ニュータウン一帯の中心に県立いわき公園はある。
水辺の周辺は緑地を保護し、その周りを新興住宅地が取り囲む。
緑が多い反面、線量はどうなのだろう、気にならないというのは嘘だ。
ラパークと幹線道路を挟んでの高台が県立いわき公園らしい。
広大な面積を誇るのは、地図で分かった。公園を抜けよう。
結構ハードな坂を登る。荷物フル装備なので、キツイ。
登り切ると、展望が拓ける。広場へ。
整備が行き届いてる。この敷地の広さでゴミひとつない。
いわきの人は真面目だ。
クルマ来なくても信号守るし、接客態度も常にきちっとしてる。
ちゃんと取り組んでる感じがいつもする。
逆に融通はあまり利かなそうではあるが。
そんな几帳面さがよく分かる、都市公園である。
いい季節なら、菖蒲咲き乱れるらしい。ホタルも光るらしい。
親子連れも遊ぶエリア。いわきは子供多い。
やっと中央付近。とにかく広い。
ニュータウン一帯の整備された都市計画を改めて思い知る。
全て綺麗なので、最近のお金かと思いきや、歴史は古いらしい。
昔から、近代的だったようだ。
県営いわき公園(概要)
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41380a/kouengaiyou.html
健康づくりのため、ハイキングしてる高齢者も見かける。
森林浴にもなるかな。
まあしかし、ココは福島。
正直、線量は気になってしまう。健康に良いのだろうか。
木や葉っぱの方が、いろいろと吸着しやすいのかと、思わないではない。
県営いわき公園における放射線量調査結果について
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41380a/iwakikouen-top.html
概ね0.2μSv/h程度らしい。まあ、そう変わんないか。
なんにしても、
想像の何倍も近代的で文化的なエリアだった。
もっと過疎な田舎、
あるいはマイルドヤンキーな土地柄と、勝手に決めつけませんでした?
私は偏見と言われても仕方ない。
こんなに整然と、ハイソで文化的な暮らしとは、想像してなかった。
この急勾配を抜けると出口。荷物は重い。
高台に出て、住宅地を眺める。小中学校も見える。これから元気な都市。
公園から高久緑道へ。やはりハイソな住宅地。
途中、マンモス?のオブジェ。何故だろう。
高久緑道を抜けると、仮設。
仮設の隣りは、中学校。
この時はまだ、仮設の意味を震災と同じように捉えていた。
仙台で、津波で家が流されたかのように。
私はまだ、帰還を待つことの意味を想像できていなかった。
避難指示解除準備区域 楢葉町を訪ねるのは、その翌日だった。
福島県内の「避難区域再編」完了(2014.04.01現在)
http://www.minyu-net.com/osusume/daisinsai/saihen.html
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