「パキスタン紀行2014春」#41 20140524 ペシャワールでホテルの近所を歩く

昨晩から腰痛が続いている。熱が下がったと思ったら、
一難去ってまた一難か。
 
まあ、何とか歩ける。
今8時、まだ日差しは斜めだろう。今のうちに街を歩いておこう。
遠出は無理そうだ、ホテルの近所を一回りだ。

 
幹線を横断し、一つ先の路地へ、この辺はマーケットなのか。
最初は肉屋、それから服飾、電気、穀物と続いてる。
魚屋は他では珍しいかもしれない。
両替屋もあるので、困ることもないだろう。

ゴミ回収車も見かける、ココでも回収は朝なのか。
ゴミや下水など公共なことも機能していると分る。
(ゴミ捨てのマナーは良くないが)

まだ朝早いので、やってない店も多いが、ペシャワールの朝は意外に早い。
ペシャワールは大きな都市だとつくづく思う、
ここがサダルでないんだもの。

そして経済が生きていて、かつ、まだまだ成長途上だと思う。
確かに金融機関のガードマンは銃持ってるが、
他の都市に比べて、特に治安が悪いということもない。
全く来る前のイメージはアテにならない。
 
写真を撮ってると、オレを撮れと寄ってくる。
基本、気さくな人達だ。イスラマバードと真逆。
開放的で、ホスピタリティも高い。 
人も都会だと思う、一番。
 
都会の順位では、
一位がペシャワール。
次にラフォール。
カラチ、ラワルピンディは僅差だが、カラチがちょっと都会か。
ダントツでイスラマバードは最下位。
 
電力事情は似たり寄ったりだが、
歴史のある方が、都会なんじゃないかな。
民族や言語の違いが、どういう影響あるのかは分からないが、
都市による違いは明らかにある。
 
 
食べ物も、ペシャワールが一番ラクだな。
乳製品が容易に手に入る。市場でもよく売ってる。
チャイ飲んでも、
ポット一つで2杯分くらいなんだが、それでも20ルピーだった。
 
トマトと肉の炒めも美味そうで、思わず食べてしまった。
油強いので今お腹に優しいかどうか変わらないが、誘惑に負けた。
予想に反して、トマトはあんまりよそってくれない。
肉だと思ったらレバーだった。
そんなに辛くない、カレー味じゃない。何か西の風を感じる。
更につけダレをくれる。
ヨーグルトにミントを解いたもの。これがまた絶妙だった。
レバーの油っこさを全てスッキリさせる。
90ルピー。大満足である。
 
地下道で幹線を渡る。更にホテルの裏側を歩く。
あ、川で、その向こうにも街は広がるのか。
うーん、地図が欲しいなぁ。本屋にあるだろうか。
 
ホテル戻る前に、ヨーグルト飲料30ルピーを飲んで、
更に、昨日と同じ店で、緑茶を飲んだ。

相席の若者に、
 日本人と中国人の違い、
 パキスタンの問題点、
なんかを訊かれた。
 
日本は島国で、中国は大陸だから、
日本人は保守的で、中国人はアグレッシブ。そしてお金がより好きだ。
 
パキスタンは、外国に対して開放的になって欲しいねえ。
ペシャワールは危険だと散々言われた、でも実際は違う。
パキスタン自らがオープンに情報発信しなければね。 
 
そんな話しをしてたら、またおごってもらってしまった。
今回も緑茶の値段は不明。
 
かれこれ2時間以上歩いている。
部屋に戻って、水シャワー浴びて、昼寝して、
あとは夕方涼しくなってからだな。
 
歩いたことで、腰痛は少し回復したようだ。
やっぱり、寝たきりが良くなかったのか。
 
 
夕方、食事の為にもう一度出掛ける。
今までと同じは避けたいな、そう思うが、特に目ぼしい食堂にも出会えず、
結局茹でトウモロコシ20ルピーで買っただけ、ホテル併設のレストランに。
 

メニューがウルドゥ語で読めん。
店員の勧める、ナントカチキンとサラダとスプライトを頼む。
計270ルピーで、ナントカチキンは160のはずだから、
サラダ60、スプライト50といったところだろう。
 
予想に反して、米料理が来る。(ビニヤリは避けたのに)
しかも、やっぱりフルサイズだ。(米とわかってれば、ハーフと言ったのに)
 
同系統の炊き込みご飯だが、カレー味でない。むしろレーズンの甘さがメイン。
それはそれで、嬉しい誤算。
パキスタンから西はカレーな味ではないのだろう。
 
サラダはありがたい、ヨーグルト付きだ。
ヨーグルトはパキスタンでも食べるし、インドでも食べると思うが、
やはり、西からやって来たのだろう。
もとは、遊牧民の知恵ではないだろうか、
出てくる頻度が全然違うもの。
 
ま、とりあえず、お腹には優しい夕食。さすがに残したけど。
 
明日は博物館行こうかな。
確かその隣りにツーリスト・インフォメーションセンターがあった気がする。
 
 
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