ども、
「金槌を持つ人にはすべてが釘に見える」って誰の言葉でしたっけ。
陰謀論が好物な人達、
右でも左でも、「マスコミがー」でも「軍国主義の足音」でも、
何でもいいけど、十把一絡げに、
一つの金槌派で、いいよね。彼らのことは。
視点が複数あって、問題によって、どの視点をメインにすべきか？
なんて、まどろっこしいこと考えないように、
日々鍛錬を重ねているんだろうな。
居合の達人みたいに、一瞬で剣が抜けるように。
グズなワタクシではそうはいかない。
・危機管理、リスクコントロール
・制度設計、システム、法整備
・経済合理性、コスパ
ぐらいはさ、マゴマゴとチョイスしちゃうもの。
で、今回は、「モラル、マナー、民度」そんな視点で考えるのが適切と思う。
モラルやマナーは法とは違う。
外部の強制力でなく、一人一人の内規によって、品位が維持されるべきこと。
別に、サッカー場でゴミ拾うの強制じゃないよ。
「議員には野次に耐えるチカラも」とか、
「男性議員はもっと酷い野次も浴びてる」とか、
小学生の「みんなやってる」的な言い訳もいいけどさ、
自分の払った税金で運営される議会にどんな品位を求めるのか？
前提があった上でやってれよ。
現状があるから、無条件に肯定なら、それはそれで、キミの民度だ。
その民度で、世界に対して胸を張ってくれ。まずは。
ま、世論の分類としては、
陰謀論好物な人以外には、塩村都議個人へのゲスな興味派もいるが、
やっぱり、
セクハラけしからん派がそうは言っても多数かな。
あと、
自民党からすると、「危機管理」という視点は必要で、
これも複数指摘されてた。
初動は鈍かった。問題大きくなってから、石破幹事長が乗り出した。
で、
名乗り出た人あり。
http://www.j-cast.com/tv/2014/06/23208388.html
党の危機管理としたら、他にも居るなら、
名乗り出て、ここでケリを着けてしまうほうが上策だろう。
謝り出た人への対応が、
http://blogos.com/article/89049/
今度は受け手の民度。
やったことは謝り、やってないことは釈明。
するべきだし、そうさせるべき。
責任追求やりすぎると、それはそれで、モラル崩壊するから、
名乗り出たら、それで落とし所だと思うけどね。その人個人に対しては。
「溺れる犬に石もて」では世論の民度が問われる。
まあ、今回の経緯眺めて、
単一思考、得意なんだなって、
それは、均質をもって是とすることと、
関係があるんじゃないかと疑っている。
まあ、セクハラけしからん派が、
この後、デビルマンの悪魔狩りにはならないとは楽観してる。
個人的には、モラルやマナーの問題として、一人ひとりの自覚で解決するのが理想だけど。
制度設計的な視点では、
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39634
高橋洋一氏の言うのに近いけど、
議員席もカメラで映して、ネット配信かな。
「人に見られてる」となれば、日本人だもの、行動変わるから。
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