「パキスタン紀行2014春」#22 20140512 ガルフホテル

へたり込んだ私を見て、コッチに来て座れと言ってくれた。
コップに水を差し出してくれた、
結局3杯も飲んだ。コップンカップ。
 
どこから来たのか? 日本です。
東京か? そうです。(便宜上だが、そう嘘でもない)
 
日本はやはり、好感度高いのかな。
パキスタンに対し態度が変わらないという。
(まあ、良くも悪くもという面もあるけど、、)

キミはクリスチャンか?
いいえ、仏教徒です。
 
それなら、それでもよい、誰にでも優しくするものだ。
YMCAだから当然だけど、風貌からは分からなかった。
老人はクリスチャンだ。博愛に溢れる。
 
 
何とか体力も回復して、その場を辞する。
この辺のホテル無いか聞いてみると、無いので、
「歩き方」のマップどうりだと諦める。
 
 
歩いて行くと、ザイナブマーケット周辺まで出る。
賑いはあるが、外観が綺麗じゃない。当時のヤンゴン感満載である。
KFCを見つける、ペプシ大100ルピーを注文。

おばちゃん仕事が雑だよ。ペプシ出しっぱなしでこぼしたり、
入れすぎてこぼして、またギリギリまで入れようとしてる。
容器動かしちゃダメなんじゃないの。
 
なにはともあれ休憩。
冷房が効いてるのがありがたい。
あ、ペプシに氷入ってないや。残念。
 
 
その後歩いて、「歩き方」にあるホテル街に到着。
中級ということは私にとっては高級なんだが、
なんとなく雰囲気でGulfHotelへ。階段を登って左手に受付。
 
部屋はあるという、2000と2500。
安い方で、レセプションのイケメンな彼は説明を続ける。
いや、2500が断然お得だ、部屋はいいし窓側だし。
 
私は素直なので、言われるまま2500に決める。
もう歩く気力は無い。
今日くらいエアコン付きでも、いいじゃないかと思った。
 
 
言うとおり、確かに部屋は良かった。
これなら2500の価値はある。高い中でのコスパ高い。
エクイップメントがしっかりしてる。 
 
一瞬勘ぐったりしちゃうんだけど、
騙そうという悪い人にはまだ出会って無いみたい。
みんな正直に親切に言う。 
街は殺伐感があるが、人は悪くないお。 
 
 
あ、
ポーターのオジちゃんにチップ渡すの忘れて請求されてしまった。
冷たい水に水差し替えてくれたのに。
カッコ悪い。旅慣れてないな。20で良かっただろうか。
 
 
エアコン、ファンもゴージャスにダブルでつける。
ときどき、停電してるが気にしない2500だもん。
 
水がぶ飲みして、ひとごこちついたら、 
お湯シャワーを浴びて、備え付けのバスタオルで体拭いて、
寝ようかと思ったら、、
 
「歩き方」に書いてあるとおり、内鍵なし。
大丈夫だろうか、

自分でレイアウト変更して、ベッドをドア前まで。
これで、開けば気づくだろう。
 
余談だが、
よく宿の部屋で自分レイアウト変更やる。私は。
そのままでは使いづらいこともある。
あと、ベッドはファンの真下にしたい。暑いんだもん。
しかし、掃除ですぐ元の木阿弥になる。
掃除してもらって、レイアウトそのままって札ないのかな。
 
 
いずれにせよ、もう体力の限界だし、
WIFI飛んでないと思い込んで、寝た。 

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