問題解決の王道

ども、三島はいい天気です。ちょっと寒い。
久しぶりの友人に会って、
つのる話しでも、と思ってましたが、
実際会うと、ただホッして、あんまり話題もない。

そんな今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。

ところで、電車の中で読んだ本。

アマチュア・バンドが、
ライブ費用として預けた40万を持ち逃げされた。
すでに告知もしてしまった。

どーしよう。

そんな冒頭が他人ごとと思えず、購読してしまった。

で、
インバスケット思考というものを初めて知りました。
それを、もしドラ風に紹介してくというもの。

突っ込みどころもあるけど、この手の本で、それは野暮というもの。
内容は、
 全体を見て優先順位付けをする。
 当事者意識を以ってことにあたる。
 責任は請負ながら、任すとこは人に任す。

とか、普通じゃん、それ、ってことも多い。
でも、それでも楽しめたよ。

意外だったのは、
インバスケット思考って、対人関係を重視してること。
アメリカ産っぽくないかと思った。

共感と調整能力が大事で、
まあ、それがなければ人は動かじ、ってことなんだろう。
結局手法の問題よりも、そっちが大きいのかな。

あと、
トンチみたいな一石二鳥もあるんだけど、
うーん、それは現実的にはどうなんだろう。

全体を通しては、王道な問題解決の手法なんだけど、
時間的制約の中で、処理しなければならない、
というとこが、ちょっと違うのだろう。
 
 
ワタクシの場合、

金目のものすべて盗まれて、PCもなく通信手段もない。

警察も、盗みに入られた宿も、
何も、協力してくれなかったし、
日本大使館に連絡するスベもその時は失った。
 
 
タイムリミットは、
ビザの関係で10日くらいのタイ滞在残存日数。

で、問題は、
 当面の生存の確保。
 通信手段の回復。
 カード類はじめ、不正利用からのプロテクト。
 期限までに帰国。
 帰国後の生活の確保。
 カード類はじめ、再発行手続き。
 申告書類など、失われた資料の再作成。
 ジャカルタ訪問はじめ、予定の立て直し。
 
こんなところだったかな。
 
 
さらに、途中で、アメブロ削除されちゃって、
ブログの新設が案件として加わった。 

すべて、ほぼ人に頼ることで、解決を図ることとなった。

資料の再作成だけは、サーバに残ってるもの引張りながら、
あとは、これからもう一度作業するけど、
それ以外は、他力本願。
 
 
近隣に住む、
日本人の友人が親身になって助けてくれたことが大きく、
実際は幸運に助けられたので、
問題解決の手法とは言いがたいけどさ。

彼から、生活のみならず、PCも借りて、
まずは、SKYPEでカードとか止めて、

それから、
タイにいる知人それから、
タイに滞在してるかもしれない知人に、連絡を取る。

カードの海外緊急再発行というサービスがあると教えてもらい。
もいちど、カード会社にSKYPEで連絡。

3日後、バンコクのオフィスでカード受け取り。
友人から借りたお金、当面の資金の工面。さらにPC購入。

今度は、日本に向けて、SOS発信。
同時に、エアチケットの購入。(今回は片道)

金融機関の再手続きがすべて完了するまでの期間の、
日本滞在の目処を立てる。

で、
皆様のご支援により、こうして生きております。

セミナーの対価という名目での、支援金。
今回は、ありがたく受け取らせていただきます。
いずれ何らかの形で、還元させていただきます。

そして、収穫は、
自分をブランディングして、セミナー講師というスタイルとは、
似てるけど、違う道を進んでいるってことが分かった。

実際この↓中の、イケダハヤトさんに近いけど、もっとリアルよりネット発だ。

ワタクシの場合、
日本でいただいた支援は、ネットでの呼びかけで、
知り合ったきっかけも、ブログ読んでいただいたなどで、
最初からリアルな知り合いというのは、ほぼ無い。

問題解決の王道、考え方は今まで通りだけど、
手段は随分、変わってゆくと思うよ。

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