飲み会を重ねて、マイルドヤンキーvsグローバルアスリートの構図に気づく。
それは、所属vs所有という部族対立でもあるんだ。
多くの人は中間に分布してる。富裕なマイルドヤンキー側もいるし、
貧乏なグローバルアスリートなら、既に国外で勝負してるだろう。
そこに勝ち負けも優劣も無いけれど、自給自足が一番の勝ち組だと思うワタクシ。
ターミナル駅から数キロ離れると、そこは郊外型の経済圏。
グローバルアスリートとマイルドヤンキーは実は隣接して暮らしてる。
裕福なヤンキーもいれば、お金の無いアスリートも存在するだろう。
経済格差ではなく、棲み分けはマインドの違い。
ども、飲み会続いてます。
マイルドヤンキーvsグローバルアスリートという対比について、
考えさせられましたね。今回は特に。
ネトウヨって共産主義だよね。仙台ではそんな話もした。
右だからといって、資本主義が好きな訳ではない。
競争も格差も嫌いだ。
共同体志向だから。
ヤンキーは左翼でヲタクは右翼なんだけど、
平等で安定か、公平で自由か、なら、皆んな前者を選ぶこと変わりない。
アメリカは世界の警察辞めながら、回収に入ってる。
ドルしばらくは、良いよ。
ミャンマーの次に、もう北朝鮮クルのではないか。
日中の連合阻止しつつ、東アジアの均衡目指してる。みたい。
ネトウヨの利用の仕方も上手いよね。
千葉ではそんな話もした。
ドルしばらく良いから、
カンボジアにアドヴァンテイジあるとすればそこかな。
5年後、手元にドル紙幣で戻せるならば。
逆に、マレーシアの出口は、わたしは懐疑的だけど、、
新宿では、そんな会話からスタートした。
今、いわき行きのバスの中で、これ書いてます。
共通の認識が無ければ、
こんな話で盛り上がることも出来ない。
共同体志向の強いところで、こんな話してると、
迫害受けることもあると。
グローバルアスリートな方たちと話てて、
隣接して暮らしてても、交わることはないなぁ。
海外投資してても、共同体志向は沢山いる。富裕なマイルド側。
均質な社会に加入するかどうか、
その選択が全て、資産規模は関係ない。
帰属というものに、どれだけ重きを置くか、
価値観が自分の部族を決める。
かつては会社がその役を果たした、だから。
経済発展と均質社会への帰属は齟齬が無かった。
会社という家長制度から、ワンピースなカンパニーに、
それがマイルドヤンキー経済。
いや、もともとそうだったんだ。
明治以降、会社への帰属という和洋折衷を発明しただけで。
それが行き詰まれば、もとの帰属に戻るだけ。
どの国の企業に属しても、自らの実力を頼みとして、年俸良く働ける、
グローバルアスリートな人の話聴いてて、
イイ棲み分けが出来ると良いな。と思った。
アスリートな職場でも、実力勝負とは行かないこともあるらしい。
お互い部族が違うんだから、
競争と格差を望まない人が、足引っ張るのが、
日本経済の最大の損失だし。無理に共存しようとしてもねぇ。
発展なければ安定が無いと思ってるのは、
戦後の刷り込みに過ぎないし、
低成長だって安定はあるよ。
大丈夫、周りだっておんなじだから、欲しい安定を選ぶよ。
多くの日本人は最終的に。
一方、
グローバルアスリートは、いつまで経ってもマイノリティだ。
この国では。
お金があっても、そこではたぶん効かない。それだけじゃ。
自分が信じてるルールが通用しないエリアが生まれつつある。
その現実は認めようよ。
ヨソモノには何も売ってくれないかもしれない。
お金があれば、支配できると考えるのは、ちょっと危険だ。
たぶん、無理。体系自体が違う。
アスリートは20世紀の発想なのが、ちょっと辛いところ。
マイルドヤンキーは資本主義のカラクリに見切りつけて、所属に回帰した。
円の価値が下がるとか、ドルがどうとか関係がない。
お金の引力が効かない。
戦後の食料難のとき、
農村行って、ドル紙幣握りしめても、米買えるだろうか。
残念ながら、
ちょっとした地方都市でも、新興国の中心より、ステイブルな日本だ。
恐らく、マイルドヤンキー経済は低成長でも均衡を保つだろう。
勝ち負けはない、どちらがシアワセかも分からない。
ただね、所属に価値を求める社会って息苦しい。
ワンピースって、表面上は冒険してるけど、
均質な価値観の世界をグルグル回るだけ。
閉じてる世界で、「渡る世間は鬼ばかり」のようにキャラが増え、物語は続く。
だから、グローバルアスリートには頑張って貰いたい。
全体の2割くらいまでは、増える余地はあると思う。
閉じた世界に身を委ねるのが馴染めない、
日本に生まれてそういう人も居る。
で、所属の代わりを所有が担う。
彼がレバレッジ効かせるのは、故あることである。
ただ、それが対抗心からだと、ちょっと危険だ。
合理に基づいて冷静に勝利しておくれ。
どうせ、違う世界を生きるのだから。
ただまあ、所属も所有も必要としないで済むなら、
それが一番ラクだとも思う。
いつも言うけど、天国への道はあるのかな。
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オレはもう、
どちらの重力にも耐えかねる存在になってしまった。
ショッピングモールな郊外型商圏の先には過疎の村が。
そこで、自給自足始める若者が一番尖った存在だと思ってる。
優勝劣敗を敢えてつけるなら、未来は彼らのものだろう。
依存するものが、少ない方が、勝ち負けで言えば勝ち。
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