広大で整備された県営いわき公園、気になる放射線量 @福島への旅#11 2014.07.31

ニュータウン一帯の中心に県立いわき公園はある。
水辺の周辺は緑地を保護し、その周りを新興住宅地が取り囲む。
緑が多い反面、線量はどうなのだろう、気にならないというのは嘘だ。
  
 
ラパークと幹線道路を挟んでの高台が県立いわき公園らしい。
広大な面積を誇るのは、地図で分かった。公園を抜けよう。

結構ハードな坂を登る。荷物フル装備なので、キツイ。
 

登り切ると、展望が拓ける。広場へ。
整備が行き届いてる。この敷地の広さでゴミひとつない。

いわきの人は真面目だ。
クルマ来なくても信号守るし、接客態度も常にきちっとしてる。
ちゃんと取り組んでる感じがいつもする。
逆に融通はあまり利かなそうではあるが。

そんな几帳面さがよく分かる、都市公園である。


いい季節なら、菖蒲咲き乱れるらしい。ホタルも光るらしい。


親子連れも遊ぶエリア。いわきは子供多い。

 
やっと中央付近。とにかく広い。

ニュータウン一帯の整備された都市計画を改めて思い知る。
全て綺麗なので、最近のお金かと思いきや、歴史は古いらしい。
昔から、近代的だったようだ。

県営いわき公園(概要)
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41380a/kouengaiyou.html

健康づくりのため、ハイキングしてる高齢者も見かける。
森林浴にもなるかな。

まあしかし、ココは福島。
正直、線量は気になってしまう。健康に良いのだろうか。
木や葉っぱの方が、いろいろと吸着しやすいのかと、思わないではない。

県営いわき公園における放射線量調査結果について
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41380a/iwakikouen-top.html
概ね0.2μSv/h程度らしい。まあ、そう変わんないか。
 

なんにしても、
想像の何倍も近代的で文化的なエリアだった。

もっと過疎な田舎、
あるいはマイルドヤンキーな土地柄と、勝手に決めつけませんでした?
私は偏見と言われても仕方ない。
こんなに整然と、ハイソで文化的な暮らしとは、想像してなかった。
  

この急勾配を抜けると出口。荷物は重い。


高台に出て、住宅地を眺める。小中学校も見える。これから元気な都市。


公園から高久緑道へ。やはりハイソな住宅地。


途中、マンモス?のオブジェ。何故だろう。


高久緑道を抜けると、仮設。


仮設の隣りは、中学校。

この時はまだ、仮設の意味を震災と同じように捉えていた。
仙台で、津波で家が流されたかのように。

私はまだ、帰還を待つことの意味を想像できていなかった。
避難指示解除準備区域 楢葉町を訪ねるのは、その翌日だった。

福島県内の「避難区域再編」完了(2014.04.01現在)
http://www.minyu-net.com/osusume/daisinsai/saihen.html
 
  
  
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カテゴリー: いわき駅から竜田駅(福島第一原発電最短)まで 2014.08 パーマリンク

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