同じ温度のパキスタン情報

ども、７時頃、金沢にバスが到着。
４列ですが、結構眠った。
　
新宿飲み会、お疲れ様でした。
大変楽しく、これに懲りず、またよろしくおねがいします。
　
　
で、パキスタン関係の事調べたり、打ち合わせしたり。
ビザの限度いっぱい、一ヶ月フルフル、パキスタンのいろんな都市で過ごそうか。
一つの都市で最低４日。２日は一番安いホテル予約して、２日はいつものレベルで。
カラコロム、旅してみようか。チャイナの進出激しいらしい。

最近ウイグル関係は特にアレだが、
中東やアフリカへの進出ルート考えると、中国は手放せないだろう。
カシュガルやウルムチでは、
漢民族と間違えられても危険そうだから、
「オレ、日本人です」って書いて歩こうか、
いや、それは却って危ないか。
　
旅の様子は、ブログやメルマガでこれまでどおりレポートして。
投資やビジネスに係る重要情報はプログと動画も限定公開にして、
そのバスワードは有料会員メルマガで通知。
若干、マネタイズ出来ると、いろんなとこ行きやすい。
　
　
そんな話をしていた。
　
　
で、実家近くの図書館と新宿南口紀伊國屋書店も行った。
侮ることなかれ、実家近くの図書館は意外と優秀だった。
　
例えば、旅行ガイドのコーナーには、
「地球の歩き方」だけでなく、ロンリープラネットもちゃんとあった。
ロンプラは、パキスタン編とカラコロムロード編二種類あり、そんなに厚くない。
「歩き方」の方は、０８年から更新されてない。
だったら、カオサンの古本屋でロンプラ調達すれば充分かな。
　
　
図書館で、見つけた。

うーん、ちょっと期待はずれ。
コンパクトによくまとまってるけど、
インド史とイスラームの資料あたって、国別統計確認すれば、
同様の知識は手に入る。
その方が回り道だけど、回り道こそ最短の道。
背景理解は、あまりかいつままない方がイイ。
つまんない効率ばかり追求すると、つまんない人になるよ。

それに、ちょっと古いのも難点。
やはり国際情勢考えるなら、
９１１を起点にソレ以前とそれからを視野に入れないと。
今じゃなさ過ぎる。
アメリカに言及しても、この頃はまだ無人機の誤爆は無いのでは、
感情を同列に扱うことはできまい。

　
　
それから、書店で見つけた。　
　
例えば、カーストについて、こんなことが書いてある。
　インド古来の因習を、パキスタンは独立によって、
　あるいはイスラムの教理によって振り払っただろうか。
　
読み進むと、カーストで理解しようとするより、
江戸時代の身分と体面をイメージした方が良さそうである。
ヘタに外国人がメンツ傷つけると、無礼討ちにあってしまう。
　
岡田斗司夫が悩み相談で、「同じ温度の風呂に入る」って表現してたけど、
温度が同じなければ、やってけないんだよね。
イスラムで失敗する西洋って、そういうことかとも思う。
　
　
再掲するけど、

トルコの政教分離に言及して、
国立の機関では、女性がスカーフ巻いて、頭髪隠すことを禁じた。
　（髪を見せないといけない）
この例を引いて、　
　
　トルコの世俗主義者の愚かな点でした。
　スカーフ姿の女性を見下すことで、
　自分たちが、あたかも先進的であるかのように思い込むのは、
　洋服を着れば近代人になれると思い込むのと同じです。
　
日本人には、こういう理解はなかなか及ばないこと。　
　
　
ま、あとは、ルート設定をもう一度。
資料はこのくらいにして、情報は覚えて忘れるが肝要。
機会を無駄にすることなく、体感してこよう。