捉えるべきでしょうね。
ま、どんな国でもそれぞれ、問題を抱えてますから、
過度に悲観することはないです。

ただ、今年、いろんな国でリスクは顕在化することになりそうですね。
 
 
まったりしてたので、これといって話題なく、
相変わらず時事ネタお付き合いください。

名護市市長選で。

右側なゴリ押し
http://blogos.com/article/78341/

相変わらず出口ない左側
http://blogos.com/article/78293/
 
 
原発も似たような構造だけど、
本気で事態を進展させる気、無いでしょ。あなた達。

 
とりあえず、言えることは、
海兵隊ってガラ悪いよ。
オレも神奈川の県央出身だから、基地のリアリティゼロじゃないけど、
本州の基地に居る米軍と同じと考えることはできないよ。
 
夜沖縄で飲んでたときはさ、
米軍の市中見廻り組がパトロールしてたよ。
酔っ払って暴れる兵隊を取り押さえることもあるらしい。
 
辺野古が海兵隊来ることで、治安悪化を懸念するのは、まあ当然。
安全なとこに居ながら、地元敵に回して、話まとめようってのは無理だよ。

一方、反対したからって、その先に何もないんじゃ、救いが無い。
左翼とは縁切ったほうが、マシな未来があると思うけど。
 
 
まあ、日本政府としたら、これ以上できることは無いよ。
辺野古移転か、普天間固定か、残念ながら二択。
で、沖縄の総意として、辺野古にノーというなら、
それはそれで、どうしようもない。
ただ、その後、
普天間で海兵隊と何かあっても、他県の人は同情もうしないだろう。
この後沖縄も知事選でしょ。ならそれでいいじゃない。選んで貰えば。
 
 
これ以上はどうすることも出来ないなぁって、
損切りみたいな決断する今年になる。
 
都知事選で、連合が民主党に見切りつけた。
あまりに節操がないもの。あれじゃ仕方ないだろう。
左派同士まとまってるなら、まだしも。
 
 
アメリカとの関係悪化懸念する声もあるけど、
いずれにせよ、安倍政権はオバマ政権を見限った後だから、
これ以上は日本は中韓に対してババ引けないよって、
言い続けるしかないだろう。沖縄はこのままということで。
 
 
原発再稼働は、
まだ地元に対して手順を尽くしたという段階じゃない。
稼働する側の体制がしっかりしなきゃ無理だろう。
責任の所在が分からないままで、
あれで、死人が出てないからって、納得する近隣住民は居ないだろう。
 
 
ここまでやって、ダメなら諦めるしかない。
個人の人間関係でもあるよね。残念ながら。
 
これから、そんな選択、まだ迫られるよ。
何かを捨てて、何かを手に入れるだけだよ。
何も選ばない人は淘汰されてくだけだよ、民主党みたいに。

こんなこと言ったら、沖縄の人に怒られちゃうけど、
辺野古か普天間か、現実的な二択の提示で選べるんだもん。
東京のアノ体たらくより、マシじゃん。

ホーチミンのカフェで漫画を読んだ。

福島の方々のご苦労には、言葉もないが、
作者の主張に全面的に賛同できるものでもなく、
そこが大変興味深かった。
 
当時の政府の発表、安全って嘘ばっか。
メディアでは御用学者ばかりだという。

一方、福島の米出荷の際には、
科学的データを重視し、安全をつかみ取ろうとする。
 
当事者のご苦労には、言葉もないが、
でも、この2つ矛盾してないか。
当時も、安全って、意見ばかりメディアを席巻したわけじゃないし、
科学的に説明しようと努力した人は居たよ。
危険と言う方が必ずしも冷静かつ科学的根拠に基づいてという訳でもなかった。
 
で、自分が安全を証明する側になると、スタンスがずいぶん違う。
吟味してから飛びつかないと、後で自分の首締めるよ。
 
 
もひとつ、は原発誘致を決めた地元の人とのインタビュー。
地元の人は率直に語ってた。
 
安全神話なんて、最初から無かったよ。騙された訳じゃないよ。
安全なら、東京に建てろよって当時から言われてたよ。
取引したんだよ。
問題は取引してない隣も同じ被害ってことじゃないの。
安全神話なんて最初から存在しない、誰も信じちゃいないよ。当時から。
 
 
まあ、世界を分けて二種類の人間が居るという。
当事者と他人(傍観者)の二種類だという。
それは非常に分かりやすく描かれている。
 
 
傍観者然としてると、
また山本太郎や小泉劇場みたいないのに税金投入する羽目になる。
 
現実的に出口を描く人に、お金使った方が良いパフォーマンス。
首相務めた人が「知恵は後から」とは恐れいった。
 
 
脱原発でも推進でも、現実的に工程引いたら、
実はそんなに大差ない。
電力の供給と経営両立する体制はそれほど選択肢ない。
 
実際日本じゃ、対立軸ってそうないから、
反対派はノープランしか生まれないのかもしれない。
 
 
傍観者な分、茶番の消費という罰ゲームを引き受けなければならない。
そろそろ、やめる時期みたいだけど、
世の中って、上手くできてるんだなって、思った。
 
 
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